#虎に翼 第5週: 疑獄事件で勾留され自白を強要される父。母が日々書き付けた手帳は自白との矛盾を指摘する為の証拠として提出されることになる。桂場さえ買収しようとする貴族院議員の爺はむしろ桂場の司法倫理を逆撫でにする結果となる。「法律は水源だ」と述べる寅に裁判官の倫理を観る桂場。
2024-05-03 08:20:34このドラマの主人公が最終的に「日本における史上初の女性の裁判所所長」になる流れの先触れを描くものとして、水源の話は大変よかった。
2024-05-03 08:43:25@kumagoro_h 第1週で(1) 優三の弁当を届けに大学に行ったら桂場が穂高の代講をしており、「女性は無能力者」とする明治民法の基礎について一悶着した (2) 「明律大学女子部の制度は「望ましいが、今ではない」とあの茶屋で一席ぶったところ、同席した寅子の母に反論され、むしろ進学を認めるきっかけを作った」です
2024-05-03 08:47:56ここ、正確には「女性が法曹の資格を得られるようになるという法律変更」そのもののことでしたわ。女子部創設はその制度に備えて、付随的に言及されただけだった。 x.com/tricken/status…
2024-05-03 08:55:44@kumagoro_h しかしこの前段で第1話冒頭の冒頭、(0) 戦後の焼け跡残る中、瓦礫をよけて裁判所内に入った洋装の寅子を桂場が待ち受けている」というシーンがあり、1945年あたりの未来を一瞬だけ先取りで示してるんですよね。今日のシーンはその帰結をもたらす2人の対話を改めて示したような位置付けになりそうです。
2024-05-03 08:50:17@kumagoro_h この二つの情報があると、第24話で貴族院議員の翁が「君がその正義を発揮するタイミングは、今ではない」と賄賂&脅しを匂わせるアクションに反発したことが、桂場自身が寅子にしてしまった「今ではない」発言に対する転向・撤回とも取れて、いいですね。
2024-05-03 08:53:03@kumagoro_h 第1週第5話で法学アカウント&フェミニストアカウントの皆さんがざわついていたので必死で一気見しておいてよかった……ひげさんにこのことを伝えられたし……
2024-05-03 08:56:46@kumagoro_h あと第1週は「穂高の推薦で明律の女子部に入れそうだが、母がおそらく許さない。父は母に掛け合うと意気込んだがいざ話す段になって腰が引けて役に立たない」「桂場の女子法曹時期尚早論を立ち聞きしていた母が割り込んで激昂して桂場を説教し、その足で寅子に六法全書を買った」流れがあります。
2024-05-03 09:12:46@kumagoro_h なので、第25話の「寅子を明律にいれてよかった」と自慢げに言っていたのは実は笑いどころで、決定打となったのはむしろ母さんの方だったりしたのでした。でもあの状況なら多少調子に乗っても許されるよね……。
2024-05-03 09:14:16@tricken 父ちゃんがんばったよ、数ヶ月拘留されて、さらに長い裁判にも耐えて… ほんと良かった 堀部圭介演じる検察の嫌らしさもとても良かった
2024-05-03 09:20:47