@Takuji Ogino さん「原爆症」について連続【余計なツイート】まとめ

原爆炸裂で発せられる放射線を受けた者は、同時に熱線を受ける。それ故、体の外側と内側で火傷するようなもの。放射線医は、外側から放射線を当てることについては詳しいが、内側に貯めていった場合については詳しくない。原爆症は、外傷のない者が時間が経って発症、死亡する。内部被曝が問題である。@Takuji Oginoさんツイより 熱線被曝・外部被曝・内部被曝について
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Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

肥田舜太郎氏の「内部被曝」には、誤りが多いというツイート、放射脳というツイートも随分あるね。科学的分析を重ねても不明なことはあるもので、むしろ科学とは何かを慎重に検討してから考えるべき。原子力は戦争と政治に翻弄されるし、科学も中立・客観にはなりきれないもの。余計なツイート1

2012-04-07 21:18:04
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

原爆投下後、火傷や怪我で即死、重病になって死亡した例は除いて、まず、1か月もしないで「原爆症」で死亡するケースが続出したこと、死亡せずとも、体に異常が出るケースが多くて、その恐怖は、尋常ではなかった。結局「原爆症」の確たる治療法は今でも存在しない。 余計なツイート2

2012-04-07 21:24:16
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

上空500メートル付近での爆発では、一瞬に熱線と放射線が放出され、それをもろに浴びた者は体の外と内を焼かれてしまった。だから生命は絶望的。問題はコンクリートなどの遮蔽物で火傷、怪我を逃れた者と、投下後2週間以内に入市した者にあらわれた症状だ。これを原爆症と呼んだ。余計なツイート3

2012-04-07 21:29:13
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

原爆症は原子病とも呼ばれて恐れられた。放射線を直接強烈に浴びれば、体の中がただれて死へと至る。しかし、どう見ても元気で助かった人間がバタバタ倒れるのは何故か?もちろん同じ条件下にいたと思われる人で死ななかった人もいる、これをどう考えるのか? 余計なツイート4

2012-04-07 21:33:24
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

原爆症は、何故かわからずに、体調を崩し死亡したり、十年間訳の分からない体の異常があって、手立てもなく死亡したりしたものの総称であって、その基礎にあるものは、いつ自分もそうなるかもわからない「恐怖」だ。原因も治療法も重症化のタイミングもわからないという不安だ。 余計なツイート5

2012-04-07 21:37:52
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

原爆症にはもともと被爆者たちの恐怖という精神的要素も含まれている。では被爆者が死亡したり、へばってしまった際の症状、病名となると、放射能がなくても起りうるものばかりなのだ。下痢・血便を赤痢と誤診することもあったし、白血球異常は放射能の専売特許でもない。 余計なツイート6

2012-04-07 21:47:09
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

白血病や癌、それらはそれらとして原因が何であるかを問わず致命的な病気だ。医者も驚くような症状を示すこともあった。被曝から病気に至るまでのメカニズムはよくわからない。せいぜい、放射線医が知るレントゲン・カーターに類似するとしか当時はわからなかった。 余計なツイート7

2012-04-07 21:51:08
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

ただ被爆者を追跡調査していくと、統計的に(疫学的)に、どうも晩発的に白血病や癌が多いらしいと言われたにすぎない。ただ、短期間に多くの放射線を浴びたり、吸収すると、腸管、造血細胞に異常が見られることはほぼ間違いないとされた。抜け毛、血斑、下痢、発熱は典型例だ。 余計なツイート8

2012-04-07 21:56:05
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

被爆者には歯茎出血も多く、歯抜けにもつながっている。その生死の分かれ目は何だったのか? 原爆は爆発すると熱線、放射線発散の後、放射性物質や放射化物質を形成するが、爆発によってかなり拡散してしまう。フォールアウトとして塵に付着、気化、水に溶けるなどはする。 余計なツイート9

2012-04-07 22:02:41
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

残念ながら、原爆投下直後の放射性物質の分布は測定できていないし、むしろ隠そうとしたのでデータが上がってこない。ただ、傷がなくても爆心で長く生活して居た者、年少者の死亡は目立つ。逆に傷があっても、爆心をすぐに離れた者、酒好きに助かった人が目立つ。 余計なツイート10

2012-04-07 22:09:49
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

爆心近くで生活し続けるということは、そこで呼吸と飲食をすることを意味する。夏、食糧難の中、フォールアウトが混ざっていると思われるものを体内に入れてしまう機会は多い。それを排出できれば恐らく助かったのではないだろうか。飲まず食わずが有利に働いた例もある。 余計なツイート11

2012-04-07 22:14:48
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

瓦礫の中に埋もれたおかげで火傷がなく助かった者もいるのである。爆心で救援活動を数日行った人でも飲酒のせいか原爆症が起きなかった人もいるのである。とすれば断定はできないが、フォールアウトから排出される放射線のみを外から浴びて死亡に至ったとは考えにくい。 余計なツイート12

2012-04-07 22:21:24
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

となると、問題は体内にどれだけ放射性物質を入れてしまったのかということだと思う。原爆投下直後は猛烈な量のフォールアウト、放射化物質が爆心付近に入り込んだと思う。しかし、今の原発ほど放射性物質の排出は多くなかった筈で、最後は風、流水で拡散してしまったように思う。余計なツイート13

2012-04-07 22:26:53
Takuji Ogino (wearing an abenomask...) @TaxiOgino2

原爆投下直後、爆心地で幾分の外部被曝をし、飲み食い呼吸で内部被爆し、結果短期間に大量被曝したことが原爆症死亡につながったと思う。死体を付近で焼いたということも被曝を加速させただろう。 余計なツイート14

2012-04-07 22:31:00