くろばすぷらす。

凍結(雲雀誕限定復活) @rea1joh

【電話越しに「会いたい」･赤司】ついに言ってしまった、と後悔した直後に彼の微笑が聞こえる。「あ、あの…」「僕も今すぐ会いたい。君のことだ、僕を困らせまいとしてきたんだろうが…気を回さなくていい」僕にとっての最優先は君だから、殺し文句に赤面させられるまであと２秒。 #黒バスプラス

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【電話越しに「会いたい」･黒子】こぼれてしまった本音に、彼は少し沈黙した。「ご、ごめん!迷惑なこと言っ…「困りました」「…え？」「僕も今そう思っていたので…君も同じ気持ちだと分かって、すごく嬉しくて…」今から会いに行ってもいいですか、彼の問いに頷くまで、あと３秒。 #黒バスプラス

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【電話越しに「会いたい」･青峰】慌てて口を押さえる。「い、今のなし！何でもな…「ちょっと待ってろ」「え、あの！」切られた電話。『気にしないで』とメールすべきか迷ってると、メールが来る。『窓開けろ』「え…？」息を上がらせて自転車に跨がった君と目が合うまで、あと４秒。 #黒バスプラス

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【電話越しに「会いたい」･紫原】「えー？」呟いた言葉を聞き返され「ううん、何でもないよ」と答える。「そっかー…じゃあ明日会いに行っていい？」「えっ、でも…」「俺、寂しくなったし」「…うんっ」ポテチ用意しとくね、と告げて彼のユルい「ありがと～」を聞くまで、あと５秒。 #黒バスプラス

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【電話越しに「会いたい」･緑間】「そうだな…」柔らかな肯定で、困らせてしまったことに気付く。「…ごめん、違うの」「謝るな、お前の寂しさに気付かずにいた俺に落ち度があるのだから。それで、だ…」今から会う時間はあるだろうか、その提案に「勿論！」と答えるまで、あと６秒。 #黒バスプラス

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【電話越しに「会いたい」･黄瀬】「それじゃ今からそっちに…「ううん！平気！」迷惑はかけたくない、そう思って「じゃあまた…「待って」切ろうとすれば止められる。「寂しく思ってる君を放っておけるワケないっス…」もっと寄り掛かって、という優しい言葉に涙するまで、あと７秒。 #黒バスプラス

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【黄瀬くんと歩幅】こないだ街でサッサッと歩く彼を見つけたから、聞いてみた。「もしかして、私に合わせて遅くしてる？」だとしたら申し訳ないと思ったのだけど、彼は「バレちゃったんスね」と頭を掻いて「少しでも長く一緒にいたくて、つい」 #黄瀬プラス 二人きりだとゆっくり歩いちゃう黄瀬くん

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【同棲･緑間】「何してるの？」ソファに座って黙々と手を動かす彼に尋ねる。「…見れば分かるだろう、お前のラッキーアイテム･紙粘土の人形なのだよ」「私の…？」まさか手作り…？「ありがと真ちゃんっ♪」「お、おい！急に飛び付くな…！」紅潮する彼の頬を見て、思わず微笑した。 #黒バスプラス

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【同棲･笠松】「たーだーいーまー…」「おう、おかえ…ってオイ！そんな飲むなっていつも言ってんだろ！！」玄関で倒れこむ彼女を支えて少し叱る。けど「わぁぁぁん！上司だけじゃなくて幸男も怒ったぁぁ…」ってぎゅううっと抱きつかれると「わ、分かったから泣くなっ」あたふたする #黒バスプラス

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【ミニスカ】「何だソレ」「暑いから」「…(じっ」「何？可愛い？」試しにくるっと回ってみたら、「ふはっ、いんじゃねーの？」と珍しく素直な褒め言葉。「目的地、俺の家に変更」「えっ！ちょ、待って真くん！」「待たねぇよバァカ(他の奴にその姿晒しとくのも癪だし」　#無冠プラス #霧崎プラス

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【ミニスカ】「際どいの履いて来たわねぇ…」「玲央さんとデートなので張り切りました！」「もっと自覚と警戒しなきゃ、その辺の男に狙われちゃうわよ？」「…はい」「あぁもう落ち込まないで頂戴…何でそんなに可愛いのかしらね」優しい苦笑に、また心臓が跳ねてしまう。　#無冠プラス　#洛山プラス

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【ミニスカ】「うっわー超可愛い！」小太郎くんが喜んでくれたから、嬉しくなる。「あっ、でも…それじゃあ一緒にはしゃいだりできなくね？」「大丈夫！はしゃげるよ！」意気込む私に、彼はへらっと笑って「たまにはいっか、大人しめのデートしよ？」と頭を撫でた。 #無冠プラス #洛山プラス

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【ミニスカ】「…いいな、ソレ」「ホントですか！？嬉しいです！」「まぁ心配なことがなくもないが…俺が傍にいるし、いいだろ」強く手を握って「行くぞ」とリードする根武谷さん。「他の野郎なんか寄せ付けるもんかよ」余裕な感じが男らしい。　#無冠プラス #洛山プラス #黒バスプラス

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【祭】「はぐれないようにな」終始手を繋ぐ木吉/「人混みうぜぇ。抜けるぞ」小道で二人きり花宮/「祭の食いモンて量少ねーよな」浪費のように食べる根武谷/「あら、髪崩れかけてる。ちょっと後ろ向いて」直してくれる実渕/「アレうまそー！次食べよ！」振り回す葉山 #無冠プラス #黒バスプラス

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【涙を見た･紫原】「何でもないよ」と隠されたから「そう？じゃあコレあげる。おいしーから食べてみて」って新味のまいう棒を渡した。サクッと一口食べた彼女は「うん…おいしい…」声を上ずらせ袖で目を擦る。「泣いちゃえばいーのに」悲しくて泣く女の子を、誰も責めたりしねーし。 #黒バスプラス

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【涙を見た・赤司】認めるわけがないだろう。「もう…平気」強がる意味は何処にある？「平気じゃない、僕がそう判断しているんだ」離して…と、弱々しい抵抗。「離せないよ、今だけは…」君の心が回復するまで、どうか僕に寄りかかっていて欲しい。全部僕で埋め尽くしてみせるから。 #黒バスプラス

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【祭】「コレおいしー」「こっちもおいしいよ」焼そばを持つ俺と、クレープを持つ彼女。お互いに交換しつつ食べ歩き。「あ！まいう棒詰め合わせ！射的やっていいー？」「うん！」軽く一発ゲットして、横目で彼女を見る。その視線の先にあるぬいぐるみ、次で取るからちゃんと見ててよ？　#黒バスプラス

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【涙を見た・火神】「何でもない」そう言って笑う彼女の目尻は、僅かに光ってた。嘘つけ。知ってんだよ、別れ話を切り出されたこと。「じゃあ、」と立ち去ろうとするその手首を掴み、引き寄せる。「火神くん…？」「その…いつでも貸すぜ、俺で良ければ」―お前の泣き場所にしてくれよ　#黒バスプラス

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【図書室逢瀬９】「んな凡ミスしてんじゃねぇよ」「あ！」「コレもな」「はい！」暇潰し、ただの暇潰し。だが…「花宮くんて、ちょっと厳しい家庭教師の先生みたい」「…そーかよ」ありがとう、と隣で微笑むソイツを見るのは、適当な本を読むより…面白ぇのかも知れない。 #花宮プラス #霧崎プラス

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【図書室逢瀬８】「花宮くん…？」「どーせ暇だし、付き合ってやるよ」ただの気紛れ。テスト期間は部活動禁止で暇だったからっつーそれだけ。「えっ、あの…」「いーから俺が言ったトコ解けよ、バァカ」「は、はいっ…！」出題傾向は分かってる。それを元にヤマをかけた。 #花宮プラス #霧崎プラス

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【図書室逢瀬７】何言ってんだ、コイツ。「だって、バスケの練習してるじゃん。勝つために研究もしてる」ついこの間、練習試合してるの見たんだと言って、また笑顔を見せる。「…へぇ」「あ、ごめんね変なこと言って…他のお薦め本は…」探し始めるその手を掴んで止めた。 #花宮プラス #霧崎プラス

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【図書室逢瀬６】「あと…意外とぶっきらぼうな口調だね。それが素なの？」秀才らしくねぇって？そんな下らねぇこと言うならそれまでだ。「悪ぃかよ。お前みてーに健気に無駄な努力してんのうぜぇからな」「…けど、花宮くんも努力してないことはないよね？」「…はぁ？」 #花宮プラス #霧崎プラス

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【図書室逢瀬５】「あ、ありがとう！」礼を言ってせっせと解き直すのを見てたら、バカらしくなって。「因みにあの数学教師はその手の文章題出さねぇよ。そのページ見直すだけ無駄だ」貶すように言った俺に、コイツは目を丸くしてから…「花宮くんて…すごすぎ！」笑った。 #花宮プラス #霧崎プラス

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【図書室逢瀬４】１時間もすれば読み終わり、俺はカウンターに向かった。「もう読んだの！？」驚くソイツの手元には、解きかけの微積問題。「あ、これ？テスト範囲の勉強。数学苦手で…」「２行目、計算ミスあるぜ」「えっ！」俺の指摘に慌ててノートを確認し、赤面した。 #花宮プラス #霧崎プラス

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【図書室逢瀬３】ミステリーマニアかよ…まぁ、下手な恋愛小説薦められるよりマシか。「どうも」と受け取って、窓際の席で読んでみる。事件が起こった辺りで犯人が分かった。つまんねぇ……ふと、カウンターにいるアイツに目が行った。…勉強してんのか、あんなトコで。 #花宮プラス #霧崎プラス