山王こどもセンターをつぶさないで
- mutarmutar
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西成区にある山王こどもセンターに行く機会があった。近くに飛田がある。入り組んだ路地の古い長屋。子どもの家事業の対象で原則利用者負担はないため、親の経済的事情に左右されず子どもが来られる。OB・OGが居場所を求めてくることで少ない補助で手厚い保育→障がい児の割合が高い。
2012-05-12 22:27:32学童保育の対象外となった中学生以上の発達障がいをもつ子どもの割合が多いようだ。たまたま山王こどもセンターの小規模でアットホームな雰囲気が良かったのか、そうした子どもたちも落ち着いていた。
2012-05-12 22:30:44行政によってはじめられた「子どもの家事業」の枠組みを超えて(でも補助金は増えることはなさそう)生活保護世帯や留守家庭の子、地域の人とかかわっている。なんと英会話まで!(おそらくキリスト教関係者の支援か)
2012-05-12 22:41:07山王こどもセンターは資金繰りが大変な中、いろいろ手を広げてやろうとしている。なにより「生活保護世帯」「ひとり親世帯」「障がい児」などに特定しないで誰でもおいで、というところがいいと思うのだが、官僚はこういうの分割したり統合してまとめちゃったりしたいのかね...
2012-05-12 22:45:54橋下氏は「子どもの家事業は利用者負担0でサービスは学童保育並みでちょっと特殊」とか言っていたが、学童への補助が少なすぎるから本来学童並みのサービスが必要だけれど経済的に苦しい子が無料だからいきいき放課後事業に行ったり子どもの家に行ったり、単に外をうろついてたりする。
2012-05-12 22:51:41橋下氏の目には似たような事業でも、いきいきと学童保育が全く違うように、子どもの家「山王こどもセンター」は、学童保育が必要な経済的に苦しい家庭の子、中学生になって学童保育の対象から外れた障がい児などの受け皿になっている。補助金切る前に、この子たちはどうすんの?と考えないのだろうか?
2012-05-12 23:00:37@tiranaisakura ほんと、あきれる。子どもの家について「利用者負担0は見直す」とか言ってたけれど、0だから親がどんなんでも子どもが来られるんですよね。そういう事情分かってない。
2012-05-12 23:20:40@omtakebe 近くに児童館があり、各種イベント、ファミリーサポートの事務局なんかもやっていますが、出入りが自由な感じがしました。山王こどもセンターはかなり学童保育に近い雰囲気で、固定メンバーがやってきて皆でよく出かけるそうです。だからこそ自閉症の子も落ち着くのかと思います。
2012-05-13 00:19:48@omtakebe 児童館で居心地がいい、といって通う中学生がいるともファミリーサポートの人から聞いたことがあります。市長の言葉どおり「子どもを預かるツールは多様性があった方がいい」と思いました。自分で自分の言ったこと分かってるのかな...
2012-05-13 00:22:07@OkitaI @omtakebe 児童館もいろいろあるような気がします。西成の山王こどもセンターや子どもの里などは、制度上「無料」にしなければ補助を受けられないので子どもの家事業になっていますが、実態は学童保育。全員ではないけれど、学童の制度的制約がないから来られる子が多い
2012-05-13 15:30:40@OkitaI @omtakebe 今子どもの家に通っている子で、学童の保育料が保育所のように収入に応じた減免があれば学童に通いたい子もいると思います。今はそうなっていなので、いきいき以外に児童館(=子どもの家?)が受け皿になっているのかと思いました。
2012-05-13 15:34:39児童館の仕事もしましたが、個別はともかく全国的には「曲がり角」に来ています。公民館などの事業の一部ではなぜいけないのか?学童保育の保護者負担減免充実ではいけないのか?未就学児対策に重点を置く現在の児童館が放課後施策も十分できるかなど @mutarmutar @omtakebe
2012-05-13 15:37:43@OkitaI @omtakebe 学童保育の保護者負担減免充実、その通りだと思います。山王こどもセンターも、変な制度上の縛りを受けず、今地域で果たしている役割や持ち味を維持しながら学童に移行できたら(場所は飛田でいいと思います。ただ、耐震工事してあげたい)と思います。
2012-05-13 15:42:23@OkitaI @omtakebe 保護者負担減免以外に、学童では小学生までしか対象にならないので、中高生も来られる場にしたら、と思います(学童保育所ではボランティアとして、あるいは単にふらっと遊びに、卒所児が来ていますが)。山王の利用者は中学生がけっこう多かったです。
2012-05-13 15:51:14@OkitaI @omtakebe 合理性も大事なのですが、今まで年齢的に学童の対象外の子、経済的に苦しい子の問題を放置しておいて、山王こどもセンターで落ち着いている発達障がいの子に場所をかわれというのもひどいので、そういう犠牲を出さない方法を考えてあげたいのですが...
2012-05-13 15:58:30即座に思いつきとしては、子どもの家がいきいき活動を受託する。施設整備&中高生には国の児童館整備補助金を活用。「広場事業」など未就園児事業の補助受けるなど手はあります。 RT @mutarmutar @omtakebe 犠牲を出さない方法を
2012-05-13 16:26:41大阪市:子どもの家ピンチ 補助金廃止案 障害児ら放課後居場所、保護者「なくさないで」 http://t.co/61EbBPNx←見直すべきは、行き場の無い子を見捨てられず勤務時間超過で働く指導員達の労働環境なのに、補助金廃止で何を解決?
2012-05-14 09:07:19拡散希望!西成区の山王こどもセンターの存続(変えるなら良く変えてよ、大阪市。それができないなら存続でしょ)を訴える陳情書への署名です。→ http://t.co/uaOC2ILr
2012-05-15 14:11:51大阪市こども青少年局に電話して、26年度より子どもの家事業への補助金半減について聞いてみた。子どもの家が学童保育へ移行すると面積基準適用になり、物理的にはみ出す子が出る。料金も学童並みになると経済的に通えなくなる子が出るのに、それを吸収するはずのいきいき事業の今後は全く不透明。
2012-05-15 16:19:51子どもの家有料化、面積基準適用で、どれだけの子どもがはみ出すのかさえ実地に調査していない、と大阪市の担当職員。「今後いきいきを充実させて子どもの居場所を確保していく」と言っていたが、具体的には?と聞くと、そこまでは答えられない、と。そりゃそうだ、ニーズの調査もしてないんだから。
2012-05-15 16:27:12