イニシアチブを握る人間っていうのは、正直、「問題なきところに問題を起こせる」やつかなと思う。それを称するのがいわゆる「そういう人間たち」なので、またそういう人達によって世は作られるのかなと思う。
2012-06-10 10:13:22ぼくは「全員が納得する方法」よりも「ぼくが納得する方法」を信じているような人間。そんで最後に出た結果で全員が納得すればいいと思ってる。それが、あくまでもぼくのスタンス。
2012-06-10 10:16:29実際思うけど、解なんて誰が出したってだいたい組織のものは同じようなものになってて、ある種そこに「全員の納得を伴わせることができるか」かなと思ってて。iNDIGO BLUEのような大人数のチームだと、どうしてもその納得をすっとばしていきたくなっちゃうけど、それではいけなくて。
2012-06-10 10:36:57だからプレイヤーは「最大公約数的な」ものづくりをしないで済むわけで、とにかく全力で「いいライブをつくること」に集中できるかなと思う。
2012-06-10 10:38:42そこで必要な人材っていうのは会社サイドとチームサイドの意思疎通を潤滑油になる人間。ぼくはiNDIGO BLUEというチームを理念の実現、意志の賜物であると同時に非常にドライに「メシの種」だとも思ってる。
2012-06-10 10:40:06会社サイドは多くの多様な業界や世界から「求められるもの」の間口を広げ、咀嚼し、潤滑油人材にしっかり伝え、彼はそれを「プレイヤー都合」のものへと翻訳し彼らに伝える。そしてその質を高め、何より無駄をなくし、速さをあげていく必要がある。ぼくらはそこに時間をかけすぎてる。
2012-06-10 10:42:29そしてぼくは理解してる。「こういう話」を楽しんでる、「過程の見せ方」を考えることができる、「成長を感じながらする」ような成長なんてたかが知れてるってことも。
2012-06-10 10:44:01いざとなったらっていうカードや切り札はぼくには山ほどある。個人的なね。だからやってる。いっぱいあった道から、絶っていって今。でも経験ってやっぱりすげーもんだから、ぼくの戯言って戯言なんだよね。
2012-06-10 10:49:44@ShinyaHirasawa 興味深くTweetを見させて頂きました。全員の同意を得るのは難しい事と思いますが、努力にも関わらず「自分勝手」「独断」と批判される事はありませんか?もしありましたら、平澤さんはどう対象されてます?
2012-06-10 10:50:17@takafumi0601 リプライありがとうございます。「自分勝手」「独断」という批判、あります。そのときに私がそれに答える立場である場合、こう答えます。「ぼくは自分勝手で、独断の人間です。ただし、そこにみんなが最高の思いが出来る結果を用意します。やり抜く決意に賭けてくれ」と。
2012-06-10 10:58:35@takafumi0601 ただ、それに加えて必要なのが仲間です。ぼくのその「説明不足」からくる「自分勝手」「独断」という他者からの印象に対して、説明をしてくれる人材です。ぼく一人ではできません。
2012-06-10 11:00:38ただぼく思うけど、高校生がやってるウォーターボーイズと、大学生のやってるボーイズシンクロの、ていうかiNDIGO BLUEという組織の一番の差異は「自己責任下の自由の謳歌」にあると思う。
2012-06-10 11:20:24全部わかってて、ていうかわかりあってて、皮肉に、斜に構えて、世の中にちょっと諦めてるけど、「それでもこんなバカなことやってんだよ」っていうのがボーイズシンクロ。
2012-06-10 11:21:49iBメンバーの技術修得のケース。▶gori型「メンバー(この場合は竜司)が新たにメンバー(gori)を連れてきて責任をもって教える」▶和樹型「ステージに憧れ、希望や夢に燃えてシンクロという方法論でそれを叶える欲求がある」▶山田型「シンクロという"場所"を使って自己実現をする」
2012-06-10 11:30:36ぼくは組織構築の面では多様性を良しとしていて、それでいいと思う。でも強いコンテンツ作りでは、それはただのスピードダウンになると、今でも思ってる。
2012-06-10 11:31:20そしてぼくらは「最高のコンテンツ屋」であって、決して「チームを素晴らしくつくる屋」ではない。「チームを素晴らしくつくること」は「最高のコンテンツをつくるため」であり、「期待されることに応えて想いを届けていくため」であることは覚えておくべき。
2012-06-10 11:33:24ライブの場合はその方法論が、「メンバーの自己開放」とリンクしてるからスイングする。だけど画面ひとつ通すとそれは「完璧な"観る"もの」として作られていないといけない。ステージ毎に適した人材がいる。そんで最終的にはそれを「ぼくらの基準」でちゃんと自走できるようになるのが第一目標。
2012-06-10 11:36:30それを全部「みんなでやろう」なんておかしくて、全員がそれぞれの適性を知り、活かし、"iNDIGO BLUE"っていうコンテンツを造り上げるんだ。
2012-06-10 11:37:58