どうも銀森には洋、神カイには和なイメージがあるなぁ…銀森だったらリビングでワインにウィスキーだけど、神カイだったら縁側で焼酎に日本酒な感じ 銀森はチェスにカードだけど、神カイは囲碁とか将棋な感じがはまるなあと思いました 外見的には似てるけど、個人的に割と逆なイメージ
2011-12-04 11:50:21クリスマスは銀さんが気合いいれてブッシュドノエル作っちゃえばいいと思うよ むしろフルコースだよねもう 森田のおめめがきらきらしますね
2011-12-05 22:50:02@null 仕事の帰りに歩いて帰ってた銀さんを森田が呼び止めて、ここほつれてますよっていって持ってたソーイングでちゃっと直しちゃう で、それ見てどこの仕立屋だって聞くし教える森田 で、ある一定の階級になると好きな仕立屋さんに礼服を頼めるとかで、森田の腕を見込んで頼んでみる銀さん
2011-12-08 12:48:53@null うーん、仕事中に考えてたけどちょっと違うかもしれない けどこれはこれとしてごり押そう 森田にとってまさかの展開で、見るからに地位が高そうな銀さん見て尻込みするけど、でも基本的に森田は負けず嫌いっぽいから引き受けちゃう
2011-12-08 20:09:27@null 夜、待ち合わせの時間。世間やニュースで言っていた月食か、なんて寒波で冷える体をふるわせながら、野次馬根性のような気分で見上げていた。じわりじわりと飲み込まれていく光、なんだかそれが待ち人のようで。自然と自分の口が、三日月のように弧を描くのがわかった。(……ぎんさん)
2011-12-10 23:49:38@null いつだったか、あれは月食があった年だったと思う。仕事終わりに待ち合わせをして、俺が少し遅れて行った時だったか。すれ違う雑踏がちらほらと上を見上げているのを疑問に思いながら、足を早める。目で捉えた横顔は上を向いて、うっすらと幸せそうに笑っていた。こいつもか、何て思えば→
2011-12-10 23:57:27@null 瞳を捕らわれてるのが面白くなくて声をかける。驚いたような表情のあとにお疲れさまです、とふわりとした笑顔で続く。「銀さん、今日月食ですよ!もう結構隠れちゃいました」そうか、言われてみればそんな事を言っていた気もする。ちらりとそちらへ目をやれば、もうだいぶ隠れた月が→
2011-12-11 00:08:24@null そこにあった。どれだけの時間でこうなったかはわからないが、神秘的ではあると思う。再び視線を戻せば、また目の前の男の黒い光彩は空中へと向かっていた。「少し、見ていくか」「…はい」タバコに火を点け、月を見上げる横顔を眺めた。
2011-12-11 00:24:18@null いつだか待ち合わせた時と似たような、上を見上げる雑踏。同じように空へ視線を寄せれば、じわりと姿を消していく月。「ああ、今日は月食か」まぶたにはあの時の横顔がしっかりと残っていて、それに重ねて動けなくなる。(……森田) お前もどこかで、この陰る月を見ているだろうか。
2011-12-11 00:35:33