ちなみにまどマギの物語が理不尽極まりないのは仕方ないんで、だから物語からキャラを分離した二次創作が発展するという側面。
2012-01-08 18:29:45ただ化物語は「怪異から人間に帰って来る道」は一部キャラには用意されてる。阿良々木・戦場ヶ原・羽川・神原・撫子は戻ってこれた。
2012-01-08 18:31:10阿良々木火憐ははどうなっても自分から怪異を頼るようなタマじゃないだろう。「吸血鬼もどき」や「しでの鳥」は頼るかもしれないが、それは怪異だからではなくて「実は吸血鬼助けてた兄ちゃん」「実はしでの鳥だった月火ちゃん」を頼るだけ。それで十分なんだよね、まっすぐだから。
2012-01-08 18:34:09化物語のセカンドシーズンは、きっちり「怪異を頼った事の後遺症」をなんとか乗り越えて大人に近づいてるのよね。逆に大人になれない(大人になったら阿良々木がヘマやらかすから尚更)な八九寺は……
2012-01-08 18:35:26レイニーデビル神原やブラック羽川は魔女みたいだと思ったけど、「異能を頼ってしまったツケ」という点では同じなのかもしれない。ただ阿良々木は戻ってこれよう手を貸してやるけど、まどマギはまどかが連れていくようにしたという。
2012-01-08 18:37:18でも物語を終えて成長を遂げてしまった戦場ヶ原や羽川、神原はそれっきりなんだよね。後は忍との物語を引きずる阿良々木を助けてやれるかもしれないけど、多分それだけ。そもそも成長出来ない八九寺は成仏してしまったという点では……ね。
2012-01-08 18:39:31故に自分で助かるだけの力がある戦場ヶ原じゃ、阿良々木が守ってやるヒロインとしては不適切なのかもしれないw
2012-01-08 18:41:11物語論は「作品」ではなくて「キャラ(あるいはカップリング)」で語るべきなんじゃないかなぁ。「ボーカロイド」と「初音ミク」はイコールで結んでもいいと思うけど、「東方シリーズの物語」で括ると微妙。
2012-01-08 18:47:42博麗霊夢や霧雨魔理沙、森近霖之助やサニー・ルナ・スターの三妖精には「物語」はない(あるいは原作で大業に語らない)が、十六夜咲夜や東風谷早苗、八意永琳や茨歌仙には「物語」らしいものはある。
2012-01-08 18:50:02ちなみに咲夜さんは「物語が終わったからサポーターに回った人」だと思ってる。彼女の物語は永夜抄EXでレミリアに一生を捧げると決めた段階で終わっていて、妖怪に味方するという立場をある程度自覚した上で一歩引いてるというか。
2012-01-08 18:52:08あれは物語が強く小規模な作品だから、閉じてもいいと思う。岡田さん自体、短編向きの脚本家と言えるのかもね。得意分野で出来るだけやっていこうというのはそれはそれで路線としては有り。
2012-01-08 18:56:12というより、最終話でみんな吐き出したことでみんな物語をある程度終える事が出来たとも。有る程度、解決しちゃった以上はそれでいいと思う。じんたんとあなるが上手く行くかどうかは、まあ受け手の願望に丸投げして正解よね。
2012-01-08 18:58:54まどかの物語は、その契約内容はその場その場だとも思う。ケーキで契約するにしろ、車に轢かれた黒猫を助けるにしろ、ワル夜にボコられてるほむらを助けるにしろ、全ての魔女を消し去るにしろ、まどかの契約した内容はアッサリ解決する。
2012-01-08 19:52:22ただ、まどかは「契約の内容」ではなく「契約した後」でやっていければいい節があるのは3話でマミさんと語ったとおり。
2012-01-08 19:53:04もっと言ってしまえば、さやかの物語ってまどかや杏子が一つ上手くやってたらなんとかなってしまった程度の物語だと思う。円環の理がやった事は、さやかに上条と仁美の事を諦めさせることだけど、それ人間の身でも出来ない話じゃないんだよねぇ。
2012-01-08 19:55:54小林幸子みたいなものですね RT @chekisora2: あー、舞台装置って言い方いいね。ワルプルギスの夜は「舞台装置の魔女」だから。
2012-01-08 19:57:34ベテランになってしまった杏子やほむらが生き残って、新兵みたいなさやかやまどかが先に死ぬのは、なんとなく虚淵っぽい。
2012-01-08 19:57:54QBシステムの弊害は大きいのだけども、彼との契約は「物語」でもある。さやかは人魚姫としての物語を完遂させられて、後は泡となって消えるしかない。そもそも物語を持たない路線というと、まあ日常系なのだが。無論そっちの方が幸せだったんじゃね?とは否定しない。
2012-01-08 20:01:19QBの契約=物語とすると、上手くやれば作りやすい。物語が終わったら強制的に退場させられるおまけつき。むしろ円環の理は物語を完遂させる為の舞台装置。
2012-01-08 20:04:01