kazu93さんのあの日・・・。

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kazu @kazu93

とにかく一年生き延びました。私を支えてくれた全ての人にありがとう。

2012-03-11 08:57:04
kazu @kazu93

新しい仕事を見つけたが、生きる為に働いてるのか、働く為に生きてるのか分からない状態だ。いつまでこんな生活が続くのだろう。 高田は本当に復興するのだろうか、俺の戻ってくる場所はあるのだろうか。考えると死にたくなるので思考停止の毎日。

2012-03-11 08:56:09
kazu @kazu93

ずっと繋ぎっぱなしだったネットも全く繋ぐ事は無くなった。毎日メッセンジャーや麻雀に興じていた日々が嘘の様だ。ただ流れるラジオをボーッと聴いてる毎日。

2012-03-11 08:55:37
kazu @kazu93

多趣味凝り性だったのに、大好きな漫画もゲームも自転車も、 生きがいだったサッカー観戦すらもどうでも良くなり殆どしなくなった。

2012-03-11 08:54:55
kazu @kazu93

本当に色々あった、紆余曲折。溜息ばかりついていると指摘された。白髪が増えた。頭頂部がだいぶ禿げた。体重が10キロ減った。(髪と体重は大分戻って来た)

2012-03-11 08:54:17
kazu @kazu93

復興事業管工事団で水道復旧の為に穴を掘り続けた日々。炎天下の元、泥にまみれ穴の中を這いつくばった。土曜も日曜もなく毎日早朝から暗くなるまで働いた。

2012-03-11 08:53:19
kazu @kazu93

わざわざ東京から日帰りで物資を運んできてくれた昔の同僚。10年以上も不義理をしていたのに、こんな遠くまで足を運んでくれた事が嬉しかった。

2012-03-11 08:52:38
kazu @kazu93

安否を知らせるためにかけた受話器の向こうで号泣してくれた友。 嬉しかった、感激した。人前にも関わらずこちらも号泣した。

2012-03-11 08:52:04
kazu @kazu93

収容所に並べられていた同級生を見つけた時の衝撃。同姓同名の別人だろうと思い込もうとしたが、どう見てもあいつだった。

2012-03-11 08:51:27
kazu @kazu93

無限とも思える数の遺体搬送、運んでも運んでも次から次にやってくる遺体。感情のスイッチを遮断してただただ運んだが、小さな亡骸が運ばれて来ると心が痛んだ。

2012-03-11 08:50:50
kazu @kazu93

初めて市街地に降りたあの日、無数に立ち並ぶ赤い布、布の下には遺体があるのだ。虚ろに開いた焦点のあっていない男性の目。あの目は一生忘れないだろう。

2012-03-11 08:50:05
kazu @kazu93

母を探して末崎町の避難所を巡り、歩き回った事。どこを見回しても瓦礫瓦礫瓦礫。 何も食べていないのに一睡もしていないのに不思議に体は動いた、必死だったからだろう。

2012-03-11 08:49:22
kazu @kazu93

全て流され基礎しか残っていない自宅を呆然と見つめた事。残ったのはローンだけ。

2012-03-11 08:48:50
kazu @kazu93

真っ暗な体育館で過ごした最初の夜、安否の分からない母、自宅はどうなってるのか、仕事も失い今後どうやって生活していけばいいのか…不安と寒さと間断なく続く余震で一睡も出来なかった。

2012-03-11 08:46:46
kazu @kazu93

一中坂に横たわっていた最初の遺体。坂中腹から見た瓦礫と泥土で埋まった故郷我が街。 逆流を続ける気仙川。対岸では真っ赤に燃え上がる気仙小学校。

2012-03-11 08:45:48
kazu @kazu93

いまでも鮮明に思い出す。生き物の様にうねり迫り来る波から必死で逃げた事。もうもうと立ち込める土埃、押し寄せる瓦礫、轟音、水しぶき。家がゆっくり右から左に動くのをなす術なくただ見つめていた。

2012-03-11 08:44:51