幻想ティータイム感想まとめ

サケノミ @sakenom

⑬ゆかてんさん『ゆるふわ綿雲ガール』　俺には早苗×ぬえがよくわからないのであった。タイトル通りの性格な早苗は嫌いじゃなかったけど。いつお菓子作るのかなーと思ったら作らずにデートして終わって笑った。

サケノミ @sakenom

⑭月影のあさん『ミイラ展と夜明けのシフォン』　素直じゃない娘が最後の最後に一瞬デレるのってたまらんですよね。他人の気遣いに後から気付いてお礼言いたいけど今更言うのもなんかなぁってのはよくあるよなぁ。　押し花を花のミイラと例えるのはいいセンス。

サケノミ @sakenom

⑮くーぴーさん『甘味処『あみん』にて』　キャラがうわーっと出てくるので締めにはふさわしい作品でした。粒あんの話は好きなんだけど、雰囲気ぶち壊してる感も否めないのが難しいとこ。最後の訪問者の態度がツボ。こいつはこういうことしそうだ。

サケノミ @sakenom

つーわけで『幻想ティータイム』でした。バケモノじみた面白さがある話はなかったけど全体を通してすらすらと読めるのが魅力。それこそティータイムのお供にでもしたらいいと思う。一見すると分厚くて手を伸ばしずらいけど贅沢な上下余白の使い方やおしゃれ装丁でしっかりとした本になってる。