札幌言語学ミーティング 第2回: 2010/6/16 kzhr「むと書いてふと讀む: 近代語におけるマ行とバ行の交替現象の變化再訪」 #twifull
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Kazuhiro hokkaidonis
@kzhr
@udonist いやーw なんでかustが録画されてたので聞いてみたのですが、じぶんの声がじぶんの声に聞こえないw
2010-06-16 22:38:55
Kazuhiro hokkaidonis
@kzhr
@dora_ann 今回引いた迫野はわりと勉強になりましたのでおすすめですよー。いっしょに載ってるほかの論文もよいです
2010-06-16 23:17:32
Takumi TAGAWA
@dlit
文字の話結構好きです:-)おつかれさまでしたー RT @kzhr: @dlit あんなはなしをおもしろがっていただけて幸いです。仮名遣い！ まあどこまで語学的にやれるかというのはありますけど、おもしろいテーマではあると思います
2010-06-17 08:56:29
Kazuhiro hokkaidonis
@kzhr
反省3a: 濁音史との関わりもそううまく描けてないんじゃないか。通時的研究としては資料の扱い方が雑である（年代の幅が狭いとか）
2010-06-17 09:15:42
Kazuhiro hokkaidonis
@kzhr
反省3b: 議論その2で持ち出したことについては、バ行音の前鼻音の退潮のはやさを考えたわけだが、この退潮はm->b conversionによって引き起こされたんじゃないかと想像してみたり。
2010-06-17 09:17:27
Kazuhiro hokkaidonis
@kzhr
反省3b-2: そういう点で、山口が提起するなぜn–d conversionが起きにくかったか、ということについて唇音性退化との相関を考えてみたのである
2010-06-17 09:19:50
Kazuhiro hokkaidonis
@kzhr
反省3b-3: しょうじき、どんな語にm–b conversionが起きないかという観点からの探求には材料がない段階なので、今後やっていく余地はあるだろう
2010-06-17 09:22:29
Kazuhiro hokkaidonis
@kzhr
反省4: 仮名遣い史との関わりにおいて。遠藤邦基氏が明らかにしたように、このm–b conversionは仮名遣い史と音韻史の接点であるばかりでなく、堂上家の読みの伝統（古今伝授のような）と仮名遣い史の接点でもある。しかしこれだけでまた一席しゃべれるくらいである
2010-06-17 09:25:51
Kazuhiro hokkaidonis
@kzhr
というわけでつらつら一晩たっての反省の弁を述べてみました。naritaさんの実況への補足は…… なにか分からなかったことありました？ > #twifull_sap
2010-06-17 09:28:05