幼馴染がカルトとは言わないまでも宗教に傾倒していた時期があった。勧誘まではしないからそこは口を出さずにいた。数年たって彼女の娘さんが言葉を話せるようになると、自然と彼女は宗教から遠ざかって行った。ただ話を聞いてくれる場所が欲しかっただけかもしれない。
2012-02-16 17:12:04放射能が怖いと震えていた人たちもそうだったのかもしれない。怖さを否定されるのではなく肯定してもらいたかっただけかもしれない。聞いて、構ってもらいたかっただけかもしれない。今はもうその時期は過ぎたと言うのは簡単だけど、それも人によるのだろうから。
2012-02-16 17:13:32@KAMON_Yammani はい。私もGという虫がどうして怖いか考えて考えて、殺されるわけでもなく毒がある訳でもないのに、と冷静になろうとしましたが、やはり今でも怖い。怖いと感じてしまう人は理屈ではどうしようもない。反対側に立つと、そういうものなのかもしれないと。
2012-02-16 17:30:28@nojiri_h だから余計に「心配ない」と言われると突っかかってきたんだと思います。本当に?保障できるのか?と。それを他人に求めるのは甘えなのですが、自覚しているいないにかかわらず、そういう状態に陥った人が多いのだと思います。私はたまたま怖くない側の人でしたが→
2012-02-16 17:38:13@nojiri_h そういうふうに自分で処理しきれない感情を人にぶつけるしかない弱さを持っているという点で根っこは同じだと思っているので、無下に非難する資格はないんだな、と思ってます。(勿論、だからって一生懸命事実を説明してくれていた先生方を困らせて良かったという意味ではなく)
2012-02-16 17:41:42@asakasaku 不安になって当然の状況ですからね。あと、失礼な言い方になるけど「心配ない」は政府や東電が補償せずにすませるための方便だと思うかもしれない。
2012-02-16 17:47:09@nojiri_h そういう心配をしてる人も多いと思います。補償も絡めば特に。「安全側に考えが寄ってる…いけない…」って呟いてる人がいて、その方は「除染までして避難住民に金を払わないつもりか」的な事を言ってましたので、状況への責任を取ってもらいたいがために、余計に信じる方向まで→
2012-02-16 17:53:04@nojiri_h 歪んでしまうと言う悪循環があると思います。こうなると、どんなにデータを提示して、事実を見せても、余計に聞き入れないと思います。その方が「都合が悪い」になってしまうから。そういう人を自覚があって煽る人たちが一番厄介で、本当に罪深いと思います。
2012-02-16 17:55:20@nojiri_h 彼らが「励まし」を必要としていたかどうかというのもあるかと。どんなに励まそうとする側が心を尽くしても、元々励まされたいのではなく「助けて欲しい」というだけの人には、その心遣いも無になってしまうかも。彼らにとって救いとは何なのか、私にも分からないのですが、→
2012-02-16 17:59:14@nojiri_h ただ怖いから話を聞いてほしいというだけの人もいれば、こんな状況になった責任を誰かにとってほしいとまで思っている人もいて、それはそれぞれで。後者はただの甘えと言ってしまえばそれまでですが、私も基本が甘えているので、本当なら強く言える立場ではないなと(汗)。
2012-02-16 18:01:47@nojiri_h 明るい材料はたくさんあると思いますし、私はここで暮らしていく事に健康的な問題は感じていないのですけど、今でも「怖い」から抜けられない人は、明るい材料があっては困る、という人もいるのかもしれない、と思ってます。
2012-02-16 18:05:20@nojiri_h GCMに来られる方がどのような方々か、私も勿論把握しきれていないので、そこは確かに難しいです…。「ただ誰かに助けて欲しい」という方には、できる事はないかもしれない、というのも覚悟かな、とも思ってるのですが…そこはGCMの先生方の負う所ではないのかな、と。
2012-02-16 18:09:09@nojiri_h (私個人としては、GCMには「楽しさ」を忘れないでいて欲しいな、と思っているのですが(^^;)私にとってはあの、放射能オタクの集い、みたいな雰囲気が救いだったので。きっと私の根がオタクだからだったのでしょうね(^^;))長文失礼しました。
2012-02-16 18:11:16わかんないことって、怖いんだよね。私もあまり予備知識ないままがん告知された時、「両方から悪性の細胞が出ました。再検査しましょう。」って言われただけだったので、次の受診時まで「悪性っつっても、いろいろあるけど。何?まさか未分化がん?」状態で、半泣きで調べ物しまくったもん。
2012-02-16 19:03:32乳頭がんだってわかったあとも、稀な後遺症の心配して、先生に半ギレされたりとかして、たぶん面倒くさい患者だったと思うwでも、いろんな検査して、自分が大体どんな状況なのか、それぞれのリスクがどのくらいの確率で起こりうるのかをちゃんと説明してもらうことで、段々と落ち着くことが出来た。
2012-02-16 19:07:03リスクがゼロじゃないことはわかってたけど、手術室に向かうときはちゃんとそのことを納得できてたし、終わった後も自分の受けた治療に納得できてた。面倒くさい素人なりにわからないことを勉強して、主治医に疑問点を全部ぶつけて、ちゃんと主治医も誠意を持って回答してくれたからだと思う。
2012-02-16 19:10:57デマやミスリードで、健康不安を訴えている人を医療機関から遠ざけようとする人たち、不定愁訴や病気の有名人を全部放射能のせいにする医師たちに苦言を呈しているのは、自分のそういう経験からです。もし私の主治医が熊医みたいな人だったら、回復不能なまでに心が壊れていたかも知れない。
2012-02-16 19:18:27付け加えると、もし反対方向にエクストリームな医師に「どうせ手術中は麻酔で寝てるだけなんだから、説明してもしょうがないでしょ?黙ってお医者様の言うこと聞いてなさい!」的なウエメセ対応されても、心が折れていたと思います。不安で、手術するのがイヤで、治療放棄して逃げ出していたかも。
2012-02-16 19:34:40と、安積さんのGのたとえから思い出したことを、とりとめもなく書いてみました。体調が悪かったら医療機関に行って、専門医の説明をよく聞くことが大切で、それを邪魔するもの(デマッターさんやトンデモ医)を盲信するのはやめて欲しい理由だったんですが、自分で読み返してもよくわかんないわwww
2012-02-16 19:41:05最後から二つ目のツイートの文が少し言葉足らずでした。「GCMの先生方の負う所ではないのかな」→「先生方の負う所ではないのではないか、そこまで先生方が負う必要はないのではないか」という意味でした。 http://t.co/oXeQs5GS
2012-02-16 20:31:45私が彼らの気持ちを語るのは、騙りになるかもしれない。推測なのに恐縮です。私にあるのは、恐怖感を自ら克服しようとしない心の弱さ。たまたま放射能に関しては怖くない側だっただけ。克服できない、したくない人の気持ちが分かると.. http://t.co/oXeQs5GS
2012-02-16 20:33:37これはとても明快です。「病」に対する感覚と似ています。「怖くない」と論理的に説得するよりも、まず何故怖いのか傾聴する大切さ。 RT @asakasaku: .@nojiri_h さんの「放射能を怖がる人の気持ち」をお気に入りにしました。> http://t.co/2fSi4E6V
2012-02-16 20:34:48@asakasaku “こんな状況になった責任を誰かにとってほしいとまで思っている人”という方も確かにいらっしゃるいますが、それは甘えというより『自傷』と同じだと思っているので少し違う気がします。
2012-02-16 20:36:56