『【ああ五十年身に余る真樹日佐夫ワル自伝 http://t.co/O0PKfWiL 】刊行記念追悼・真樹日佐夫さんすてごろ人生劇場マッキーを語る！』@ジュンク堂書店新宿店 (2ページ目)

本当に真樹先生が亡くなってしまったっていう実感がまだわかない。いまだに格闘技会場にいけば、付き人連れて陽気にお酒呑んでる姿が観られるような気がして。多くのひとがいうのだから本当でしょう。見た目は怖いけど、一度懐に入れば本当にやさしいひとだったって。

2012-01-13 23:39:18

70歳になっても梶原一騎を"お兄ちゃん"と呼び続けたお兄ちゃん子の真樹先生。梶原一騎に第一子が生まれるというときに、やきもちを妬いたのか『子供がうまれるってウキウキして腹立つ！』と大外刈りでドブに投げ込んだというエピソードはとんでもないのだけど、ほのぼのした(*´pωq`)

2012-01-13 23:39:48

ケンカを繰り返しては兄、梶原一騎から弟、真樹日佐夫へ絶縁状を送るのだけど、届くころになると電話で『なんか封筒届くだろうけど捨てておいて。』と伝える兄のお茶目さ。こういう兄弟って本当にいるのだなぁ。梶原一騎にも間に合いたかったけど、亡くなったのはわたしの生まれる前なのかぁ・・・。

2012-01-13 23:40:36

お兄ちゃん子としては有名な真樹先生だけれども、かなりのお母さん子でもあったそうで。亡くなった母と交わした『50になったら煙草は辞める』という約束。物書きとして必要なわけだけど、ものすごい精神力で脱喫煙に成功したそう。そこで篤子夫人は真樹先生への考えが変わってきたと。

2012-01-13 23:41:51

うまく書けないのだけれど篤子夫人が梶原一騎を挟んだ視点から観ていた真樹先生と、挟まないことで人間として関われた真樹先生。その二つの視点を語ってくださったのが面白かったなぁ。話が梶原にばかりいってしまって申し訳ないとおっしゃっていたけれど、それが全然気にならないいい話ばかりでした。

2012-01-13 23:45:15

浮気なんかはどうでもよくて、やさしい声を受話器に向けて『だめだよ、きょうは行けないよ』って言っているのを見て、わたしはそのやさしい声を出させてあげられないんだ、重荷なのだ・・・と思って家を出たという篤子夫人のエピソード。そういうものだよなぁと涙なくしてきけなかった(´っω･｡`)

2012-01-13 23:46:15

さらに『わたしと結婚したことでそれまでの知人の足が遠のいてしまうのは嫌だった。』って。そんなふうに思っても、こころのどこかでわたしは我慢してる、赦していると思ってしまったのが自分の若さ青さだなと自分をふり返ってしまった。我慢とか赦すとか出てくる時点で、わたしは怒っていたんだって。

2012-01-13 23:47:19

『あのひと(梶原一騎)は本当に可愛いよぉ。片方が一重で片方が二重で笑うと本当に可愛いの。声だって真樹さんみたくおっおっおっ(しゃがれ声を真似して会場から笑いが起きていました☆)じゃないしね(笑)』ってうっとり語ってらした。女の子はいつまでも女の子なのかもしれないと思った。

2012-01-13 23:48:27

でも一度は離婚をしているじゃないですか。それでね、『もういないからこうやって語れるの。風化しちゃうの。理不尽なことばかりだったけど、思い出すと笑い話になる得なひとだった。普通の常識であんな面白い男と出会えないから幸せでしたよ。』って。すごく素敵でたいせつなことばを聞いた気がした。

2012-01-13 23:49:51

これを聞いて鴨ちゃんを語るりえぞお先生を思い出した。『アル中で暴れまわっていたときは本当に早く死んでくれって思っていた。だけど記憶って上書きできるんです。最後は大好きな鴨ちゃんでした。』ってね。さきほどのことを語った篤子夫人の目には涙が浮かんでいました。

2012-01-13 23:53:05

空手家としては初期には色々言われたけれど、本当に努力と継続で強くなり71歳まで空手の稽古をやり続けた、そのことがすごいというお話でした。しかも身体の硬さをカバーし、下段蹴りが得意だったそうな。柔道の足払い的なタイミングですごく上手だったそうでなるほどなぁと。

2012-01-13 23:54:25

フルコン空手の経営(？)が火の車だったときに、半ば冗談で『うちで書いてくださいよ。』と言ったら２ヶ月後にぽんと『すてごろ懺悔』の原稿を渡されたというのは当時の編集長さんのお話。真樹先生といえばそれなりにギャラが高かったらしいにも関わらず、男気の伝わるエピソード。再販してほしいな。

2012-01-13 23:57:54

そういえば豪さんと膝がこっつんこしそうな位置でした。ツンデレとかではなく本当に豪さんがしゅきしゅき大しゅきってわけじゃないのだけど(もちろんすきですが)、どういうわけかきょうから5日間で3回豪さんの出るイベントに行くのよね(･ω･;ll) http://t.co/uGIbbosv

2012-01-14 00:03:10

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さいごに。真樹先生の急逝があり、当初のイベントから内容を変更してこのようなイベントをしてくださったジュンク堂新宿店にいっぱい感謝。ありがとうございました。いいお話をきかせてくれた篤子夫人、山田さん、豪さんもありがとうございました。真樹先生のことこれからもっと好きになれそうです。

2012-01-14 00:08:17

すぴるっく @spillook

真樹先生の追悼イベントに行ってきた。梶原先生の奥様のバイタリティー溢れるトーク楽しかった。振る舞われた『梶原ワイン』も甘くて香りよく美味でした。本名から読み解く兄弟の関係の話､素敵｡ピタッとくる陰と陽､仲が良くて当然だよなぁ｡山田英司氏の胸の太極拳マークを見ながら思った

2012-01-14 00:10:14

シモヤナギとイゾルデ @Shibagaki_0701

真樹先生追悼、心に残る時間になった。高森篤子夫人、70を越えるお年とはとても思えない美しさ。あの梶原一騎の妻であり、真樹日佐夫の義理の姉なのだ。どれだけの壮絶な出来事を経験されたことだろう。月日が経てば流れる―静かに力強く語る夫人。皆に梶原13回忌のワインをふるまい献杯。粋。。

2012-01-14 00:14:50

梶原一騎夫人・高森篤子さんがカッコ良くて可愛くて面白くて素敵過ぎました。自分があんな素敵な大人になるのは絶対無理だろうけど、少しでも近づける様に努力しながら歳を重ねたいなぁ… http://t.co/ghm91ZUl

2012-01-14 02:11:02

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貴重な写真を何枚か持って来られてて、それを撮影しても良かったっぽいので撮って来ました。 http://t.co/oWmdunQt http://t.co/cPMVVNzk http://t.co/97AgBxv0

2012-01-14 02:27:09

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真樹先生のグラビアが掲載されている昔の週刊少年マガジン。映画・カラテ大戦争の見所が紹介されています。ちなみに今週号のマガジンでは真野ちゃんhttp://t.co/tEYsQAngが頑張ってます。 http://t.co/PMmu767u http://t.co/M0G3pQei

2012-01-14 02:47:01

このカラテ大戦争という映画の撮影でタイに行かれた際、クーデターが起こって日本からの送金が受け取れなくなり、現地でお金を稼がないといけなくなったので草ムエタイの試合に出てお金を稼いだそうです。映画の撮影費用を稼げるほどのお金が動く草ムエタイって…アンダーグラウンドな感じなのかな？

2012-01-14 02:54:46

1/13(金)、ジュンク堂書店新宿店で開催された「真樹日佐夫先生追悼トークショー」を観覧。司会進行は吉田豪さん。ゲストは、真樹先生ゆかりの方ということで、高森篤子夫人と山田英司編集長。梶原一騎13回忌で作ったワインが篤子夫人から振る舞われて、豪さんの「献杯！」でトークは開幕。

2012-01-14 03:24:08

高森夫人、山田編集長から、真樹先生との出会いやエピソードが語られる。亡くなる直前の忘年会でも、兄・梶原イズムを復活させたいと話していたと語る山田編集長。真樹先生の武勇伝では、タイで草ムエタイの試合に挑み、ローキック３発で決めたという実戦でも本当に強かったエピソードを披露。

2012-01-14 03:26:49

吉田豪さんは、真樹日佐夫先生が主演の映画『空手大戦争』が「月刊少年マガジン」のカラーグラビアを飾っている当時のマンガ雑誌を取り出して見せながら真樹先生とのエピソードを語り、絶版の『すてごろ懺悔』を今こそ復刊してほしい名著だと断言していた。

2012-01-14 03:27:48