たいばに/虎と子兎
- jinrai_tya
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兎「おじさん」虎「ん?」兎「…なんでもないです」虎「あーんだよさっきからー!これで五回目だぞ!」兎「何でもありません」ただ、貴方に僕を見てほしかっただけ…なんて、言えるわけがないでしょう?僕はクールでスタイリッシュなBBJなんですから。 #虎と子兎 (以前ツイしたものです)
2012-04-16 14:31:19虎「なーなー、バニー」兎「なんですか?虎徹さん」虎「…なんもない」兎「?」かわいいかわいい子兎ちゃん。今みたいなふわふわの君も可愛いけれど、たまにはツンとしてほしいなんて。そんなわがまま言えない。だって、おじさんだもん。 #虎と子兎
2012-04-16 14:36:43すき、好き、スキ。何度もあなたに届けた言葉。あなたは聞こえないフリをして、僕の向こうに亡妻と愛娘を見て、僕の姿すら見ないフリ。雨の中で触れた時のあの双眸だけは、確かに僕だけを映していた。 #虎と子兎
2012-04-16 14:51:43虎「ただいま」兎「おかえりなさい、虎徹さん」虎「おう、ただいま。今日の夕飯なに?」兎「煮込みハンバーグです」虎「お、初めてのメニュー」兎「ええ、おいしければいいですけど…」虎「うまいに決まってんじゃん!愛情たっぷりだろ?」兎「もちろん!」そんな新婚夫婦バディください。 #虎と子兎
2012-04-16 17:04:17兎「こてちゅひゃん!」虎「お、おう?」兎「ちゅーしましょ、ちゅー!」虎「え!?ちょ、おま!飲みすぎ!」兎「いうほどのんれましぇん!」虎「嘘言うな!何、どうしたの!急に絡み酒!?」兎「らって!らって…」虎「何よ…」兎「…ぼく、こてちゅしゃんに…あぃ…zzz」虎「をい!」 #虎と子兎
2012-04-17 13:24:30虎徹さん。僕のかわいいおじさん。美しい女性、お金持ちの男たちに囲まれて狼狽えて。でも、ホントはあなたが群がるけだものをうまくあしらえるのを知ってます。それでもそうしないのは、僕が割って入るって知ってるから。嗚呼、なんてズルい貴方。愛するケモノ… #虎と子兎 もう、何が書きたいのか
2012-04-18 17:33:46「よー、久しぶりー」 久しぶりに会った貴方は何も変わらなかった。少し皺が増えたかな?「なんですか?急に呼び出して」その瞬間、彼は真面目な顔になって言い放った。「ずっと好きだった。たぶん、これからもずっと好き」呆気にとられている内にまたなと言って彼は席を立った。 #虎と子兎
2012-04-19 17:08:18