揺れる山本太郎の本音

れいわ 山本太郎 消費税廃止！住まいは権利！ @yamamototaro0

1 汚染食品の流通、四号機倒壊の恐れ、ガレキの焼却、インスタントの安全性がまかり通るゴリ押し原発再稼働。不安を数え上げるだけでもキリがない。皆さんはこの先、自分自身の未来をどう描いている？ 僕はずっと、二つの思いの間で揺れ動いている。

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2．一つは、『自分の為だけに生きる人生』 もう一つは『被曝覚悟でこの国を変える動きに加わる人生』 前者は国内避難、場合によって海外脱出。後者は政治などにコミットするなど。最悪の事態を考え、僕は昨夏ニュージーランドにアパートを購入した。16歳から社会人、少々の蓄えはあった。

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3．世界中どこに行っても何かしらの汚染はあるだろう。 が、今回の原発事故由来の汚染から逃れるには南半球と言う事になった。 気候は常春、シャイでどこか日本人と共通する国民性を持つNZ。が、生活水準が高めで、永住権の審査も時間が掛かり簡単ではない、となると結構ハードルが高い。

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4．蓄え乏しく英語も喋れず、手に職の無い僕にはなかなか厳しい場所。 が、NZは物件の価値が下がりにくいらしく、今持ってる部屋はもし借り手がつけば、薄ーい家賃は担保される。 脱出を考えるなら、永住権を手に入れやすい国を探すこと。 該当したのがフィリピン。

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5．フィリピンは永住権取得に対して理解がある？ゆるい？らしい（笑）、そして物価はかなり安い。 今、太郎母が先発隊として申請に現地へ。 仲代なおちゃんとお母さんも一緒に下見に行っている。 母帰国後、興味ある方に情報を共有します。

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6．もし、海外脱出となればその先で日本人村の様なものが何処かに作れればと思っています。 子どもを守りたいお母さん達が一歩踏み出せるような。 既に他国へ出られた方々にも是非、『物価安くて永住権の基準緩い』みたいな情報あれば発信して戴きたいm(_ _)m

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7．一億総被曝させようとするこの国のリーダー達のやり方はまともか？次の事故が起こっていないのはラッキーでしかない、安全性は担保されず何でもまかり通るのだから。 逃げる者は裏切り者！と言う風潮が汚染の中でも留まり続けなくてはならない様な空気を作り上げている。

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8．状況がヤバくなった時、脱出と言う選択肢は、日本人と言う種を、アイデンティティを絶滅させない為にも必要。それが命をかけて繋いでくれた先人達へのリスペクトではないだろうか。 具体的にシュミレーションしておく方がいい。この期に及んで【想定外】なんて間抜けが言う事だ。

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９．『被曝覚悟でこの国を変える動きに加わる人生』 この国の本当の姿が浮き彫りになった今、これを変えて行く挑戦者の一人になるべきなのではないだろうか、とも思う。こんな世界を作った無関心だった大人の一人として責任を感じるなら、少しでもマシな世の中にして行くミッションに加わるべきだろ。

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10．政治家って安定収入貰えるみたいだしやってみるか？いい食い扶持じゃ無いか（笑）と母に冗談で言ったら、『そんな事はしなくていい、ギリギリの生活でいい、生きていて欲しい、この国は大きく変わる前に終わってしまうかもしれないのだから』

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11．『無関心の人々が沢山乗り合わせるこの日本と言う泥船、沈みゆくその最期の瞬間を何故我が息子が見届けなければならないのか、お前が『生きたい』と言っていた最初の気持ちに矛盾してないか？と』 どちらの思いも間違っていない。 これ以外の選択肢も生まれて来るのかも知れない。

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12．二つの思いに揺れている。揺れてる自分は情けない？ いや、今、生きているからこそ、揺れる、って思いを感じる事ができるんだ。 自分は何をチョイスするのだろう。 あなたはどう生きますか？

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人間は遅かれ早かれ、一番大事にして来たものの為に死ぬんですって。私はあなたとの愛を大切に生きて来たから、愛の為に死ぬのよ 美輪明宏版『椿姫』より