うりんこ「お伽草紙/戯曲」全国ツアー感想etc
うりんこ『お伽草紙/戯曲』。太宰の生きていた時代と戦争は切っても切れないことなんだってことと淡谷のり子の戦争へのスタンスに共通点があるかもなどと思いながらのあっという間の90分。うりんこの観客層の幅広さは理想的といってもいい感じ、長年の活動の蓄積なんだなと。
2012-01-14 00:24:13お恥ずかしながら、うりんこさん観劇は小学校以来。『お伽草紙/戯曲』は繊細なのに骨太で、大人のための上質なお芝居でした。それにしても役者さんたちのスキルがパねぇ!発声も立ち姿も、私らみたいなもんとは基礎からレベルが違う!!
2012-01-14 00:46:53逝ってきましたお伽草紙。ひでちゃんキャワワ(^▽^)。あと三浦発言「観客がすべて僕ならこうは作らない」「それが前衛だ」「今回は(ある意味)姑息だった」「手段は選ばない」「演劇人は(境界の不在で)追い込まれている」「その境界をあえて意識させる」など《仕掛ける側》面白いね。
2012-01-14 01:03:45@hidesoulfultap うりんこ様は『アセリ教育』『クリスマストイボックス』ときて今回『お伽草子/戯曲』で三本目の観劇でしたが、どの作品も素晴らしかったし舞台美術も素敵だし、大好きです。これからも応援しています!
2012-01-14 02:21:33劇団うりんこ『御伽草紙/戯曲』観て来ました。"恥の多い生涯を送ってきました"と自らの人生を述べた太宰治の、一瞬の転寝の隙間のような・・・けれども地に足着いた泥臭い・・・幻想的だけれども血肉通った「御伽話」でした。ぬぬぬ。
2012-01-14 08:53:32そして佐和ぐりこ氏と孤独部かしやましげみつ氏を拉致し、今に至る。何故か朝まで戯曲を声に出して読んでみる、という愚行に耽る。すいませんでした。ちなみに孤独部「学生」も音読させて頂いたけど、めちゃめちゃ面白かったです!コレは良い物だ!
2012-01-14 08:56:43お伽草子今更だけど多分学生の時に読んだ。なんかこの世界観太宰のパロディというか、なるほどなーとか思ったりしたけど、忘れてた。浦島でお腹いっぱいw
2012-01-14 10:29:28劇団うりんこ『御伽草紙/戯曲』。籠は雀取りとなり、甲羅となり、玉手箱となり、夢の狭間の老人の漂う意識となり。竹は藪となり想いとなり芝となり。岩は島となり甲羅となり山となり。観客一人ひとりに合わせ姿を意味合いを変えていく舞台美術。うつくしー!
2012-01-14 14:36:29戯曲から紡ぎだされる歌のような曲のような台詞たちは大変耳に心地よい。物語と物語の合間は目まぐるしく圧倒的な力で世界が反転していくのが見え。・・・大変説明しづらく言葉にするのが難しいのですが、けれども感覚として観客を飲み込む、何かもう凄いモンを観ちゃいました。という感想。
2012-01-14 14:43:11観客の視線誘導が大変スムーズで・・・「あ、今、皆同じ物を観ている」という感覚をしばしば背中に感じました。普段そんなん感じないのになぁ。その時喋っている人の視線とか、静寂・停滞の間を刺す動きとかかなぁ。めずらしくツバかぶり席に座ったのもあるんかしらん。
2012-01-14 14:50:46アフタートークで三浦さんがおっしゃっていた「客入れ中の老人の役割」。フィクションとノンフィクションを舞台上の一ラインで分けるのではなく、地続きにすることで「他人事でなくす」。まさにこれこそが、演劇ならではの醍醐味なのではないか、とハッと。
2012-01-14 14:54:29@hidesoulfultap どうしても前で観たかったので被りつきました(笑) リノにスプーンが残った時は少し焦り、何故か「ジャスチャーで伝えるべきなのだろうか」と一瞬悩みました、が、杞憂でした。何もかもが素晴らしい!今日明日&ツアーも頑張って下さい!また団員で語り明かします。
2012-01-14 15:17:40亞廊で配布してはいませんが、これはいいフライヤー 「お伽草子/戯曲 劇団うりんこ」「さらば箱舟 現代演劇レトロスペクティヴ」 http://t.co/iurMezI4 #jugem_blog
2012-01-14 16:43:11うりんこ「御伽草子/戯曲」観た 「死」というか「あの世」的なものを近くに感じたけどこわくなくてユーモラスな感じがした
2012-01-14 18:28:32うりんこ『お伽噺草紙/戯曲』観劇終了。不思議な時間&空間だった。とりあえず戯曲と、太宰治の原作を読んでみようかな…と。
2012-01-14 20:13:46G/pitを少し抜け出して、芸術劇場小ホールへ、劇団うりんこ「お伽草紙/戯曲」を観に。初演は「え、そのひとり語りで全部回収しちゃうの?」と思ったのですが、すっきり観えました。再演は良い。これで全国回るのか。やるな、うりんこ。これから観る方、期待して良いですよ。
2012-01-14 20:14:29はずさない、老若男女だれでも楽しめるお手本のような「お芝居」です。題材の選定、装置のギミックとその観せ方、韻を踏んだ台詞と音楽的台詞の生音合わせ技、そして太宰作品を戯曲に昇華した演出力、見事。全国ツアー、各地オススメです。劇団うりんこ「お伽草子/戯曲」in 愛知県芸術劇場小ホール
2012-01-14 20:23:26なんとゆーか、すごいものを観てしまったお伽草紙。きっとあたしこれ、まだ観たい。散らばったりまとまったりでついていけなかった。けどちょっとでも理解したい。太宰治、読もうかな。笑ったり怖かったり驚いたりわかんなかったり。今、生きてるんだね(^O^)
2012-01-14 20:52:06うりんこ「お伽草紙」良かった、本の中に入ったかのような舞台で太宰治の作品を楽しむことができました。役者が演じている役が次々変わって、物語を書く・読む人も変わり、この物語がどう進むのか先が見えない不安を感じました。
2012-01-14 21:09:11アフタートークでの、戯曲の永山さんの「今を生きることを考える」「分からない、言葉にできないことが、新たな創造を生む」という言葉が印象に残っています。劇中に感じた「先の見えない不安」がどういうことか、帰りのバスで考えています。
2012-01-14 21:15:15