FE紋章・グルニア小考察

亡国グルニアの将ロレンスを軸としてちょっと考察
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C.K.アキヲ @CK_akiwo

国家滅亡に際しての「忠臣」のあるべき行動とは何か…カミュとロレンスの立ち振る舞いの対比は興味深いよね RT @fe_serihu_bot: えいこうあるグルニアおうこくも  これで おわりだな・・・・  こくおう あなたを  おうらみいたしますぞ・・・・ (ロレンス)

2011-07-06 10:28:36
C.K.アキヲ @CK_akiwo

ロレンスのこの台詞、また暗黒戦争終盤までカミュが失脚状態だったと思われること(戦争の趨勢が解放軍勝勢に大幅に傾くまで、黒騎士団長の出陣がないなどとは!)、グルニアは国家の指揮系統は崩壊し、個々軍人の忠誠心のみが一「軍」としてのまとまりのみをかろうじて担保していたのでは、と思う

2011-07-06 10:35:28
C.K.アキヲ @CK_akiwo

しかし、確かに国王が正常な判断・統治能力を失い、国軍の実務最高指導者が政治的な振る舞いを得意としない人物であったとして、情勢に流されるまま、ドルーア戦勝による権益もさほど得られず(オレルアンはマケドニア、パレス周辺はドルーアorカダイン、アリティアはグラorドルーアに取られた)、

2011-07-06 10:43:43
C.K.アキヲ @CK_akiwo

またマルス挙兵後はなし崩しの各個撃破をほしいままにされ、有効な反撃策も打ち出せなかったというのは… 国王が倒れたならば、代理の宰相くらいはいてしかるべきだろう。ろくな文官がいなかったのが、グルニアという国の滅亡を招いた本質的な問題ではないか?あるいは国家の統治形態が過度に武断的で

2011-07-06 10:46:33
C.K.アキヲ @CK_akiwo

文官・官僚組織の権限、あるいは実効的な発言権が過少・軽視されていたのだろうか。それは大いにありえそうだ。 で、ロレンスはそのグルニアの国家としての欠陥を理解し、ユベロ王子に武の道ではなく学問の道を修めることで国家形態そのものの改変を期待していた、とか考えたらなんか滾ってきたぞ!?

2011-07-06 10:53:29