大平さんの浜岡レポ簡易まとめ
- hisabisa_cororo
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本日と明日、スーパーメガスター2の特別公開!中部電力浜岡原子力館オムニマックスシアターにシリーズ最多の2200万個の星空輝く。。オヤジギャグ満載の全回僕の生解説はここだけ。お見逃しなく。
2012-06-23 08:19:41詳しくは改めてリポートしたいと思いますが、浜岡原子力発電所の視察に行ってきました。特に安全対策等について疑問にお答えいただきました。また職員の方との意見交換等も行いました。
2012-06-23 23:08:17色々感想はありますが、一番印象に残った言葉は「我々は世界一危険な発電所だと言われた。それが悔しかった。ならば世界一安全な発電所にしてやろうじゃないか」 水谷所長の掛け声で、昨年、悲観的になりかけていた所内は一気に、奮い立ったという話。これでもかという安全対策はそこからスタート。
2012-06-23 23:11:13彼らは自分達の努力だけで再稼働になるかなんて判らない事は知っている。それでも、安全と地元の信頼をもっとも大切にするトップの心意気に現場は共鳴し、何としても、盤石の対策を立てて、再び信頼を再び取り戻そうと、一丸となって努力しているのだと感じた。
2012-06-23 23:15:35いや、安全対策はスゴイですよ。そこまでやるか、というくらい色々考え、それを驚くべきスピードで遂行している。これだけの巨大な組織が、これだけの巨大なシステムに、これだけ短期間で改修を加えていることに驚き、感銘した。高度な現場のモチベーションなくして決して為しえない事。
2012-06-23 23:20:14個人的には大変共感したが、経営者としては疑問を感じなければならない事は幾つかある。まず再稼働が地元の理解ありきである前提で、再稼働の見通し、裏を返すと再稼働せず津波対策への投資が無駄になるリスクをどのように評価しているか?株式会社としては考えなければならないだろう事。
2012-06-24 01:01:46これについては僕も何とも解釈が難しい。ただ、敢えていうなれば、彼らは安全性に自信を持っており、なおかつそもそも日本の原発推進の背景的事情を考えた時、最終的には原発の維持は必要との社会的判断がなされるだろうと予測しているだろうという事だ。でなければあの投資判断は難しい。
2012-06-24 01:06:30そして経営者やリーダーは、恐らく世間が思うほどそろばん勘定で物事を決めていない。良くも悪くも。浜岡を見ていてそう感じた。金勘定が無いとは言わない。ただ安全への自信、誇り、エネルギー事情を見据えた上で原子力の必要性への信念といった、金勘定以外の要素が多くを占めているとも感じた。
2012-06-24 01:13:44浜岡原発は、ある意味今が黄金期だなと感じた。再稼働の見通しも立たない厳しい情勢の中、信頼するトップの下で団結し、困難を乗り越えようと奮闘している。将来がどうなろうと、充実していた時代だと振り返るのではないか。そんな気がした。
2012-06-24 20:31:28はやぶさが重なる。はやぶさ探査機を苦境に陥れたのは予期せぬトラブルだったけど、浜岡のそれは、世間の逆風。それははやぶさを襲った壁より険しい。けれど、あきらめていない。強引にではなく、きちんと住民の理解を得ての再稼働を。
2012-06-24 20:37:14僕も一通り見せて貰いました。浜岡原発の安全対策。僕も防潮堤(鉄筋コンクリートではなく鉄骨製)の気合いの入り方には絶句する程だったが、巨大構造物への過信も禁物。建屋防水(潜水艦構造)や高台、建屋屋上への非常発電機の設置がそれを補う。 http://t.co/xTXCrWDA
2012-06-24 22:16:05浜岡原発見学で、全てを見尽くしたわけではないので確証あって言う事はできないけれど、僕は少なくとも、浜岡の今のスタッフが事故を起こす確率は、天文学的に低いだろうと感じた。技術の内容というよりスタッフ達の姿勢から。ただ、裏を返すと課題はまさにそこにあるともいえる。(続く)
2012-06-24 22:22:07つまり、人はいつか入れ替わる。情熱と信念を持った人もいつかは引退する。そのあとに継ぐ人が志をきちんと受け継ぐことができるかどうか。今の浜岡は心配していないが、20年後、50年後はどうだろうか?再稼働後も、そこは注視が必要だ。将来、再び慢心が来ないとも限らない。
2012-06-24 22:24:10