かのうのTB140字SSS1-52

11月から始めた140字SSSのまとめ1/20分まで。
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かのう25話まで見た @sight_kano

「拙者とは行ってくれないのによそ様の会社しかも上司とカラオケ行ってるようなスカイハイ殿のことなんてまったく!さっぱり!覚えてないでござるよ!もう知らないでござる今夜はオールでござるよキースさんのばかぁあ!!」「ちょっとバーナビー君!君の先輩でしょ何とかしてくれないかなホント!?」

2011-11-28 00:05:47
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。かのうは『イワンとロイズが、公園で(一方または両方が)泣く』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 つ、続きを書け、だと……ッ!?

2011-11-28 21:45:26
かのう25話まで見た @sight_kano

大体何処から沸いて出てきたんですか貴方」「噴水の光を跳ね返して月光のごとく輝く姿を私が見逃すとでも?それより私のイワン君が何故君の腕の中にいるかの方が疑問なんだが」深い笑みを刻む新旧KOHを知らず、泣き疲れ深い眠りに溺れる少年が心底羨ましい。ああ正真正銘、泣きたいのはこっちだ。

2011-11-28 21:45:50
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。かのうは『ブルーローズとロイズが、星空の下で(一方を)なぐさめる』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 ま、まだ続けろ…と…?

2011-11-28 21:48:48
かのう25話まで見た @sight_kano

「ご存知ないですか?紫の瞳は魔性のものって。本人も気にして前髪伸ばしてるけど、あたしから言わせれば逆効果」隠されてるのが見えた衝撃ったら、と嘆息する「あいつらだと煩いから」お疲れ様のご褒美に、と笑んで爪が少年の眉間を弾く「一番綺麗、だそうよ」びく、と瞼が震えとろり潤んだ暁が見えた

2011-11-28 21:49:57
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。sight_kanoは『キースとアントニオが、公園でキスをする』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 依頼主がドSなんですが><

2011-12-01 23:07:22
かのう25話まで見た @sight_kano

「君は会えるだろう?何故行かないんだい?」「行って、どうしろってんだ」「そうだね、花を渡すのはどうだい?」低い呻きを撥ね退けるように軽やかに立ち上がり一歩を返して、天国色の目を細めてキースは笑う。「君に祝福と幸運を。」額に柔らかな感触が触れ、代理天使は腕の中の花束を差し出した

2011-12-01 23:08:51
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。かのうは『ロックバイソンとバーナビーが、公園で仲直りをする』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 ま、まだもうちょっとだけ続くんじゃ…と…

2011-12-04 20:39:28
かのう25話まで見た @sight_kano

「どっちの味方なんですか!」「馬鹿か、俺はイワンの味方だ」がちりと止められた足の下から聞こえる呆れ返った口調と、腕から消えていた温もりにやっと我に返る「先輩、は…?」「心配すんな、ブルーローズに預けた。さって後はあの天翔るバカだ」にまと笑って掲げた拳に、あの人を真似て拳を合わせた

2011-12-04 20:40:31
かのう25話まで見た @sight_kano

たまってるのでも一個アポロンメディアからの依頼だ。sight_kanoは『折紙サイクロンとイワンが、事件現場でプロポーズする』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2

2011-12-04 20:42:34
かのう25話まで見た @sight_kano

「これが僕の選択」呟いてそっと膝をついた「僕は選ぶ、戦わないことを」あの時彼女がくず折れた石畳に「僕は選ぶ、観続けることを」広がった血溜りの記憶に指を這わせ「僕は選ぶ、それでも」絶望に塗れた誓いの言葉を「ここに立ち続けることを」呪いの様に宣誓する「僕と共に在れ。折紙サイクロン」

2011-12-04 20:43:15
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。sight_kanoは『アントニオとブルーローズが、非常階段で愛をささやく』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 この組み合わせは…!

2011-12-08 01:30:54
かのう25話まで見た @sight_kano

ラブソングなんて売るほどあるのに、私の為の歌はないの」非常階段に座り込みスタジオから逃亡中の女王は嘆く「そりゃお前の歌はお前が歌わなきゃならんからだろ」「知らないのに歌えない。ねぇ愛されるってどういう感じ?」「…聞く相手が違うだろ」囁きかける声の甘さにいっそ教えてやりたくなった

2011-12-08 01:40:34
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。sight_kanoは『パオリンとバーナビーが、自宅でイメージ戦略について話し合う』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 地道にコツコツ。パオリン可愛い!

2011-12-09 00:46:17
かのう25話まで見た @sight_kano

「つまり、僕っ子を卒業したいと?」「うわわそういう言い方やめてよバーナビーさん!そうじゃなくて、ほら、イワンってさ、「僕」っていうじゃない?」「はぁ?」「で、何かあの、一緒に話してて、違う方がいいかなって…その」真っ赤になって俯く彼女には、確かに今までと違う呼び方が必要そうだ。

2011-12-09 00:47:00
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。かのうは『バーナビーとイワンが、カフェで(一方を)なぐさめる』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 TLがラピュタで埋まってるうちにこそっと。

2011-12-09 21:41:27
かのう25話まで見た @sight_kano

「後輩ぶっていいですか」それは僕達だけの合図。僕は彼のためにミルクを頼む。僕は彼を呼び捨てにする。綺麗な横顔に滲むのはその時々で万華鏡のように変わるけど、僕のすることは変わらない。「お疲れ様、バーナビー」もちろん会計は僕持ちだ。僕は彼を甘やかす。そして僕は、その甘さに心底甘える。

2011-12-09 21:41:36
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。かのうは『バーナビーとドラゴンキッドが、トイレの鏡の前でプロポーズする』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2  依頼主……萌えるけど……っ!

2011-12-10 00:03:09
かのう25話まで見た @sight_kano

「バーナビーさんはずっと一緒にいてくれる?」鏡から視線を外すことも振り向くこともせず問う彼女の頬にそっと両手を当てる。「…いますよ。それが君の本心なら」 「うそつき」断罪したのはどちらのことなのか。「優しいひとなんて嫌い。大嫌い」見開きすぎた目のふちから一筋、静かに涙が零れ落ちた

2011-12-10 00:04:04
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。sight_kanoは『バーナビーとアニエスが、事件現場でプロポーズする』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 バニーちゃんがモテキ!

2011-12-11 23:24:59
かのう25話まで見た @sight_kano

「結婚するわよBBJ」「ちょ、僕に選択の余地はないんですか!?」「あらじゃあどんなのが好み?」「え、例えて言うなら折紙先輩みたい、な…」「はいOK聞いたわね折紙!次の特番は貴方とバーナビーが主役。んーグングン来てるわぁ!」呆然と立ち尽くす僕の耳にどこからか忍び泣く声が聞こえてきた

2011-12-11 23:25:45
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。sight_kanoは『キースとカリーナが、トレーニングルームで(どちらかが)記憶喪失になる』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 うふふありがとう依頼主…このドSううううう!!

2011-12-12 00:09:53
かのう25話まで見た @sight_kano

@null 「忘れて、しまったんだね」ひどく静かに、確かめるように諦めるように男は呟く「何の事よ」あまりに唐突なそれに飲んでいたボトルを置き、口元を拭こうとしたタオルを男の手が奪い取った。熱い指が濡れた唇をたどる「君が先に好きだと言ったんだ」希うような深い青は知らない男の瞳だった

2011-12-12 00:10:32
かのう25話まで見た @sight_kano

アポロンメディアからの依頼だ。sight_kanoは『ブルーローズとイワンが、事件現場で愛をささやく』話を140字でつぶやいてくれたまえ http://t.co/SEzhtFk2 久々依頼主がデレた! 

2011-12-14 18:23:15
かのう25話まで見た @sight_kano

「バカじゃないのスーツもなしで」額を流れる血を拭おうとするから、震えるその手を咄嗟に捕らえた「強くなるよ」重なる視線に誓いを乗せる「君を守る資格がそれだけなら、強くなる。君に好かれるより、簡単だよ」「…イワンの癖に」バカじゃないの、と再度の小さな呟きに、それでいいんだと微笑んだ。

2011-12-14 18:23:50