無意識のSOSを出してたとしても、こっち来んなと拒絶して、命の危機よりも背負わせることがなかった方に安堵して、これ以上巻き込まないでってねーちんたちに殺気とともに宣言してと別れる気満々だったインデックスを結果的にでも引き止めた上条さんまじ…まじ…大好き!!!!!!!!!!!!!!
2012-05-26 22:24:00記憶を失ったけど泣いて欲しくないと感じた少女の為に嘘をついて。最初こそ自分が二人いるみたいだ、それでも世界も自分も欺き通してみせると誓っていた上条さんが、怒りを基点として胸の奥から沸く気持ちは同じだ、一つになったと二巻で断言して。そして16巻でも上条当麻であることを誇りにしてる。
2012-05-26 23:22:35『誰かのせいだと、動かなければそんなことにはならなかったと、そんなつまらない台詞を口に出して誰かを傷つけさせない為に』は、上条さんが口に出すだけではなく、他の誰か、特にインちゃんに、「私のせいだ」と言わせて自分を傷つけさせない為に、も被ってるんだと思うのです。
2012-05-26 23:24:07確かに今の上条さんはエピソードとしての記憶を持っていない。だからこそ、一巻の上条さんはコンプレックスの強いひねくれ者としての側面が強いけど、それをも忘れた二巻からはもうちょっと素直というか柔軟になってる気がします。だけど、根っこの部分は、上条当麻の感情は同じだと思うのです。
2012-05-26 23:26:03許せない事、大切にしたい事。嫌な事、怖いと思う事。『覚えてもいない頃の俺が今の俺を動かしている』と16巻で断言した、胸に残っている上条当麻としての芯はきっとずっと一緒。何の役にも立たないと思っていた右手で、たった一人の女の子を救いたいと望んでそれを成し遂げた、上条当麻のまま。
2012-05-26 23:28:38上条さんの本質は記憶喪失前も今も変わってないっていうのは私も思いますの。二人の違いはきっと忘れた事で挫折などの経験も忘れた事と、インデックスに出会った事の2つが大きいんじゃないかな?
2012-05-26 23:29:56助けようと思って何度も失敗し、誰かの不幸が自分のせいみたいに周囲からも言われ、今まで生きてきた15年の中で自分の限界を知って(決めて)しまったのが初代だったのかなって。でも二代目は覚えていなくても守りたい少女を守れたという証拠のインデックスが傍にいて無茶を案じ怒り諭してくれる
2012-05-26 23:37:00私も思う。本質は何も変わってない。2巻でもうきっと思い出せないだろうけどって言っているけど上条さんは心に残ってる。だからこそインちゃんを泣かせたくなくて、当然のように道具であることを受け入れていた御坂妹にも腹が立ったし、エツァリの言葉にも揺れ動いた。闇咲さんにも重ねた。
2012-05-26 23:37:39そんな上条さんだからこそ、最初は優しい言葉と完璧な笑顔で「こっちにくんな」と拒絶したインデックスが、頼り巻き込んじゃったんだろうなぁって思うんです。小萌先生に語ったように、逃がさなきゃって思ったのに戻って来てくれて涙が出るかと思って、嬉しいって。本当はダメだと分かっていても尚。
2012-05-26 23:38:04初代はインデックスを救ったけど、初代もインデックスに救われたのかなとも思う。偽善で生きてきて諦めを知ってた上条さんは魔術という真っ向から否定しているものにぶち当たったのにその出会いに自分から巻き込まれた。それは単なる少女との出逢いの名残惜しさからだったかも知れない。
2012-05-26 23:42:42けれど上条さんは魔術を見て右手の可能性を見出そうとした。でもそれは少女の力にもなれなくて、少女は巻き込んだことを心配して、助けてとも弱音を吐かなくて、右手が今まで意味を為さず不幸体質に苦しめられてきたからこその「またこの右手かよ」だと思うのね。
2012-05-26 23:46:38自分が今までの人生捨ててもいいって、むしろ少女を救える喜びになったのは初代が決意した「ヒーロ気取りじゃねえ。ヒーローになるんだ!」なんですよね。心から自分が救いたい他の誰でも無く自分がってさ。二代目がロシアで思ったことだよね。私そこで泣いたんですけど。心ってどれほどなんだって
2012-05-26 23:51:39亀裂の奥の何かを目にしても、助けられることへの歓喜に震えていた。光の羽が頭上だけでなく全身に降り注いでもインデックスを庇いながら最後まで微笑んでいた初代の上条さんが恐ろしくて、でも物凄く愛しいんだ。一週間足らず(お互い寝こんでたのが4日くらいだから実質3日前後?)の出会ったばかり
2012-05-26 23:53:15の少女を助けたいとずっとずっと願ってきたとかね。ねーちんには忘れられてもその次にもっと良い思い出作ってやれよと言いながら、自分が忘れられるのは一番大切で一番優しい所が痛んだんだよね。耐えられそうになかったんだよね
2012-05-26 23:56:30一巻の「あの子にだけは泣いてほしくなかった」って台詞は初代上条さんがどれだけインデックスを思っていたかって事で。だからあの時は確かに初代の気持ちだったと思う。けどその気持ちを汲み取って嘘を突き通すって決めたのは二代目で、今上条当麻がインデックスに抱いてる気持ちは二代目のものだよ
2012-05-27 00:00:19インちゃん救えた時、初代は救われたと思うんですよ。二代目は真っ白だったけど覚えてなかったのに、心は覚えてるんですよ。16巻でも言ってて二代目はそれを誇りに思ってるんですよ。非日常であるインデックスを日常の帰り場所にしてるんですよ。だから失敗して戻る資格もないし帰れないんですよ。
2012-05-27 00:00:37インデックスは上条さんの「またこの右手が悪いのかよ」を聞いたとき何を思ったんだろう。上条さんが色々なことに首を突っ込むのを無理に引き止めようなんてしないのは、彼の性格をよくわかっているからってのはもちろんだけど、その言葉をまだ覚えてるからってのもあるのかななんて
2012-05-27 00:06:40原作読みながらこのときの上条さんはどんな気持ちだったのかな、インちゃんはどんな気持ちだったのかな、どうしてこんなことをしたのかな、言ったのかな、って考えてると結論が「いいから早く幸せになってくれ」になるのは間違ってないと思うの、うん。物語としては波瀾万丈なのはわかってる!www
2012-05-27 00:07:02上条当麻を演じると選んだのは二代目上条さん。泣かせたくないってのは初代の心からきたものだった。でもロシアで他の誰がじゃない自分が守りたいから守る一緒に居たいから取り戻すって思えるようになったのは二人の過ごした間に育った上条さんの気持ちだよね。告げて離れられるのが怖かったんだよね。
2012-05-27 00:09:30