第15回twitter読書会(金曜会)梶井基次郎『檸檬』発言まとめ
#dks RT @yuka_fujiwaka: 確かにあの時代の「自堕落」と今の時代の「自堕落」って違いがありますよね。あの当時の文人ははんぱなく自堕落な生活を送っていた人も多かった、気がする。
2010-06-11 22:39:15#dks RT @tag31: たんたんとした描写というのは、全て一線上の同価値にあるという考えかたをする人間だからではないかなと、理系の考え方にこういう人はいる。わからいでもない。通り過ぎる視線の先では、人も生き物も無機物も同価値
2010-06-11 22:39:30#dks 彼が八百屋で檸檬を買った後の「それにしても、心とは何という不可思議な奴だろう」って言葉が好きで。彼の体内に染み入る檸檬の冷たさは、やはり結核で常時熱を持っていた彼に生を感じさせてくれたのかな、なんて想像したり。すごく短い話なんだけれども背景が広がる。
2010-06-11 22:40:50あたしはいつも丸善行くと画集を積んで檸檬を乗せたくなります。年に一回くらいやっちゃう人いるらしいんだけど。 #dks
2010-06-11 22:43:51@mihiroF #dks いいですね、私も今度やってみようかな(笑)画集を積み上げて、檸檬をのせた最終形って芸術物のように感じるんです。周囲の空気まで変化させてしまう。それが想像できる。それを文章で表現した彼はすごいなあ、と改めて感じました。
2010-06-11 22:47:42こんにちは。始めて参加します。私もこの言葉はずっと記憶に残っていました。RT yuka_fujiwaka #dks 彼が八百屋で檸檬を買った後の「それにしても、心とは何という不可思議な奴だろう」って言葉が好きで。
2010-06-11 22:47:50#dks こんばんは。今回はじめてアイホンの、豊平文庫と言うアプリで読みました。この作品はたぶん今までに何度か読んでいる筈ですが、今回がいちばんすーと読めました。
2010-06-11 22:48:33#dks @yuka_fujiwaka それまで彼を押さえ付けていた不吉さが、小さなレモンひとつでガラリと変わる、そのことに明確な理由はなくとも、そういう気持ち、わかるんですよね。それもまた、心の不思議な部分ではないかと。
2010-06-11 22:50:34#dks あ、閉店してたんですか。知らなかった。以前テレビで、店長さんが「年に何度か置かれます」と話しているのを見たんですが。なんか残念だなぁ。
2010-06-11 22:50:42@yuya76 色彩や擬音など、表現をいろいろ実験してる意欲作ですよね。ただ、妙に老成してるというか。時代の雰囲気なのかな。影響を受けた読者が、文体を名文として真似たり、本屋で檸檬を乗せたりするんでしょうね…。主題には共感できました #dks
2010-06-11 22:51:04#dks そういえば今年4月の丸善岡山店さんのつぶやきがありました。写真つき→ http://twitter.com/neko_m_oka/status/11469907547
2010-06-11 22:52:43@yuya76 #dks 「本物のレモンを発見した際には、レプリカを本物に置き換えてしばらくの間展示させていただいております」って、粋だなぁ。
2010-06-11 22:57:53#dks @hkanki 発表されたのが24か25歳の頃と考えると、かなり老成してますよね。誰も知らない街の旅館で一ヶ月寝ていたいって、これはかなりです。
2010-06-11 22:58:13丸善の檸檬写真・・すごいリアルさだ。・・RT @mura30 #dks そういえば今年4月の丸善岡山店さんのつぶやきがありました。写真つき→ http://twitter.com/neko_m_oka/status/11469907547
2010-06-11 22:59:00#dks 檸檬は高校の頃、授業で読んだくらいでしたが、今もそのときも檸檬の描写に痺れますね。冷たくて重くて瑞々しそうで、それ自体が光っていそうなきいろ、そして一番の特徴である味に触れないところが!
2010-06-11 23:00:09オレンジっぽい本も見えるぞ!RT @mura30: #dks そういえば今年4月の丸善岡山店さんのつぶやきがありました。写真つき→ http://bit.ly/a9WLat
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