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判決文が掲載されている。やはり、カンパを募ったことが損害額の増額事由として考慮されている。 mklo.org/archives/1952
2024-04-17 19:40:25カンパを募ること自体が同調者を煽る行為というのがよく分からない。結局のところ「何を言うか」が問題なのでは?カンパを多く集めるために共感を得ようとしてミスリードするのが問題なわけで。ネット記事の見出し詐欺の方がよほど「煽る行為」だと思うけど
2024-04-17 23:46:24カンパを募って裁判をするというのが悪質取られてしまうと裁判は金を持っている人だけが利用できる手続ということになってしまいかねないのよね
2024-04-18 10:00:54これこれの件で裁判になっています、という事実を公表するだけだったら問題ないですよねえ カンパを多く集めるために事実関係を歪めたり調査不十分なのにこれこれであると断定して公表して相手方を殊更悪し様に糾弾する方法を取るなどが別新たなの不法行為になりうるのであって… x.com/atsumilaw/stat…
2024-04-18 10:33:58北村紗衣教授が雁琳に勝訴した東京地裁判決。あれを読んで「訴訟でカンパを募ったらアカンのか」ということを真面目に考えている人はかなりの誤読なのではないだろうか。民対民であれだけ激しい不法行為をやったあとに、その正当性の主張のためにカンパを集めることが問題なので。時系列が重要。
2024-04-18 12:21:27例の判決、評価は別にして純粋に裁判所判断の分析の観点だけで見ると: ①投稿の数と期間の長短(令和元年~5年)が損害評価の大小の判断に最も大きく影響したように読める ②ついで閲覧者や同調者の発生も損害評価の加重要素としている ③カンパは②を強化する要素の一部とみている …と思われる ⇒
2024-04-18 12:33:05⇒ 一般にネットの名誉毀損では ・アクセス数 ・掲載期間 ・投稿の内容 ・信用性 ・目的 ・反論の有無・容易性 ・執拗性 が重要な要素とされる(松尾=山田著『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損と実務』参照)
2024-04-18 12:35:31⇒ 今回の判決では、カンパそれ自体が全般的に不当とか不法とか言っているのではなく、あくまで以上の様々な要素を強化した一要因として検討して考慮に入れたということなのではないか
2024-04-18 12:38:16⇒ 今回の判決はまだ地裁だしどこまで一般化できるか未知数だが、ネットの法的紛争での「カンパ」は ・問題の投稿を残したままカンパ募集 ・問題の投稿は(リスク回避のため)削除したうえでカンパ募集 のどちらかで判断が違ってきそうである 前者は、拡散行為の一部と解釈される可能性もあるから
2024-04-18 12:52:37⇒ 従って「カンパ」一般について今回の判決をどうこう言うのは軽率だろう。あくまでネット上の名誉毀損という位置づけで検討しなければならない。 例えば立場問わず大企業や官庁等との紛争の訴訟でカンパを集める事例の場合は、今回の判決とはまったく違う話になる
2024-04-18 12:56:46一般論として、名誉毀損訴訟の被告側が訴訟費用の為に公にカンパを行ない、その結果として名誉毀損する投稿に同調する者が現れたのであれば、慰謝料増額事由として評価すべきというのは妥当だと思います。伝播の程度が大きいのならそれに応じて損害額も上がることになるでしょう。
2024-04-18 13:23:27訴訟の中身はよく知らないので言及しないけども、訴えられた段階でカンパを募ることがビジネスになるというのはよくわからない。それで被告側が勝ってもビジネスだと言うんだろうか。反対に、公益に関するものでも原告側でカンパを募って敗訴したら、ビジネスだと言うんだろうか。訴訟提起された時点で被告の敗訴が確定していると言う、あり得ない前提に立たないと被告側でカンパを募ることがビジネスだとは評価できないと思う。 相手のことをめちゃくちゃに罵ってやるから、応援してくれる人はカンパしてほしい、カンパは損害賠償の支払いに充てる、余ったらもらう。みんなの憂さ晴らしを代行した手間賃だくらいに振り切れていればそういう批判はわかるけども。 「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗衣氏への名誉棄損に対する賠償命令 newsweekjapan.jp/fujisaki/2024/… #ニューズウィーク日本版 @Newsweek_JAPANより
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