第67期本因坊戦七番勝負 第1局

写真中心のまとめ
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せきしん @sinsekine

突然の投了に控室も大混乱でした。しかし、道吾本因坊は封じ手の段階で「打つ手がない」と思っていたそう。二日目も井山天元が冴えていました。まずは挑戦者の完勝。第二局は二十八、二十九日に埼玉県熊谷市で。

2012-05-17 09:27:58
せきしん @sinsekine

碁と深いかかわりのある京都の寂光寺での対局でした。この碁の縁は初代本因坊算砂を輩出しただけでないんですね。寂光寺の大川住職は林海峰先生の中学時代の同級生だったとか(林先生はこどものころは京都在住だった。入段時の所属も関西総本部だったような)

2012-05-17 09:43:20
せきしん @sinsekine

また、戦後すぐのうちは、寂光寺で関西学生リーグを行っていたとか。関学出身で井山天元の師匠・石井邦生九段は「五十年ぶりに寂光寺に来たよ」と言いながら観戦にいらしてましたね。

2012-05-17 09:47:20
せきしん @sinsekine

京都在住の坂口隆三九段も久し振りに寂光寺に訪れたとか。「前はようけここで碁会をやってたもんや。そのころの寂光寺はもっとこう…歴史のある建物でな」。つまりボロボロのお寺だったらしいんです。「照明も暗ーくて、夕方になると盤が見えなくなるねん、縁側まで盤を運んで打ってたんや」

2012-05-17 09:52:52
せきしん @sinsekine

今の寂光寺は、すっかり建て替えられて、きれいになっていますが。大川住職は林先生や坂口先生、石井先生との再会をことのほか喜んでましたね。「みなさん寂光寺が苦しかった時代をよく知っておられますからね」。立派になったお寺を見せることができて感慨もひとしおだったでしょう。

2012-05-17 09:58:08
せきしん @sinsekine

打ち上げのときには大川住職、林先生、坂口先生の思い出話に花が咲いていたようです。碁が取り持つ縁、いいものですね。

2012-05-17 10:01:08
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