高橋けんじ×藤田直哉クロストーク開催+おまけ
Ustream配信時の実況中継や会場での感想はこちら
帰宅。ご来場いただいた皆さま、高橋けんじさん、謎のタイガーマスクさん、そしてネイキッドロフトのみなさん、ありがとうございました。
2012-06-04 00:06:28お疲れ様でした。今感想tweetその他見てます。 http://t.co/XzuDjTiB
2012-06-04 00:09:35
そうそう、会場では何度もデュシャンの話をして、「形式」だけを繰り返しても「最初」の衝撃はないよ、っていうのを話したのだけれど、最後にちょこっと話したアンデパンダン展のことはアルゴリズムの解析の話に通じるのでちょっと補足。
2012-06-04 04:39:33デュシャンの『泉』をさも権威であるかのように、参照軸にして「現代アート」を擁護する言説に対する対抗軸として、そのアルゴリズムを解析した結果、pixivの現代アート騒動が起きていたと思うから凄いと思うのよね。
2012-06-04 04:41:10「アンデパンダント展」すなわち、誰でも出せると謳っている独立系の展示のはずなのに、何故か勝手にどっかに隠された挙句、捨てられたのよね。デュシャンが現代アートの模範だという相手のアルゴリズムに乗っかった上で、pixivで規約と関係なく消される作品群という形で応答するという、ね。
2012-06-04 04:45:06そうしたら、反権威主義的で、反アート的で、反制度的で、しかもコンセプチュアルなものを「現代アート」と呼ぶのだとすると、「駄コ……アート」こそが正統な「現代アート」である”かのように”見える。これがすごいな、と。
2012-06-04 04:48:16.@camiroi いえ、そうではなく、pixivという制度に排除されることによって完成される、という意味です。
2012-06-04 04:57:40しかも、その量や内容ややり方は、未知の、未曾有の「何か」なので、今までやられたことも思いつかれたこともない何かだから、既存の権威や形式の反復に過ぎないものとは全然違う、未踏の領域を切り拓いていくような圧倒的な力と面白さがあったと思うわけ。
2012-06-04 04:50:02あんまりジャンルの定義ということにぼくはこだわりたくないので、それを「現代アート」だとは呼ばない。どんなジャンル名でもいい、というか、ジャンル名のまだついていない新しい何かだと思う。それを評価するという、ただそれだけ。どのジャンルでも、ジャンル外でも、そういうものを評価する。
2012-06-04 04:51:35差し入れに大喜びのお二方
差し入れでいただいた『黄金かもめの玉子』、あれ本物の金粉だったんですか…… すごいものを差し入れいただき、ありがとうございました。わたしの胃の中にいま金があります。
2012-06-04 05:27:18