5/5 #同題ssBSR まとめ 「お題:押し問答」
5/5(23:00)~7(22:00) 今回のお題は『押し問答』です。お題提供はまつりさんから、ありがとうございます。 #同題ssBSR
2012-05-05 23:00:44【小政】「俺は嫌だ」言いきるが、小十郎も譲らない。「子供ではありますまい。我儘を申されますな」「…揉めるような問題かよ」呆れ顔で口を挟む成実に双竜は口を揃えて噛み付いた。「「大事な問題(だ)です!」」お手上げの成実を他所に、宴の献立はまだ決まらないw〈押し問答〉 #同題ssBSR
2012-05-05 23:09:57【親就】「ちったぁ愛想良くしたらどうだ、毛利よぉ」「貴様に振り撒くような安い愛想など持ち合わせてはおらぬわ」毎回々々同じような言い争いをして飽きぬのか、と部下達は言うが。(だってよぉ、たまには笑ったとこ見てみてえじゃねえか)だから今日も諦めずに、<押し問答> #同題ssBSR
2012-05-05 23:19:36【サンリン・押し問答】「そっ、そんな高価なもの僕、受け取れませんよ!」「何故だ、我の事が嫌いになったか」「そんなことないです!」先程から 南蛮の装飾品を巡って言い合っているが、わしには指に填めるらしい輪の意味など全く分からない。とりあえず、喧嘩ではないようだ。 #同題ssbsr
2012-05-05 23:26:33【前田家】「まつ、メシは?」「魚でございます。」「肉がいいなあ。」「では肉に致しましょう。」そんな遣り取りを見て慶次は不思議だった。「まつ姉ちゃん。何でいつも利の言いなりなんだ?」「押し問答は無用の長物、女子の知恵ですよ慶次。」まつはにっこり笑った。<押し問答> #同題ssBSR
2012-05-05 23:29:09【孫慶】あんたが好きだ、守りたい。耳障りの良い言葉を並べ立てて空漠を生きる男などを当てに出来るものか。我等はお前の生き様を否定しない、ただ侮蔑するだけだ。何時まで後を追おうが構いはしない。だが覚えておけ、私は鼬ごっこを繰り返すからすに興味はない。(押し問答) #同題ssBSR
2012-05-05 23:33:25#同題ssBSR<題:押し問答> 刑部「題一問、え」(ピンポーン)三成「越後製菓!」(ブッブー)三「何だと!?」刑「急くな三成。問題ぐらいは聞け」三「刑部!押し問答はスイッチをいかに早く押すかだ!」元親「いや、『押す』は合ってるけどよ…」元就「⊃広辞苑」
2012-05-05 23:36:05見えない壁を押してお前に問うのだ、壁は固く冷たく変わらずあるのだ、窓の様なそれが好きだったが中にカーテンを引かれるのを恐れているのだ、なのに望む答を求め続けるのだ、お前の手が壁をつきぬけ俺を突き飛ばすのだ、壁はお前ではなく俺のものだったのだろうか。(押し問答) #同題ssBSR
2012-05-05 23:41:08【茂麟・押し問答】子供故の戯言や、弱音が殆どだから、大抵の我儘は許す。しかし食事について主は好き嫌いが激しいため、二人の大声が毎回鳴り響く。偏った食事では身体が作られない。掴めば折れそうな腕や足で、戦ができるのか。手前がいつまでもお護り出来る訳ではないのに。 #同題ssBSR
2012-05-05 23:42:19姫御前に余計な感情を与えないで下さい。巫女とは神の器です。器は空でなければならない。「ふざけんな!それで鶴の字が幸せなのか」幸せです。姫御前は昔は泣き虫でした。ですが今は泣かない。「クソッタレが」甲板に唾を吐き捨てる。「俺はこんなのぜってー認めねえよ」/押し問答 #同題ssBSR
2012-05-05 23:45:15【小政】「嫌だ」子供のような否やが返る。少々語気を強めて主の名を読んだとて、返って来るのは同じ言葉。一つ小さく嘆息して主の背をあやすように叩いた。胸にすがる大きな稚児は首を振って頑な、離れる気配を見せない。[押し問答]#同題ssBSR
2012-05-05 23:50:21【学バサ親就】「言った!」「言わぬ。」「ぜってー言った!!」「言わぬと言ったら言わぬ。」ひっそりと幸村が佐助に聞く。「何の話でござるか?」佐助は答える。「どーせいつもの痴話喧嘩。ほっとき…」言い切る前に、鋭く尖った鉛筆が頬を掠めた。<押し問答>#同題ssBSR
2012-05-05 23:53:00【長市】戦場に連れて行けと強請る妻に長政は背を向けた。「市も…戦えるよ?」違う。連れて行けない理由は…「…市が傷つくところを見たくない」「…市は傷つくより、長政様と一緒にいられないほうが嫌」決して強くないその言葉に、長政は自身の敗北を思い知る。【お題:押し問答】 #同題ssBSR
2012-05-05 23:54:59【押し問答/真田軍】「いい加減にしろ!忍は使い捨てる道具だって何度も言ってるだろ!?」「お前を道具だと思ったことはこの幸村、一度もない!」何度となく繰り返された不毛で無益で互いを信頼したやり取りも、こんな応酬が出来るだけ恵まれていることにいつ気付くだろうか? #同題ssBSR
2012-05-06 00:00:35【親就】「嫌ぞ」普段と変わらぬ硬質な声音で返される。もう一声、猫撫で声を出してみるが、冷たい一瞥をくれただけで背を向けられてしまった。わざとらしく溜息を吐いてみても反応は無く、仕方なくその小さな背中に額を寄せた。その痩躯が身動ぐ気配は微塵もない。[押し問答]#同題ssBSR
2012-05-06 00:07:07【蘭いつ】「おら謝らねぇぞ」「蘭丸だって謝らない」互いが互いに背を向け、膨れっ面のその右頬は態度と反して仲良く赤く染まっている。今にも雫になって零れそうな眦のそれをぐいと拭って、いつきは鼻を啜った。「蘭丸のあほう。……心配しちゃ、ダメなのけ?」[押し問答]#同題ssBSR
2012-05-06 00:44:09【蒼紅】ひらりと一枚、手渡された文。書かれている内容は見なくても分かる。『来るな。』だ。はっと笑って読まずに捨てる。返事は至極簡単だ。『行くぜ。』それはアンタにも分かってるんだろう?問答にすらなりゃあしねえよ。Are you ready guys?<押し問答> #同題ssBSR
2012-05-06 00:46:48「嫁に来いよ」「酔うておるのか」「可愛くねェな、来いったら来い」「行くわけがなかろう」「嘘は良くねぇ、素直になったらどうだ?」「誰も嘘など吐いておらぬわ」「わかった、なら、俺が勝手に連れて行く」「下らぬ戯言よ」【親就】<押し問答> #同題ssBSR
2012-05-06 00:50:49サンリン/押し問答】「あーあ、一度くらいサンデーに口論で勝ってみたいです」「毎度勝っているではないか」「?そんな覚えありませんよ」「気付いていないだけぞ」「そんな事無いです!もう、なんでいっつも意地悪ばっかり言うんですか?」「・・そうだな。無いな。」「でしょ?」#同題ssBSR
2012-05-06 00:59:58【親孫】「おまえは相も変わらずからすだな」「んだと!」我らを信じられぬのか。それは我らにとって侮辱と変わらない。それを何度告げても、この男は頑として譲らぬ。「サヤカ」おまえを失うのが怖い、と吐露され、思わず呟く。「……からすめ」私も同じだというのに。〈押し問答〉 #同題ssBSR
2012-05-06 01:20:22「たまには佐助の…」「断わる!」言葉を遮られう、と詰まった真田に「あいつと私はそのような間柄ではない!」と叫ぶと「照れておられるのか」とにこりと笑う。違うと何度言っても信じてもらえない。佐助、この頑固者どうにかしろ!それから早く訂正しておけ!<押し問答> #同題ssBSR
2012-05-06 03:33:56互いの味付けによる意思意見が受け入れられぬと確認するだけの、無駄を無意味でトッピングしたかのような会話を元就は好まない。だが、この男はそれ以前の問題で。肝心のチョコレート部分を取り去り、残されたアーモンドを前髪にしているとしか思えないのである。<押し問答>#同題ssBSR
2012-05-06 08:41:22【サスダテ】「なに言ってんだタヒね」「だから政宗の夜の可愛らしさを普段にも( バキッ!」「そんなに夜がよけりゃずっと寝とけやアホ忍び?Ah???」「 いたっ!ぶったね!?恋人にもぶ…」毎度傷をこさえ、奥州から帰還している事実にはたと気付く忍び【お題:押し問答】 #同題ssBSR
2012-05-06 08:47:01