三宅唱監督のオールナイトニッポン

ふるさ（oldness） @furusa86

突如つぶやきだしたM監督に気づけばへんな奴呼ばわりされてる件。。。コラァ！おやすみなさい。

三宅唱 @miyakesho

@satoshifuruya おまえの書いた残酷さについてが一番おもしろかったけどな。

ふるさ（oldness） @furusa86

@shomiyake ならよしです(^O^)ﾃﾍ 明日の朝には感動の連投ツイートになってることを楽しみに寝ますー。また新作アメリカ映画の話、しましょうよ。減ってますがまだまだ映画館はあるっ！

utah @utah_hara

確かその一年後くらいにシネセゾン渋谷で、客出しのアナウンスしてる三宅さんに会いました笑 @shomiyake 大学の端っこで、雨降らしをしながら『サドバケ』の兄弟喧嘩シーンも撮った笑。…そのとき兄役をやってくれたハラちゃんとは、以来会ってないんじゃないか！？

三宅唱 @miyakesho

@horrordonuts あ、マジ！あれが最後だとずっと思ってて、わるいことしたな、あいつ怒ってたんだろな、とワリとマジでけっこう気にしてたんだよ（笑

utah @utah_hara

@shomiyake 全然大丈夫です あのサドバケDVDは仲良くなった奴に見せてるので、じつは今でもたまにみてます笑

三宅唱 @miyakesho

その集まりは1年弱で形式的には解散したけど、うち３人の友人と、四谷三丁目に一軒家を借りて、ついこないだの３月まで、ちょうど４年同居していた。

三宅唱 @miyakesho

何故こんなことを書いてるのかと言うと、ま、その２年間くらい特に（書くと短けーなー…）、ちょうど大学5年目やら、やりたくないテレビのAD仕事やら、給料の安い映画館バイトやら（笑）、さて自分はどうやって映画をやるべきか、やらないべきかと、ま、ぐだぐだやってた。

三宅唱 @miyakesho

CO2には２年送ってダメだったし、考えれば考えるほど、どんどん重くなって撮れなくなる…。というか、映画を撮りたいから撮る、というマッチポンプな感じに超自己嫌悪。…などなど、という助走期間が『やくたたず』のシナリオのもとになってる。当初のタイトルは『最初の商売』。

三宅唱 @miyakesho

最初の商売、つまり…というのは、nobodyの34号に書いたからいいや。

三宅唱 @miyakesho

『やくたたず』劇中のような高校生活では全くなかったんだけど、そうではなく、その撮影時の自分たちの気分。なんでおれ役に立たないんだろ、じゃなくて、なんでクソみたいなモノの役に立ってんだろ。なりたいなやくたたずに、の『やくたたず』。

三宅唱 @miyakesho

『最初の商売』時点では、いわゆるアメリカンをやる気満々だった。主人公は、実は高校生３人ではなく、チェルフィッチュの足立智充さんに演じてもらった若い刑事だった。舞台は、防犯カメラなどを売りつけて歩く警備会社の周辺という、超マッチポンプな小さな社会での男達の相克を撮る、つもりだった。

三宅唱 @miyakesho

同時に、スタッフ５人、冬の札幌、撮影は自分で、という縛りを設けた。これは、今後最悪どうなっても映画を続けられる、という為の。つまり、楽に撮らない。もちろん、ハイリスクの裏に、きっとあるだろうリターンも期待してるんだけど、どっちにしろギャンブル。ということで、賭けてみた。

三宅唱 @miyakesho

結果、撮影２日目に、絶対に失敗することがわかった。太陽は16時に沈むのにナイトシーンが全然ない（わざとだったけど）からスケ組めないし、なにをどう撮ればいいか、まったくわからなくなって、とりあえず撮影を止めた。10日ほどかけて書き直し。キャストスタッフは1合宿所マンションに軟禁。

西尾孔志🍿 @nishiohiroshi

夜中に起きてる学生は三宅唱の連投を最初から読もう。QT @shomiyake 撮影２日目に、絶対に失敗することがわかった。太陽は16時に沈むのにナイトシーンが全然ない（わざとだったけど）からスケ組めないし、なにをどう撮ればいいか、まったくわからなくなって、とりあえず撮影を止めた。

三宅唱 @miyakesho

１ヶ月まるまる北海道でロケするつもりが、ホンは書けないわ、雪は全然降らないわ、結局再クランクインはどうにか15日くらいから。そこから31日まで。

三宅唱 @miyakesho

と、現場の話をすると諸々さしさわりもあるので、一つだけ。録音をやってくれたTくんが、なぜか早稲田を途中で辞めて、こないだ京大に入り直した。よくわからない今年23歳？　おめでとう！びびったよマジで。

三宅唱 @miyakesho

なんか現場の話は生産性ないな…。そんなかんじで消耗して、2010年3月大阪の最初の上映で凹んで、再編集して6月に池袋ロサがあって、賛否両論があって、とりあえずはいったん『やくたたず』終わっちゃったなあと思った。次のことは何も考えてなかった。

三宅唱 @miyakesho

『最初の商売』反省その１である「脚本がダメ」、これはいまだにそう。『へんげ』と『大拳銃』みて、おれはマジ書けてないや、と思った。いつか小説『最初の商売』をこっそり書いて、物語を語る、ということをいったん自分のなかで清算したいと思っているのだけど。

三宅唱 @miyakesho

そろそろ『Playback』の話に移行したいのだが、実は今晩〜ホームページが諸々ありまして落ちていて閲覧できず、なんとも気持ちが悪いのだけど…

三宅唱 @miyakesho

『Playback』についてはまだ書かない、と決めていることを思い出した。書き始める日を決めている。いつかはまだ言えないけど、ある日に、だせるだけの情報を出します。

三宅唱 @miyakesho

とかいいつつ、『やくたたず』の為に一点だけ。2010年8月のある日に、「はじめまして」というメールが村上淳さんから届いた。nobodyの松井さんがインタビュー取材時に、話の流れで『やくたたず』のDVDを渡してくれた、という。これにはとにかく驚いた。

三宅唱 @miyakesho

『やくたたず』を観た、一緒に映画つくろうよ、ということになって、それが『Playback』になった（ざっくり言うと）。いろんな人にいろんな形で協力してもらって、去年6月に水戸で撮影した。

三宅唱 @miyakesho

へんなこともあるもんだ！と他人事のように思うし、なにより、淳さんはじめ、よくとんでもない賭けを、とほんとに思ってる。案の定迷惑をいっぱいかけ、その最大は、結局９ヶ月も編集したこと。でも２ヶ月に１回はほぼ全テイクを見直したおかげで、これは、貴重な時間だった。

三宅唱 @miyakesho

『やくたたず』と『プレイバック』はあらゆる意味でまったく違う映画だと思ってるのだけど、でもいままで書いたように、１セット。『プレイバック』の上映はまだ先になるけど、とりあえず明日『やくたたず』みてね、という話でした。