『宇宙戦艦ヤマトTV BD-BOX』の話題

人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

テレフレ＝テレビフレームとは、そのままずばり実際にテレビに映った時視聴者が目にするフレームサイズを指します。黎明期のテレビはブラウン管って事もあり放送局から発信された映像が左右上下100％見える訳ではなかったのです。あ、いまでも100％見えてるかっていうと、妖しい部分もありますが

西村誠芳 @NISHINOB

@EMBsince1982 @takukitazaki ぜひお願いします～。自分は復活篇とヤマト3の相似性が気になっていますので、もしそのあたりに関連があるのであれば知りたかったりします。

人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

テレビとは公共の電波なので、例えば災害時のテロップや時報等は、どんな視聴環境の人にも確実に見えるようにしなくてはいけません。それがテレフレのミニマムとなります。そして…ブラウン管時代には「恐らくどの視聴環境でも見えないであろう」外周の範囲、それがテレフレのマックスとなります。

人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

テレフレの外に関しては、殊TV作品に関してはアニメにおいてはセルバレ等あっても制作上は問題無しという扱いであったため、実際のネガ原盤上には当然（？）そういったバレであったり撮影時についた窓ゴミ的なものが普通に存在していたりする訳です。

人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

では、それをソフト化する際どうするのさ？この地デジとかで限りなく100％見える視聴者さんがいらっしゃる時代にさ！？となる訳です。結論としては、まずはシリーズ全体のフレームの傾向を見極めた上で、当時のスタッフ、ヤマトに関しては西崎Pの了承を得て画角の決め込みを行うのです。

人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

ヤマトは撮影を虫プロでやっていたのですが、当時35ミリの撮影台しかなく（略 RT @VEGA100208: だいわも35ﾐﾘ制作であったか。 RT @honey__milk: 35ミリHDネガテレシネと言うだけでわくわくする(><) RT @EMBsince1982 1974年

人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

あくまで理由のひとつかもです RT @honey__milk: TVで35ミリの理由がそこだったとはw　結果的によかったのかも。コストは掛かったのでしょうがw RT @EMBsince1982 ヤマトは撮影を虫プロでやっていたのですが、当時35ミリの撮影台しかなく（略

人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

逆にホコリをホコリと認識できるので、いざと言う時は説明もし易いというｗ RT @kakitama: ああ35mmだったんですね。ホコリや汚れも精細に…(^^; RT @EMBsince1982: ヤマトは撮影を虫プロでやっていたのですが、当時35ミリの撮影台しかなく（略

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絵コンテ連動機能とか新しいですね。当時、現場から全26話＋改訂前コンテをもらい、精読したのが自分のアニメ知識の基礎になってます。その資料が30数年ぶりにウチの蔵から出て万人に共有されるのは嬉しいことです　http://t.co/poLLcSb2

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アニメ雑誌どころかカメラワークの解説書でさえ普通に手にはいらなかったから、コンテを食い入るように見て、「なんだこのFollowって？」「Fr.inは何のことだ？」とか、暗号解読で学んだですよ。バラバラのセルをシート見て組んで写真も撮ったから撮出しと同じですよ。

人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

ご協力感謝です！ RT @Ryu_Hikawa: さしあたって資料発掘・提供から協力してます。初出のものも多いかと　「宇宙戦艦ヤマト TV BD-BOX 豪華版 (初回限定生産) [Blu-ray]」 http://t.co/1nRvORb6

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人工太陽に灼かれがちなモアイ @EMBsince1982

ヤマトよもやま話。74年当時はコピーも結構高価で、いまのように気安くピーガー取れなかったのです。なので、絵コンテを直すにしろ、原版を切り貼りするしか無いのが実情でした。それは松本零士さんの絵コンテも例外ではなく、勿体無いと思いつつ切り貼りしたよと石黒昇さんが申しておりました。