おじプラスまとめ(2012.02)

志柳智美 @to_shiryu

「おじさん…助けて…」熱に冒されるなか唇から零れたのはその一言だった。おじさんは今…確か出張中だっけ…熱ではたらかない頭で考える。こんなにもそばに居て欲しいのに…知らず知らずの内に涙が溢れだした。 #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「んー」いきなりどうした？嫌なことあったか？「ん…」そうか。 とだけ言うと、更にキツく抱き締めてくれて、頭撫でてくれるおじさんが欲しいです #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「おじさん…眠い」ん？寝てもいいんだぞ？「ヤダ」どうして？「…」黙ってちゃわからないよ。「おじさんと…」俺と？「おじさんと一緒がいい…」彼女の涙を拭い、抱き上げ寝室に向かう。この子は全く…どこまで困らせてくれるんだろうか… #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「おじさん、起きてください!!ほら、着替えて朝御飯!」「もう少し…」「ダメです!ほら、起きてください!」「じゃあキスしてくれたら起きようかな」仕方なくキスをすると腕を引かれて布団のなか。「誰も起きるとは言ってない」そう言って笑う彼には敵わない… #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「ここはお嬢ちゃんが来る所じゃねぇ…とっとと帰んな」突き刺さる言葉「おじさん…私…」「お嬢ちゃん…」私の想いを察したかのように微かに微笑む。「お嬢ちゃん…好きだったぜ」え？と思った時にはもう遅かった。耳に残るのは銃声の残響と、誰かが囁く声だった… #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

頬に落とされるキス。私を見つめる熱っぽい瞳。「熱いよ…おじさ…」おじさんの首に腕を回す。そうするとまたキスが落とされる。このまま融け合えたら… #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「いつもの」と言うと彼女は笑顔で「かしこまりました」と言う。仕事に手をつけて数分後。「お待たせしました」「ん？ケーキなんか頼んでないが…」「あっ、その私からの気持ちです」彼女は恥ずかしそうに俯く。んなことされたら本気になっちまうじゃねぇか… #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「熱っ」火傷した右手を冷やす。我ながら不器用だと思いながら再度慣れない手付きで進める。台所に充満する甘い匂い。「おーじさん!」「お、帰ってたのか…丁度出来上がったけど食うか?」と問うと太陽の様な笑顔で「うん!」と答える。逆チョコにして正解だったかもな… #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「寒いなぁ!」はにかみながら言うおじさん。そのおじさんの手を取ると冷たい。「もぅ。おじさん冷やしちゃだめですよ！」「お前も冷やさねぇようにしろよ！」「こうすれば温かいですよ！」そう言っておじさんを抱き締める。「お前には敵わねぇな」そう言ってまた笑う。 #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

頬を撫でるおじさんの手が冷たくて思わず「冷たっ」と言ってしうと「悪い…」と言うおじさん。おじさんの手を包み、「私が温めてあげる！」と言うと「ありがとな…でも、大人のやり方はこうだ…」そう言うとおじさんは私を押し倒しキスをする。「たっぷり教えてやるよ…」 #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「おじさん、朝御飯どうします？」「もちろん頂きますよ！」せっかく貴女が作ってくれたんですから。…心の中でそう付け足し、彼女の作った朝御飯に手を伸ばす。「今日も美味しいですね！」私は凄く幸せ者です。 #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

「あっ!」「どうしたんですか?」「これ見てください!」そう彼女に渡されたのは一枚の写真「懐かしいですね」そう。その写真はまだ私と彼女が付き合う前の写真。高校の卒業式で一緒に撮ってと頼まれた時は夢のようでした。「本当に夢みたいです…」貴女といれて … #おじプラス #オジプラス

志柳智美 @to_shiryu

眉間に皺を寄せ、何か考えてるおじさん。暫く眺めていたら急にパッと笑顔になり言った「なぁ、今日の夕飯俺が作っていいか？久しぶりにいいレシピ思い付いたんだ！」「じゃあ、お願いしちゃおうかな」おじさんの料理は世界一だもん！ #おじプラス #オジプラス シェフなおじさんも良いと思います！

志柳智美 @to_shiryu

「おじさん!今年はね、いつもよりおじさんと一緒に居られる時間が多いんだよ!」「んっ?…あぁ、閏年か!!…あのな、実はな、その日」明るかったおじさんの顔が少し俯く。いつも通り仕事なのだろう…「有休取っちゃいました!これでお前と１日長く居られるだろ?」 #おじプラス #オジプラス