東北・津波被災地の旅 気仙沼‐陸前高田‐大船渡‐南三陸‐石巻‐女川
あまりセンチになるのもなんだけど、何かを語りかけてきている気がしてならなかった。 http://t.co/RSHGXGjR
2012-02-28 17:19:43牡鹿半島洞仙寺近く 0.083μSv/h 若干高いくらい。ちなみにここは石巻市らしい。 http://t.co/w685WcS0
2012-02-27 18:16:25コンビニ、ファミレス、パチンコ屋。ネオン輝く市街地を走ってるから、もう仙台に着いたのかと思ったらまだ石巻市だった。石巻市って広いんだね〜。
2012-02-27 18:46:25以上が、私の見た被災地です。ほんの一部しか見れなかったけど、本当に行ってよかった。そこに行かなければ分からない、音やにおい、厳しい寒さや人の温かさを知ることが出来た。
2012-02-28 17:32:20そして、実際に自分で線量を測ってみて、冷静になれた。牡鹿半島は少し高かったけど、気仙沼も大船渡も(陸前高田は測り忘れた)、南三陸も女川町も、線量は東京と変わらないか低いくらいだと分かった。やはり津波瓦礫は、ほとんど汚染されてないだろうと思う。
2012-02-28 17:39:06あの瓦礫の山を毎日目にしながら生活するのは、辛いだろうなと思う。私は正直、ゲンナリした。処理が追いつかないなら、東京で引き受けるのも私は賛成する。もし現地で処理出来るような施設を作るなら、それがベストだと思うけど、何年も処理し続けるのもしんどいことだな、と思った。
2012-02-28 17:48:05被災地の復興についても色々考えた。真っさらになった土地にポツンと建てられた、新しい建物も散見したけど、またそこを津波が襲ったらどうするんだろう。大きな被害を受けた土地は、これからどうするんだろう。同じ場所に町を再建するのは、大きなリスクがある。
2012-02-28 17:55:00そして、被災地にも格差のようなものがあるように感じた。もうすぐ大震災から1年ということもあってか、陸前高田や南三陸の防災庁舎、大川小学校にはメディアの取材も入っていた。献花台が作られ、多くの人が訪れていた。一方で、誰も訪れないような、ポツンと取り残されたような場所もあった。
2012-02-28 18:02:12もちろん、どちらが良い、悪いという訳じゃないけど、同じ被災地、どこかが観光地化するのではなく、等しく思いを馳せ、復興の手伝いが出来ればいいなと思った。
2012-02-28 18:06:38ちなみに今回の旅では、一度も「頑張ってください」とは言わなかった。というより、言えなかった。想像を絶する破壊の前で、被災地の方に頑張れなんて、言ったら恥ずかしいとすら思えた。大きな声で、ありがとうございますと、ご飯が超美味しい、が精一杯だった。実際、ご飯が心底美味しかった。
2012-02-28 18:17:36