『プリンセスチュチュ』聖地巡礼。ネルトリンゲンとニュルンベルク。金冠町の旅 #ptutu ☆

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★戦士の泉
8.AKTでみゅうとの心臓を砕くため、ふぁきあが自らの血とともに王子の剣を復活させる儀式にしようしたのがこの戦士の泉です。金冠町の中心広場にあり、8.AKT以降でも背景の中によく登場します。
ドイツ・ネルトリンゲンにも同様のデザインの泉が存在します。位置も金冠町と同じく町の中心広場に存在します。ただし、王子の剣を復活する力はさすがに無いと思われます・・・。美術設定と写真を見比べてください。実在の泉を忠実に再現しています。
http://web.archive.org/web/20040630154633/http://www.imagica.com/shop/tutu/background/map17/index.html

★ 200年の間止まっていた物語は、王子とプリンセスチュチュの出現により再び、大きく動き始めます。Krieger-brunnen「戦士の泉」は、その名が表すように、戦死者を弔うために建てられた慰霊碑です。ドイツの町々には、よくこういった戦争の跡が見られます。 硬く冷たい空気も、重い歴史から感じられるものなのかもしれません。金冠町の戦士の泉も、昔あった大きな戦の碑として設定し、8話でふぁきあが王..

★りんごの木の公園
3.AKTにてみゅうととるうがデートしていた公園です。公園といっても滑り台やブランコがあるわけではありません。散歩をしたりピクニックをしたり…のんびりできる場所といったところでしょうか。どうやらるうは子供の頃からこの公園でみゅうとと会っていたようです。
「りんごの木がある」公園という設定はやはりドイツ・ネルトリンゲンへ原案者・伊藤郁子氏が初めて旅したときに思いつきました。ネルトリンゲンにはまったく同じ公園はありませんが、ネルトリンゲンの城壁の外側に本編とよく似た遊歩道があります。伊藤さんいわく「初めてネルトリンゲンに行った時は春で、りんごの花がたくさん咲いていたのがとても印象的だったので公園の設定を作ったとき、1本だけりんごの木を生やしました。」とのことです。
http://web.archive.org/web/20040327195742/http://www.imagica.com/shop/tutu/background/map16/index.html

★今回のスタッフ旅行で、佐藤総監督から宿題がありました。 「あおとあの家の前に立つ河本監督、ダイニンガー門の前でうなだれる伊藤さん、博物館の裏庭で冥想する小中さんを撮ってきて」との写真リクエスト。実はライターの小中千昭さんも同行の予定でしたが、残念ながら、急なお仕事の都合で行けなくなってしまいました。 いい大人たちのチュチュごっこは「イメージが崩れる!」と嘆かれる方もいらっしゃるでしょう。 画..

★教会前のマルクト広場は、 15話でぴけがコッペリアを踊った場所。演出を担当した室谷くんは、前を通ってすぐ気づき、「ここでぴけが踊ったんですよね」と嬉しそうに言ってました。
http://web.archive.org/web/20060323064411/http://www.imagica.com/shop/tutu/background/no_1/no_2/no_3/no_4/no_5/no_6/no_7/no_8/no_9/no_10/no_11/main11.html

★ ふぁきあが樫の木になった、リースクレーター博物館の裏庭では、行けなかった小中さんのかわりに、室谷くんと河本監督が冥想。…かなり罰当りすぎる画像かも。(苦笑)

★古本屋
ふぁきあやあおとあが訪れた古書店。ここのご主人は「図書の者」という顔も持っています。古本屋さんなだけに、店内には山のように本が詰まれていて人が通るのも大変そうです。
金冠町にある古本屋さんの場所はドイツ・ネルトリンゲンではアンティーク屋さんがあります(写真左)。外観はデンマークにある古本屋さん(写真右)がモデルとなってます。人が逆さになり、本に埋もれているオブジェがユーモアたっぷりです。
http://web.archive.org/web/20040327195810/http://www.imagica.com/shop/tutu/background/map04/index.html

★ 4話の霧の中で、あひるとるうが川のそばを歩く風景は、ネルトリンゲンではなく、ドイツのゴスラーという町で見つけた場所です。佐藤総監督はロケ写真を見て、この風景が気に入ったらしく、22話コンテで、みゅうとと鳥のアヒルが話すシーンにも描いています。 ゴスラーはハルツ山地の西、鉱山により発展した町で、幼いころ鉱山で育った私には、懐かしい気持ちになれる町です。ハルツ地方には魔女伝説があり、ゲーテの「..

★ 2話でアヒルが変身する池は、アンデルセン公園の池がモデルで、小島のような蕗の葉が印象的です。 6話ラストの橋もこの公園にあります。 2001年6月、再び訪れたデンマーク・コペンハーゲンから列車でアンデルセンの故郷、オーデンセに向かいました。 町はアンデルセン一色! 小さな町のあちらこちらにおやゆび姫や、鉛の兵隊などのオブジェがあります。 11、19話に出てくる壊れた野外劇場は、町中で偶然見..

★アヒルの池
金冠町の外れの林の中にある小さな池。あひるは水の匂いに誘われて(?)か、2.AKT以降も度々この池を訪れます。10.AKTにてふぁきあが泣いていたのも、この池です。
この池もモデルとなった実在の場所があります。デンマークのオーデンセにあるアンデルセン公園の池がそうです。池の中央に草が茂る姿がソックリですね。
http://www.imagica.com/shop/tutu/background/map01/index.html

★城壁の歩道を歩きながら町を見回すと、本編で使った場所が、あちこちに発見できます。22話でるうが倒れて、あおとあと出会った小道もあり、…ああ、そう言えばあのシーン、レイアウトから何もかも、原画を書き直したんだっけ、なんて思い出したり。(遠い目)

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