10年後の貴方と君（現代編）

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next つまり時間軸は貴方の中で逆行するわけではないので、……ああ（相手が欠伸をすると、ゆるり立ち上がって）突然なことで疲れたでしょう、もう寝ましょうか。……ベッドは一つしかないので、一緒に眠ってもいいですよね？（とどこか空を見上げて問いかける。未来の自分へか）

@old_T_next

@BBJr_next 記憶の混乱…だな。過去の俺が未来へ飛んだ記憶があることで俺の生活が混乱する…というか、過去に来たこの状態で覚えてたら対処できてるわけで…忘れるのは真理…ん、疲れた…精神的に疲れた…。一緒に寝て、大丈夫か？（ゆらゆらと立ち上がってまた欠伸）

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next （ぴたりと止まり、ぎぎぎ、と振り返って）大丈夫なわけないでしょう…僕が未来の僕だったら過去の自分だとしてもいやですよ……元はといえばあんたが事件に巻き込まれるからこんな状態になってんじゃないですか、せめて眠れるようにピロートークしてください

@old_T_next

@BBJr_next （振り返る兎にそっと視線逸らして）はいすいません俺のせいです。だってしょうがねーじゃん！俺だって好きで巻き込まれた訳じゃないからな！！（唇尖らせて）俺だってバニー悲しませるのはいやだっつの。聞きたいことあるか？（楽しげにロフトの階段を上がっていく）

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next その割には巻き込まれる体質改善しませんね……（ぶつぶつ文句を言いつつロフトへ）未来の話は、自分でおいおい知るでしょうから。また過去の話を聞かせてください……聞いてない話、まだいっぱいあるんです（やっと笑みを浮かべれば、そのままベッドへと向かい）

@old_T_next

oO〇（バニー、飯食ってくるかな…食ってきてたら冷凍すればいいか…）ええと…かつてしったるじぶんのいえ…（冷蔵庫から食材取り出して下ごしらえ）

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next ただいま…（玄関開けて入れば、ぱたぱたと上着を払う仕草）少し雨が降ってました（いつものようにリビングへ向かうが、そこに居るのはいつもの彼ではなくて）──ただいま、虎徹さん（いや確かに本人なんだけど。やや困惑したような表情で笑い）何か作ってるんですか？

@old_T_next

@BBJr_next （炒めた牛肉とタマネギを大きな鍋に移して煮込んでいるところで。ブイヨンを砕いて足す）あ、おかえりー。飯食ってきた？（少しぎこちない風の兎に眉を下げて）ミートストロガノフ。バニー、これ好きだった…（あ、と小さく漏らして）よな？

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next （眉を下げる相手の表情にまた笑みを返し、ジャケットを脱いで掛け）ビーフストロガノフですか？（振り返り、キッチンへ向かう。どこか不安げになった語尾に、こくりと肯いて）ええ、好きです、美味しいですよね。虎徹さんの手料理なら、期待しても？

@old_T_next

@BBJr_next あ、そう、それ。（訂正されたものもしれっと返して。ワインとリーフを入れて。帰ってきた返事にほっと胸を撫で下ろして）店に出してるから、期待してもいいぞ。（近づいてきた兎の肩に手を回すと頬にキスをして）

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next （相変わらず言葉を覚えるのは苦手のようだ。彼の隣に立てば、頬へキスされて。何となく、それが当たり前なのに、わずかに違和感を感じてしまって、自己嫌悪）……何か手伝うことありますか？（自分の心ごまかすように訊ね）

@old_T_next

@BBJr_next （なんとなし硬い兎に目を細め、肩を竦めて）飯は炊いてあるから。仕事、どうだった？俺がいなくても問題ないだろうけど。コールがかかるとさすがにまずい…いや、そんなことないか。（はは、と苦笑して）

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next ……はい（じゃあ、とカウンターの椅子に座って）今日は昨日ほど忙しくはありませんでしたから大丈夫でしたけど、あんまり長引くとごまかしきれなくなりそうですね……（顎に手を当て考え込み）

@old_T_next

@BBJr_next そかー。（手を洗ってぺぺっと水を振り切るとズボンで拭いて）いっそのことばらしてみるとか…あ、いかん。アニエスにはばれたくない。（兎の後ろに来るとのし、と背中におぶさるようにくっつき）

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next あ、キッチンペーパーがあるのに……（ズボンで手を拭く相手に相変わらずだな、なんて呟いて。こちら側に回る相手に視線を向けていれば、後ろからくっつかれて）ちょ（心臓が跳ねた。一度激しくなった鼓動はとどまることを知らずに駆けだして）ちょっと、虎徹さん……

@old_T_next

@BBJr_next （鼻歌まで歌いながらズボンが湿っても気にしない。のし、兎の背中に胸を付けて右肩に額を乗せて）んぁ？バニー、俺さぁ…バニーはバニーで俺は俺なんだって思うんだよ。積み重ねてきたものは違うけど、俺はバニーを丸ごと好きになったから、拒絶しないでほしい…

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next （のしかかる暖かさに困惑しつつも、その腕に手を添える）……あ、（やっぱり気づかれていたらしい。苦笑を浮かべて）すみません。何だか慣れなくて…慣れるわけもないんですけど、その…虎徹さんは虎徹さんだってことは解ってるんですけど……（考えすぎる性質が邪魔をする）

@old_T_next

@BBJr_next うん、わかってる。同じ人間であってもやっぱそう簡単に割り切るなんて無理だろうし。…でも、バニーには否定されたくない。……単純な男でごめんな、バニーちゃん…（がば、と身を起こすと手をきゅう、と握ってから離し鍋に近づいて）メシメシ！バニー、ライスよそって！

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

.@old_T_next そんな、否定なんて（ぎゅうと抱きしめられて、その手が離れて。あ、と小さく声を漏らして思わず立ち上がると、その手を握ってしまって。努めて明るく振る舞う相手を引き寄せて抱きしめてしまおうと）

@old_T_next

@BBJr_next （するりと離れる手は名残惜しそうに空を滑る。瞬間、握られた手を引かれればバランスを崩し）だっ？！（ぐら、と崩れるバランスに兎の方へと倒れかかり）ッぶぁ…っ！？

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next （ぎゅ、と抱きしめてしまえば、いつもよりも華奢な体に吃驚する。そして、やっぱり同じにおいと温度に安堵する）……虎徹さんすみません、不安なのは貴方の方なのに（小さく呟いて、頬へキスをして）未来だろうが過去だろうが、貴方は貴方、ですよね。

@old_T_next

@BBJr_next （抱きしめられればほっと、安堵に力が抜ける）……大丈夫だよ、バニー。（兎の背中に手を回すとぽんぽん、と軽く叩いて）俺は大丈夫だ。俺にはバニーがいるから…なにがあっても大丈夫なんだよ。ごめんな、バニー。ありがとう。

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next 謝らないでください、不安にさせたのは僕の方なのに（相変わらず自分より物わかりのいい顔をする相手に少しだけ不満そうに眉を寄せ）謝らないで（手を放すとそのまま手を挙げて。頬を包むように触れて、愛おしそうに親指で頬を撫でて、唇を耳元に寄せれば囁きを）……、…

@old_T_next

@BBJr_next 馬鹿だな、バニーは…。そういうとこ、ずっと変わらないよな。俺は大丈夫だって言ってんのに。原因がネクストなら、このままであるはずはないんだって。（囁かれた言葉に満面の笑みを浮かべて）俺も…愛してるよ、バニ…（眉を寄せて困惑の表情）

バ/ー/ナ/ビ/ー @BBJr_next

@old_T_next しょうがないじゃないですか、人間そんな簡単に変われませんよ（優しく馬鹿だと言われてまた眉を下げて笑う。愛してると返されて、漸く落ち着いた気がした。嬉しそうに笑うのもつかの間）……どうしました？（困惑を隠さない相手に首を傾げ）