農水省畜産部の原田英男氏( @hideoharada )の【畜産関係地震情報】(5/2)(原田氏、畜産、震災に関係無いものも載せています。早野龍五氏 @hayano のツイート等)

原田　英男 @hideoharada

八重桜が散った朝。桜の絨毯。 http://t.co/JCRD5WkU

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原田　英男 @hideoharada

【原子力災害対策特別措置法に基づく食品の出荷制限について】5月1日厚労省公表→http://t.co/9W20kzlm ①宮城県白石市及び丸森町産タケノコ、②福島県相馬市、伊達市、国見町及び三春町産クサソテツ（コゴミ）、③福島県いわき市、相馬市、伊達市及び桑折町産タラノメ（野生）

原田　英男 @hideoharada

【原子力災害対策特別措置法に基づく食品の出荷制限について】5月1日厚労省公表（続き）； ④栃木県那須塩原市及び那須町産タケノコ、⑤同大田原市及び那須町産クサソテツ、⑥同大田原市、那須町及び茂木町産コシアブラ、⑦同宇都宮市及び日光市産サンショウ、⑧同那須町産タラノメ

原田　英男 @hideoharada

【食品中の放射性物質の検査結果について】5月1日厚労省公表→http://t.co/yOqqJLiC ①福島県；検査点数24点中基準値超えは8点；二本松市ゼンマイ240、福島市タラノメ130、川俣町クサソテツ210、コシアブラ3点（福島市390、二本松市660・920）（続く）

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【食品中の放射性物質の検査結果について】5月1日厚労省公表（続き）福島県；タケノコ2点（二本松市120、大玉村210）、②福島県以外；検査点数1048点中基準値超え17点；岩手県一関市イワナ130、ウグイ2点（奥州市180、一関市150）、宮城県加美町クサソテツ310（続く）

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【食品中の放射性物質の検査結果について】5月1日厚労省公表（続々）茨城県涸沼ウナギ110、茨城県コシアブラ2点（日立市1300、常陸大宮市140）、栃木県コシアブラ3点（宇都宮市880・300、那須烏山市310）、那須塩原市クサソテツ130、日光市サンショウ240（続く）

原田　英男 @hideoharada

【食品中の放射性物質の検査結果について】5月1日厚労省公表（続々々）；栃木県産ウグイ3点（大田原市120、那須町120、190）、那須塩原市タケノコ550、市貝町タラノメ110。

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【学校給食用食材の放射性物質検査の実施について】5/1東京都教育委員会公表→http://t.co/IgYrHqWE 文科省の補助事業で整備した機器(NaIシンチレーションスペクトロメータにより5/8から給食提供前の一般食材を対象にスクリーニング検査を実施。

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【4月の食品中の放射性セシウム検査】①5/1厚労省公表→http://t.co/ChPn6wpe この資料3pに4/1～4/30の検査結果まとめがあるので、これを材料に1ヶ月の検査結果を見てみましょう。検査総件数13867件うち4/1以降の新基準値超えは337件(2.4%)

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【4月の食品中の放射性セシウム検査】②13867件の内訳：農産物2391(17.2%)、畜産物9351(67.4%)、水産物1402(10.1%)、牛乳・乳幼児食品287(2.1%)、飲料水29(0.2%)、その他406(2.9%)。畜産物(ほとんど牛肉)が突出して多い。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】③品目別の整理：新基準値超え件数/検査点数(出現率%)：農産物178/2391(7.4%)、畜産物2/9351(0.02%)、水産物156/1402(11.3%)、牛乳・乳幼児食品0/287(-)、飲料水0/29(-)、その他1/406。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】④以下、品目別に整理(水産物は省略)。⑴農産物①原木シイタケ：基準値超えが102と農産物ので基準値超えの6割弱を占める。栃木41岩手35福島16茨城6千葉3神奈川1。他の農産物と比べ高濃度で、500超えが28と1/4を占め、最大は2300。

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【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑤⑴農産物②タケノコ：基準値超えが36点で2割を占める。茨城14福島9千葉9宮城2栃木2。500超えは1点(920)で300以下がほとんど。タケノコは古い葉からの移行、地表に積もった枯れ葉→浅いところに密集する根からの吸収によるものかなと。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑥⑴農産物③フキノトウ：基準値超えは9点。福島8群馬1。500超えはなく300以下がほとんど。④クサソテツ(コゴミ)：基準値超えは12点。福島6宮城3栃木2茨城1。500超えは2点(620、700) どちらも真っ先に地上に現れる。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑦⑴農産物⑤タラノメ：基準値超え8点。福島4栃木3茨城1。500超えが3点(530 560、590)、⑥コシアブラ：基準値超えは3点。(栃木のみ2800、510、130)なお5/1の検査で8点基準値超えで計11点基準値超え中500超えが6点

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑧⑴農産物⑦ゼンマイ：基準値超え2点。福島1栃木1。500超えは1点(1100)。⑧ワラビ：基準値超えは2点。福島1栃木1。どちらも110。⑨サンショウ：基準値超え2点(栃木。150、190)。⑩花ワサビ：基準値超えは1点(福島1500)

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑨⑴農産物⑪ホウレンソウ：基準値超えは1点。福島520。原発事故時に使用していたトンネル栽培用のフィルムの再利用が原因と思われ、その後のホウレンソウ農家全戸検査では他に基準値超えない。念のためフィルム再利用農家11戸は出荷自粛に。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑩⑵畜産物：基準値超え2点となっているのは「ツキノワグマ肉」。これは「その他」に入れてもらいたいなあw。飼育管理下の畜産物で100超え牛肉が1点(群馬110)があるが、経過期間扱いなのでカウントされてない。当該牛肉は出荷自粛。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑪⑵畜産物：検査点数9351点中ほとんどが牛肉。その他の畜産物では、豚肉53点、鶏肉16点、めん羊肉3点、馬肉6点、卵42点を検査。ほとんどでND以下。下限値はセシウム合計で10～20Bq/kg程度(牛肉のスクリーニング検査を除く)。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑫基準値超えの出現率2.4%については、報道では厚労省は「出やすいものを優先検査しているので」想定の範囲ないとの感触。水産物を除けが、栽培管理・飼育管理できる農畜産物はかなりセシウムの移行は抑えられた印象。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑬畜産物の場合は、飼料特に野外で栽培・収穫する飼料作物、牧草、野草、稲わらのからの放射性セシウム移行を防ぐため、自給飼料の放射性セシウム検査で安全性が確認されるまでは自給飼料を給与せず、輸入飼料への全面切り替え等による対応を農家がしている。

原田　英男 @hideoharada

【4月の食品中の放射性セシウム検査】⑭特に永年牧草は、放っておくと長期間、セシウムが枯れ草部分に残るなどの影響があるので、除染や一度植え替える(草地更新)などの作業が必要で、相当、長期にわたって畜産経営を圧迫することになる(果樹農家やお茶農家、シイタケ農家等も同様)。

原田　英男 @hideoharada

食品中の放射性セシウムの新基準値適用について、牛肉は今年9月末まで食品衛生法上の経過措置あり、500Bq/kgまでは違反とならない。これは在庫牛肉を直ちに違反としないため。一方4月以降100を超えた牛肉は出荷自粛を要請。これは基準値超え在庫を新たに作らないための措置。

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@hideoharada また一段と畜産物が増えたようですね。