@chabddai これから、五年十年ときが経って、ナンナちゃんは少女から女性になり、イーノックは青年からいわゆる中年と呼ばれる年代に入っていくんだろうな と思うんだけど、
2012-03-10 11:52:49@chabddai 「あなた、全然変わらないのね」って何年も通いでいてくれてる常連さんのことばが、もしかしたらあのカフェを変えてしまうのかも知れない
2012-03-10 11:55:40@chabddai 何年経っても、外見年齢の変わらない店長の居るカフェはいつのまにかとても静やかにたたまれてしまうんじゃなかろうか。本当の常連さんだけを集めて、小さな小さなさよならパーティをして、彼らは街を出ていってしまうんじゃなかろうか。
2012-03-10 11:58:07@chabddai ホームみたいなカフェを出た彼らはキャンピングカーみたいなワゴンに乗って、サーカスのキャラバンみたいに日本を、世界を巡りわたる、移動式のカフェをはじめたり するだろうか。
2012-03-10 12:00:25@chabddai とあるショッピングモールの片隅に、ちいさな公園の一角を借りて、土日のイベントがあればワゴンを走らせて、数日もしくは一日かぎりのオープンカフェを営んでいったりするんだろうか。
2012-03-10 12:02:37@chabddai そんな生活がばかみたいに十年、二十年 続いたとしたら 続いたとして、それでも店長は何も変わらず 変わらないまま 居るのだろうか。
2012-03-10 12:04:28@chabddai いつの日かイーノックを看取ったりする日も、もしかしたら来るのかな。 そしたら、それでも、いや そのときナンナちゃんはどうしてるだろう。まだ三人一緒にいるんだろうか。
2012-03-10 12:07:16@chabddai とっくのむかしにあのお茶園に帰って、結婚なんかしてるかどうかはわからないけど、家を継いでるんかもわかんない……… けど、もし一緒にいたら、もしかして「そのとき」が店長とナンナちゃんの別れのときに なったりもするのかもな
2012-03-10 12:08:26@chabddai それでもまだ、もしも もしも一緒に居るのなら、居続けるのなら、こんど看取るのは、 ナンナちゃんなのかな。
2012-03-10 12:10:07