【IJINs企画】好きじゃなくなる日
あんなに好きだったのに、もう心がその場所にない。いつ、どんな過程を経て、今「好きじゃない」と言えるのだろう。
【IJINs】 http://flavors.me/ijins
- ijinrennon
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ボーボボボワール
@ijinvoir
@ijinrennon 好きじゃなくなる日。いつの間にかデクレシェンドで小さくなっていった気持ち、決定的な「何か」で崖から突き落とされるような感情の落ち方、瞬間冷凍されるような情熱の冷め方。永遠に続かないものをそのまま描写するリアル。
2012-06-10 21:00:40
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ペドウィン・ハッブル
@ijinhubble
好きじゃなくなる日=嫌いになる日なのか、好きじゃなくなる日≒嫌いになる日なのか、好きじゃなくなる日≠嫌いになる日なのか。
2012-06-11 02:09:07
ナツメ・キンタ
@ijinnatume
『草枕』/ 夏目漱石 山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。
2012-06-11 18:20:31
ナツメ・キンタ
@ijinnatume
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。 『草枕』 2
2012-06-11 18:33:37
ナツメ・キンタ
@ijinnatume
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。 『草枕』 3
2012-06-11 18:45:16