農閑期にテニミュ2ndシーズンを振り返ってみる

10年11月   TSCプレミアムパーティーvol.0(2ndキャストお披露目) 11年1~2月 青学VS不動峰 11年4~5月 青学VS聖ルドルフ・山吹 11年7~9月 青学VS氷帝 11年11月   DREAM LIVE 2011 続きを読む
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*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

私はテニミュに何が仮託できるのか分からなくなっているのではないか

2012-03-10 23:46:21
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

舞台だけ見ると1stからの引用ややっぱ2周目、っていう演出で2ndは1st前提って部分もチラ見だけど、舞台を取り巻く環境=ミュージカルテニスの王子様としての戦略が1stとは全く違っていることはもう認めねばならんよな。戦略がそもそもあるのか謎だが。

2012-03-10 23:49:18
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

テニミュ観に行くと、やっぱテニミュ好きだなって思うの。好きってもんじゃなくて、もうこれを観たいがために生きてんだよなって気すらする。 だけど、それを演じているキャストには不思議に関心がなくなってきてて、それはテニミュと演者の断裂を2ndになってから感じてきたからではないかって。

2012-03-10 23:53:54
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

いつ頃言ってたのか忘れたけど「2ndは1stで培ったテニミュという幻想を壊そうとしているんじゃないか」っていうのが私にはもう現実になってる。で、その幻想って一度失ったら取り返しがつかないものだよ、とも言ってたけど私にはもう壊れかけてる(もしかしたら壊れたものを直視できないのかも)

2012-03-11 00:00:11
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

学校ごとの断裂あるように見えるのが一番気になっているのかな… 昔は素直に受け入れられた「俺○○(学校)で良かった」っていうような言葉もなんか敏感に反応しちゃうようになった

2012-03-11 00:18:25
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

六角公演の大楽挨拶とか顕著だったなー 青学はもう青学だし、氷帝はもう終わりだから振り返りモードになってるし、六角は「青学さん」だし。なんか、閉じていってる気がするのね。

2012-03-11 00:23:08
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

私がテニミュに抱いていたかった幻想は、私がずっと信じられなかった"みんな"の力だったり、(偶像としての)男の子、だったのかもしれない。ケンカしたり諍いがあってもテニミュって公演の成功って点だけで一致してそこに走っていくような。不安ならば励まして。

2012-03-11 00:38:03
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

学校ごとの断裂を感じる、のが嫌なのは、それが女子の仲良しグループみたいに見えるから。仲良しだよねーって確認し合ってる滑稽な感じがしちゃって。 実際今学校って壁越えて「どーなの!?」とか言い合うようにあんま見えてない。 内政不干渉みたいに見えてる。

2012-03-11 00:42:01
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

私がいま迷っているのは、テニミュが私を救ってくれた"信じたいことを信じさせてくれる力"というもの自体を今のテニミュが持っているのか疑いはじめたことかもしれない。

2012-03-11 00:51:20
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

本公演見てるだけならそれはまだ信じられるんだけど、そうじゃないものに触れたときに揺らいでしまう。それは楽挨拶とかそういうところにまで侵食しはじめちゃってる。 とりあえず距離を置けばいいのかなあ…

2012-03-11 00:53:54
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

2ndは信仰を許さないからなあ。どちらかというとファンと併走だよね。

2012-03-11 01:09:16
しお @shio33

@tranta_ 併走するために向こうから距離を詰めてきた結果パーソナルスペース内に侵入され、スペースまもるために離れて距離を置いた って状態かなぁ、とか考えたりしていました(いまの自分の心境)

2012-03-11 01:25:34
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

納得 RT @shio33 @tranta_ 併走するために向こうから距離を詰めてきた結果パーソナルスペース内に侵入され、スペースまもるために離れて距離を置いた って状態かなぁ、とか考えたりしていました(いまの自分の心境)

2012-03-11 01:34:23

ハッとした

seishi.irimajiri @seishi_iri

映画は「スクリーン越し」に物語を観るから、言ってみればそれは「固定された目線」なので、「それに映った物を信じておけばOK!」なスタイルで、舞台は、客席に座ってステージを観て、その先には生の空間があるじゃないですか。生身の人間がいる。でもそれは「リアル」じゃなくて「リアリティ」で、

2012-03-28 12:08:46
seishi.irimajiri @seishi_iri

リアル=現実そのもの、じゃなくてリアリティ=現実っぽいこと。つまり「演技を観ているんだ」ってお客さんは、前提としてそれを受け入れているんであって、つまりですねー、これはかなーり「高度な観方」だと思うわー。ディズニーのキャラん中に人間が入ってても許せるのが大人、がっかりなのが子供。

2012-03-28 12:12:32
seishi.irimajiri @seishi_iri

しかも、(日本の&今の、と限定するけど)舞台というか演劇って、プロレス的ちゅうかアイドル的ちゅうかインディーズバンド的っちゅうか、「演者」「作家」「集団」を「応援するわ」「追いかけるわ」っという「観方」をすると、相当燃えるんじゃないんか、というか、それが強い動機なんでしょうと。

2012-03-28 12:16:33
seishi.irimajiri @seishi_iri

それが悪いことでは絶対に無くて、気になる人を「応援」「追いかける」事で、実は、自分も「物語」に参加出来るんよね。舞台には二つの「物語」が流れていて、一つは作家演出家の用意したフィクションとしての「物語」、もう一つは「好きな、あの人が、色々あって、今はあの舞台にいる」という物語。

2012-03-28 12:18:51
seishi.irimajiri @seishi_iri

個人としては、フィクションの「純度」は、「俺がキャストを知らないこと」にあると信じてるので、演じて欲しくない、限りなくリアルであって欲しいみたいな感覚で、漫画とか小説とか読んでるときの感覚で、あれもフィクションだけど純度はとっても高いでしょ、登場人物は演じているわけじゃないから。

2012-03-28 12:24:50

自己解決した

*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

フィクションの純度はキャストを知らないことで高くなるというのは、自分の行動に照らし合わせるとかなり説得力があるなあと思う。

2012-03-28 22:42:08
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

先日ここ(http://t.co/hG9eUU0p )でだらだらとつぶやいたのは、つまるところ『テニスの王子様』と『テニミュ』のフィクションとしての純度を確保したいということなのだろうなあ

2012-03-28 22:51:35
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

前は『テニミュ』という物語を楽しむためには積極的に(自発的に、と言い換えていいかも)キャストを知る必要があった 今は受動的でいてすらキャストのことをある程度知ることができている それは、『テニミュ』という物語を楽しむための必須要素を公式が用意してくれるようになった為だが。

2012-03-28 23:10:55
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

ところが、『テニミュ』という物語=フィクションが成立する為に必要なキャストの情報(質と量)には人によるだろうけど適正値があって、それを超えてしまうとフィクションとして成立しなくなってしまう。

2012-03-28 23:17:24
*。☆山西(tranta)*。☆ @tranta_

キャストを知りすぎることは、『テニスの王子様』という物語も『テニミュ』という物語も壊してしまう可能性があるってことなのではないだろうか。 この二つがコンテンツからなくなったら何も残らないぞ…? いや、育成型アイドル劇場になるのかもだけど。

2012-03-28 23:23:33