長谷川幸洋氏(6/16深夜~)「焦点は世論が決める。次は増税凍結法案が必ず焦点になるだろう」
- otomoryousuke
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【核心】「一体改革合意 党利が先行、増税突出」2012/06/16(東京新聞) http://t.co/f6hInNR3
2012-06-16 12:19:17昨夜(6/15深夜~)のツイートから
このままいくと消費税は上がり、電力料金も上がり、企業は海外に出ていき、景気はますます悪化する。数少ない優良企業は外資に買収され、経営者は外国人になって正社員は減り、非正規社員ばかりになる。一方、大卒新人は欧州並みに就職に苦労するだろう。
2012-06-16 00:17:596/16深夜~
消費税引き上げの第一弾は2014年4月。衆院の任期満了は13年8月29日、参院は同じく7月28日なので、それまでには必ず総選挙と参院選がある。引き上げ実施まで少なくとも7カ月あって、その前に臨時国会も通常国会もあるだろう。
2012-06-17 01:09:22今回、消費税引き上げ法案が決まれば、もう消費税は焦点にならないという話もあるが、とんでもない。世論調査では半分以上が引き上げに反対か慎重。焦点は世論が決める。今回、引き上げ法案が可決成立しても、次は増税凍結法案が必ず焦点になるだろう。
2012-06-17 01:11:22自公民が談合増税派であることがはっきりしたので、次の総選挙と参院選は談合増税派vs増税見直し派の戦い。原発推進派vs脱原発派の戦いでもある。この対立軸はきわめて分かりやすい。
2012-06-17 01:14:38景気条項の扱いが焦点になっているが、基本はあくまで景気が本当に回復するかどうか。欧州情勢の混迷をみると、相当不透明。日本は日銀のおかげでデフレ脱却が見込めず、国内情勢もダウンサイドリスクが高い。電気料金値上げもある。それで消費税、本当に上げられるか。選挙カーで増税演説できるか。
2012-06-17 01:17:29永田町の情勢に目を奪われると、増税が決まったかのように見えるが、政治の方向を決めるのは結局、世論の大きな潮流。暮らしが良くならないどころか、悪くなるのに増税賛成が増えるわけがない。それでも増税OKというのは、よっぽど豊かな人か増税賛成論を唱えると自分にプラスになる人たちだろう。
2012-06-17 01:20:39政治の本当の戦いは突き詰めれば、国会の採決にあるのではなく、ほぼ2年半に一度ある選挙です。多くの国民に納得感がない政策は結局、うまくいかない。「決められない政治」だから悪いのではなく、納得感のない政策はダメ。世論が大事。「決められればいい」という話ではない。
2012-06-17 01:24:57アメリカの学者とかエコノミスト誌とか、そりゃなんでも言うでしょ。自分たちには関係ないんだから。日本国民の税金負担で日本の不安定要素が減るなら、歓迎に決まってます。国民の暮らしなんて関係ない。日本人がギリシャ国民の暮らしなんて関係ないと思ってるのと同じ。
2012-06-17 01:29:36選挙とその結果である国会は政策に関して、基本的にオールマィティ。増税だろうが増税凍結だろうが、はたまた減税だろうが、なんでも出来ます。法律さえ通せば。そういう基本的なことを忘れてる人が多い。官僚依存政治の弊害。
2012-06-17 01:33:27マスコミが一斉に同じようなキャッチフレーズを言い出すときは、たいてい舞台裏に官僚がいる。今回の「決められない政治」というのは、その典型。思考停止に陥っているとこうなる。
2012-06-17 01:49:00普通の人と官僚の違いはなにか。普通の人は「法律は守るもの」と思ってる。官僚は「法律は自分がつくるもの」と思ってる。国会議員はどうかというと「あ、法律をつくるのはオレだったのか」と思ってる。記者は「法律はできる前から宣伝するもの」と思ってる。ここがなかなか理解されない。
2012-06-17 01:52:35