大阪市バス職員の給与カットに反対する人々の問題点(笑

木を見て森を見ず。とは、まさにこの事。 不適当な厚遇は腐敗の温床。いや、腐敗の結果が不適当な厚遇なのだろうか? ちなみに、BIに対して素っ頓狂な反対論をぶち上げていた面々が、公務員給与を守れと、これまた素っ頓狂な理屈で訴えていてワロタw
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そもそも、今でさえ公務員給与や、天下り、特別会計などの公務員天国は、彼らに民間以上の待遇を与えている。
しかし、その結果はギリシャに比肩する借金国家で、消費増税が必要だと連呼される状況だ。
これ以上の、待遇維持引き上げに、何の住民サービス向上が望めようか?増税こそが、住民サービスの低下そのものなのだ。
重要なのは、公務員に優秀な人材を集める事ではない。
人材流出を起こし、結果として民間に優秀な人材を廻し、国家経済を立て直すことだ。
増税を止め、行政の費用対効果を上げ、陳情行政を最低限にまで削減する事だ。

10年前のグリーンピア問題や天下り問題での、図式が未だに通用する段階で、いかにこの国の官僚が、度し難い悪党なのかが良くわかる。

優秀な人材が必要なのは、行政官僚ではない。
民間企業と、立法府なのだ。

行政官僚に必要なのは見識ではなく、忠誠心と処理能力だけだ。
そして、そのような事務屋には、民間の1.5倍以上などという、今の不景気の世の中にそぐわない待遇は必要ないのである。