有人宇宙開発から、宇宙飛行士育成の話まで。
これ、JAXAの体制によっては悪魔の質問になるんで笹本がやると危険なんです。習得済み有人技術の検証をしてなきゃ論外だし、してたらじゃあ20年経ってまだ終わらないの、ってことになるから。RT @ots_min 長谷川さんならちょうどいいと思うので @ots_min
2010-06-11 11:40:18その意見、NASDA(当時)の中の人から直で聞きました。 RT @seisakusho_F_A 以前、宇宙開発は国際社会に対する「ネクタイ」だと聞いたことがあります。シャトルに乗っていれば先進国としての体裁を保てるということでしょうか?ちょっと穿った見方過ぎますかね。
2010-06-11 11:58:05@sasamotoU1 @ohnuki_tsuyoshi (広く世間にするのはお金かかるけど)せめて興味がある人が楽に見れるところに情報おいて「なるほど」、って思えるようにアピールしようよ。ってことですか?政治家さんももっと分かってたらお金くれるだろうし(外してたらすみません)
2010-06-11 11:58:48@cmj1nen 笹本さんが言ってるのは、技術習得のためと言いながら、習得できたかどうかの検証がなされていないという意味だと理解しています。僕は、その観点で言ってしまうのは主観の擦れ違いだと考えています。
2010-06-11 12:01:05たとえば、英語を習得するために学校へ通ったとして、「で、習得できたの?」と聞かれても答えが返ってこないのは当然。習得とは終わりのない作業であって、成果は「習得の結果、何ができるようになったか」という測定しかできない。1人でアメリカ旅行しました、とか、ビジネス交渉できます、とか。
2010-06-11 12:03:47つまり「日本は有人宇宙技術を習得したか」と聞かれても、聞かれた方は「さあね」としか答えられないのであって、あとは「JEMを作りました」とか「宇宙飛行士をシャトルに載せました」と答えるしかない。そこへさらに「で、習得したの?」と聞くのは禅問答以外の何物でもない。
2010-06-11 12:05:24昼休みに話したんだけど、どうやったら「技術継承できてます」とか「その技術は習得しました」と言えるのだろうか、と。ナレッジデータベースの成功例ってどんなのがあるのか?結局は成果品の引継ぎと「人に付いた技術」の徒弟的引継ぎしかないのではないか?
2010-06-11 13:15:16JAXAの有人宇宙に関しては、個々の宇宙飛行及び飛行士に対する技術習得の定常的評価が行われてないし蓄積されてもいないんじゃないか、と笹本は疑惑しております。 RT @cmj1nen せめて興味がある人が楽に見れるところに情報おいて「なるほど」、って思えるようにアピール
2010-06-11 12:05:27毛利さんの飛行からそろそろ20年だもんなあ、最初に解析したスタッフだってそろそろ定年で、レポートだけが倉庫に貯まってても不思議じゃない。そんなのが日本人宇宙飛行士の成果だったら悲しい。
2010-06-11 12:06:54日本の宇宙飛行士育成ブログラムにフィードバックされてないんでしょうか?じゃあ何のために高いコストをふたんしてるの?RT @sasamotoU1: JAXAの有人宇宙に関しては、個々の宇宙飛行及び飛行士に対する技術習得の定常的評価が行われてないし蓄積されてもいないんじゃないか(略)
2010-06-11 12:54:22JAXAの宇宙飛行士訓練プログラムは、全面的にNASA任せ、NASA通りですわな。RT @hitac 日本の宇宙飛行士育成ブログラムにフィードバックされてないんでしょうか?じゃあ何のために高いコストをふたんしてるの?
2010-06-11 13:19:19日本の有人宇宙はNASAのプログラム立案に参加するために行なわれてるの?それでいいの?RT @ohnuki_tsuyoshi そのNASAのプログラム立案に日本人宇宙飛行士も参加しているはずでは?例えば、OBSSの運用マニュアル作成は若田さんも参加していますし。
2010-06-11 13:42:23では今の日本の有人宇宙にその経験を活かす方策、方針は定められていますか?引退した宇宙飛行士はその専門的経験を後進に伝えていますか?RT @ohnuki_tsuyoshi その経験を活かして、次は自分で何かを作るのでなければ意味はないです。
2010-06-11 13:49:52@sasamotoU1 要するになつのロケット団と同じで、最終的には「自分で最初から最後までやってみる」ことでしか全てを習得することはできないと理解しています。その前に積み重ねてきた「弟子入り」が最適化されていたかが検証に値することも同意しています。
2010-06-11 13:50:35不充分だと思います。特に「弟子になったのは、いつか独立するため」という決意が欠けています。 RT @sasamotoU1: では今の日本の有人宇宙にその経験を活かす方策、方針は定められていますか?引退した宇宙飛行士はその専門的経験を後進に伝えていますか?
2010-06-11 13:53:41@sasamotoU1 引退した宇宙飛行士は・・・第1期は「どんな人物像が宇宙飛行士に適しているか」といった面も含めて教訓を残しているので、宇宙飛行士選抜の試行錯誤としての意義もあったのかなと考えていますが。以後、選抜ごとにいろいろ毛色を変えているのが見て取れます。
2010-06-11 13:58:16