松井冬子展講演「不浄の肉体をもつ聖女たち―小野小町から松井冬子へ」メモ
横浜美術館
松井冬子展 世界中の子と友達になれる
記念講演会「不浄の肉体をもつ聖女たち―小野小町から松井冬子へ」
なぜ美女の死体は描かれるのか? 中世「九相図(くそうず)」の伝統から松井冬子の世界を照射します。(公式サイトより)
講師:山本聡美氏(共立女子大学文芸学部准教授)
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高橋 裕人
@seibishou
修論の時に解剖学教室に通った際も正確という評価だった。鎌倉時代にこれだけのリアリティを持って骨を描くのは、世界的に見ても最高峰。(山本)
2012-01-07 15:29:36
高橋 裕人
@seibishou
『閑居友』「宮腹の女房の、不浄の姿を見する事」。自らの姿をさらし、僧を諭す女性。自己犠牲の気高さ。「まことにいみじく賢く侍りける女の心なりけり」
2012-01-07 15:52:20
高橋 裕人
@seibishou
作品の説明が丁寧にある。松井さん自身の九相図の理解に興味。アイデアメモとしての下図にタイトなイメージ。中世と同じことをしているのでは。(山本)
2012-01-07 16:14:00
高橋 裕人
@seibishou
死体を見た時のショックや思いわは、中世も現代もそう変わらないはず。松井さんも当時の絵師と同じ思考プロセスをたどっているのでは。(山本)
2012-01-07 16:22:24