(4日目から)ムムくんサバイバル

三日目までの人は・・・「ぼくたちの冒険はまだまだ続く!」ってことでひとつ( ムムくんってなんですか?って人は「http://melon-cirrus.sakura.ne.jp/sow/sow.cgi?css=berrywide&vid=753&cmd=vinfo」を見ればざっくりわかるんじゃないかな。
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@kasuka49

今日の幽:【探索】無数のカラスが舞う沼地で、銃を握った死体を発見。ライフル(【戦闘】で受けるダメージ常に-2。最低1点は受ける)を得た! 食糧:-3 http://t.co/LxdW4PNl 動かないただのたんぱく質に銃なんて必要ないもんね♪ありがたやありがたやー。

2012-07-13 06:42:46
@kasuka49

3日目 HP:94 食料:97 アイテム:ライフル  ふふふー順調快調絶好調♪

2012-07-13 06:45:15
@kasuka49

三日目:「うぅ・・・薄気味悪い・・・やっぱりもう少しあそこに入ればよかったかな・・・」 呟いて後ろを振り返ってもひと時の休息を過ごした天国(コンビニ)はもう見えない。 見えるのは不吉な黒い翼。 なんてことない筈なのに嫌悪感すら抱いてしまう樹木。

2012-07-13 07:20:15
@kasuka49

諦めて前を向けば進むのを躊躇わせる沼地が広がっている。 立ち止まっていても景色は変わらず 耳にカーカーと言う不愉快なカラスの鳴き声と、羽ばたきが響き続けるだけ。 意を決して沼に足を踏み入れればグチョリという更に不快な音が耳に入る。

2012-07-13 07:20:34
@kasuka49

歩けど歩けど気分が沈んでいく色ばかりの世界。 「はぁ」ため息を一つついて、また一歩と足を上げた時、目の隅に周りとは明らかに違う色を持つ物体があるのが映った。 赤色。肌色。 「あれは・・・?」

2012-07-13 07:21:06
@kasuka49

恐る恐る近づいてみると、何かに襲われたのだろうか。血と泥に塗れた男の死体。その手には銃が握られている。 感じたのは強力な武器だと言う高揚感と自分に使いこなせるかどうか分からないという不安感。そしてがっかり感。

2012-07-13 07:21:29
@kasuka49

72時間、たかだか三日の間に死体という物に対する瑞々しい驚きや同情心を失っている自分に目を瞑りながら 男の手からライフルを剥ぎ取る。ゴクリと喉を鳴らして、それを両手で握り締める。それだけでほんの少しだけ不安が紛れる気がした。

2012-07-13 07:22:27
@kasuka49

使い方・・・使い方は・・・この前漫画で読んだ。具体的に言うとアイアムアヒーローで読んだ・・・たぶん。 「・・・弾、入ってるのかな?」 ふと、呟いて。しばしの沈黙。返事をしてくれたのはカラスだけ。 「・・・」 バカッ残弾数の確認方法すら分からないじゃないか!

2012-07-13 07:22:56
@kasuka49

ライフルを打撃にしか使わない!と悲しくなる覚悟を決めながら、死体の傍を離れた。 このまま歩いたらどこに行けるだろう。

2012-07-13 07:23:18
@kasuka49

今日の幽:【探索】いまにも崩れそうな場所に食料庫。一人では少ししか持ち出せない。食糧:+2(あなたのフォロワーも、24時間以内にリプライすることで1人1回ずつ食糧を+2できる) http://t.co/LxdW4PNl 今にも崩れそうなところにわらわら押しかけていいのか。

2012-07-14 00:30:34
@kasuka49

【四日目】「んー・・・」困り顔で前方を見つめて考え込む少年。 視線の先には今にも崩れそうな食料庫。 「またあんな器用な所に」「困ったわねぇ」 少年の背後で、幽霊たちも同じような顔をしている。

2012-07-14 02:32:51
@kasuka49

【四日目】半そでのワイシャツにスラックスを履いた 小柄な幽霊が口を開く。 「食料は魅力的ですが、それで命を落としたら元も子もありませんね」 「そう・・・だね。あきらめ・・・る?」 「いえ、パッと言ってピャっと帰って来ましょう」 大人しそうな顔をして無茶を言う。

2012-07-14 02:33:22
@kasuka49

@kkr_jinro 恐る恐る一歩足を踏み出そうとした時、 男に声を掛けられてそちらに目を向ける。 「あ」「」 「ど、どうも」 「お久しぶりですねー」 セーラー服を着た少女がお気楽そうに声を上げるが、少年は足場が心配なのだろう。 対照的な元気のない声でぺこっと軽く頭を下げた。

2012-07-14 02:33:56
@kasuka49

@kkr_jinro 男とやけに仲の良さそうな犬が食糧庫の隙間に入っていくのを見ると、 その隙間をぽかーんとした目線や、心配そうな目線、楽しそうな目線が 注がれる。 やがて、犬が戻ってくれば 一様に驚きや感嘆の声をあげて。

2012-07-14 02:34:21
@kasuka49

男の得意げな声に少年が頷くと後ろから 「ほら、犬が取ってきたんだからムムさんが出来なくてどうするんですか」 と、声を掛けられ、そーっとそーっと食糧を取りに向かうのだった。

2012-07-14 02:35:17
@kasuka49

4日目 HP:94 食料:99 アイテム:ライフル 同行者:足と目を悪くした子供  ごーまーだーれー 同行者を手に入れた!

2012-07-14 10:29:42
@kasuka49

【4日目】食糧を取りに言ってからしばらくして、 食糧庫の隙間から金髪の少年が食糧を抱えて這い出してくる。 「あら」「」 幽霊たちが安堵の声をあげる。 「崩れる前に早く戻ってらっしゃい」 「う、うん」 崩れそうな足場を気にしながら 入っていく時よりも早めの這い這いで戻ってくる。

2012-07-14 23:25:47
@kasuka49

安全だと思われる場所に辿り着くと、立ち上がって。 ズボンや髪をはたきながらちょっと誇らしげに「取れたよ」 と食糧を見せるのだった。 「がんばったわね」頭を撫でられてはにかみながら 崩れそうな食糧庫から離れていく。

2012-07-14 23:26:02
@kasuka49

にしても懐かしい人に出会いましたね~」 「そだね」 「中々美人な女を連れてたな」 「犬かわいかったです~」 「あれくらいの忠実な犬が欲しいわね」 「・・・人間の・・・ですか?」 「犬って言ってるじゃない」 そんな事を話しながらどれくらい歩いただろうか。

2012-07-14 23:26:14
@kasuka49

視界の先に、茶髪の少年がへたり込んでいるのが見える。 慌てて駆け寄ると、ビクッとこちらに顔を向けて、 ひどく怯えた様子を見せる。逃げようとしているが 足が思うように動かないらしい。

2012-07-14 23:27:20
@kasuka49

「だ、大丈夫だよ。安心して。ボク、人間だから」 出来る限り優しい声を出して、ゆっくりと近づく。 するとなんとか自分と同じくらいの年齢の少年だと 認識されたらしい。 ホッとしているのが伝わってきた。

2012-07-14 23:27:49
@kasuka49

その子、目が悪いのかしら?」 「目が・・・?」 長髪の女の幽霊の言葉に声を漏らすと、目の前の少年は 呟きが聞こえたらしい。コクリと頷いて。 「あ、あと・・・足が・・・」 「う、動かないの?」 茶髪の少年はふるふると首を振る。 「動くけど・・・

2012-07-14 23:28:20
@kasuka49

多少なら走ったりも出来るらしい。 それでもよくここまで無事でいられたものだ。 「とにかく、放っては置けないよな」 「ホントに子供好きね。あなた」 「うっせ」 少年はなんとなく気配に気づいているらしい。首をかしげてムムを見ている。

2012-07-14 23:28:53
@kasuka49

「え、えっと・・・とにかく・・・一緒に行こう? ここにいたら・・・危ないし」 危なくない場所がどこかなんて分からないけれど。 少年が立ち上がるのを手伝って。よたよたと歩く少年の手を握って前へと進んでいく。

2012-07-14 23:29:45
@kasuka49

【四日目:4日目。ムムの状態HP:94 食料:99 アイテム:ライフル 同行者:足と目を悪くした子供(名前何にしよっかなー)】

2012-07-14 23:29:53