【自己使用用】　赤木智弘氏のチベット僧焼身自殺に関する一連のツイート

赤木智弘 @T_akagi

日隅一雄がチベット高僧による抗議のための焼身自殺を揶揄したかの発言について思うのは、やはりベースとしては個人的には「自殺の自由」ってあるのだと思うけれども、少なくともそれはまさに「自由」の観点からあるべきであって、社会的な意味づけを持った自殺は行われるべきではないと。（続く）

赤木智弘 @T_akagi

（続き）さらにそれは他人から揶揄されることでも無ければ、同時に英雄視されることでもない。目的がチベットへの弾圧に対する抗議で有るならば、それは自殺者を英雄視することによって行われるのではなく、社会的手段をもって、正しく解決されなければならない。（続く）

赤木智弘 @T_akagi

（続き）また、自殺が社会に対する抗議になるかのような考え方は、「死ぬ気になればなんでもできる」のようなマッチョイズムの変形でもある。そうした考え方は弱者に対して「死ぬ気になれ、もしくは死ね」を強要することでもある。（続く）

赤木智弘 @T_akagi

（続き）結論としては、抗議のための焼身自殺を行ったチベットの高僧は、己が自由を行使したといえる、しかし、社会に対する訴えかけとしては、それを安易に認めるべきではない。自殺はやはりまっとうな手段ではないし、それで問題が解決するはずもないのだから。