震災がれき広域処理 岩手・宮城の各首長の思い

このところ津波被災地のがれきに関して、「現地は広域処理を望んでいない」という意見をよく目にします。 なので津波被災地の首長の声を集めてみました。 (福島県の瓦礫は県内で処理されます)
70
カジパ @kajipa_jp

@mogmemo そうなんですよ。たとえば、岩手県では、宮古市から北の7市町村(今はいろいろ合併)の一般ゴミは、すべて宮古市の広域ゴミ処理場でまかなっていたのです。だから、そもそも一般ゴミの処理場を持ってない自治体も多いのです。それくらいゴミが少なく、処理可能量が少ない。

2012-03-05 10:45:49
カジパ @kajipa_jp

岩泉の地図を見て欲しい。それと、岩泉を含む宮古市から北の沿岸旧7市町村のゴミはすべて宮古地区広域行政組合が宮古市でゴミ処理をしているから。が、岩泉は経済的に厳しく、若者の流出も多く、どんな仕事でも欲しいから。(続く) RT @kikko_no_blog 岩手県岩泉町長

2012-03-05 11:51:20
カジパ @kajipa_jp

承前)岩泉はまさに存亡の危機かもしれないが、それは津波だけのせいではない。それに比べ、人の住む土地の大半が津波で洗われた他の被災地は、今がれきを取り除き、津波被災からの復興をしなくては、産業が育たない。まだ希望があるから、すぐにがれきを街から取り除きたいと考えている。

2012-03-05 11:54:21

 こちらは環境省広域処理情報サイトに出来た、現地の皆さんの声を届けるページ。
 行政の希望も大切ですが、住民の声もそれ以上に大切にしたいです。

@QEnergyTeleport

「岩手県・宮城県のガレキのいまを、現地の声で伝えます。」http://t.co/m6Bv5AUD

2012-03-09 10:33:27