「ミツバチの視点から見た循環型まちづくり」会合

@RingYou さんが参加の会合の記録です。
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ringyou @RingYou

えーと本日は山仕事の後に「ミツバチの視点から見た循環型まちづくり」という題の講演にいってきまして。メモ書きから若干のレポートなどしてみるっす(←きんちょう http://twitpic.com/22wzc1

2010-07-06 21:21:46
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ringyou @RingYou

講師の方はお二方、NPO法人「みつばち百花」朝田くに子さん/玉川大学ミツバチ科学研究センター 中村純さん でした。前半は朝田さんから、地元学とハチとまちづくりの活動について。後半は中村さんからミツバチの生態について、です

2010-07-06 21:27:57
ringyou @RingYou

朝田さんより:地元学=その地その地の光・水・風・土の違いがその地の植生、動物、生業、衣食住を形づくり、すなわち千差万別な生活文化(=地元)を形づくる という導入部分。思えばその四つの中で仕事してる自分w http://twitpic.com/22x2v0

2010-07-06 21:36:14
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ringyou @RingYou

なぜ地元学×ミツバチ...?: 気候風土の違い、ワイン用語でいう“テロワール”がミツバチの活動、および彼らの産するハチミツに現れるのだそうです。それは自分たちの地元が、ハチから見てどの様に映るのか?ということ http://twitpic.com/22x4br

2010-07-06 21:42:03
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ringyou @RingYou

ミツバチはどんな環境が好きなの?: ミツバチは花粉で増える。この花粉がいつどこにどれくらい、どんな種類があるか、また受粉によってどれほどの花粉が再生産されるかの「資源量」がミツバチの住まうカギ。

2010-07-06 21:54:35
ringyou @RingYou

ハチの集めた花粉を調べる: NPOの活動として、ハチを見かける場所/時期/花の種類/ハチの行動範囲を探索するイベント「ハニーウォーク」。ハチの住まう環境を発見しながら、地元を再発見!のんびり歩きつつ。。。 http://twitpic.com/22x9hy

2010-07-06 22:02:18
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ringyou @RingYou

ミツバチ視点の環境評価: ミツバチにとって利用できる花が年間を通じて見られ、かつ十分に花粉を集めることができる環境...生物多様性ってやつですね、わかります(^^; そして花(粉)が再生産される持続可能性が高いこと! http://twitpic.com/22xbjs

2010-07-06 22:11:02
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ringyou @RingYou

ハチが利用できる資源を配置する: 花(粉)=資源を増やすこと...地元にはどんな所にどんな花があるか。畑のカボチャ、果樹園のリンゴ、山のトチノキ..ミツバチを介して生業をも見つめ直し、ミツバチと共生する環境づくり http://twitpic.com/22xdvg

2010-07-06 22:19:20
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ringyou @RingYou

ハチと循環型まちづくり: ハチの生態や花との関連の学習。地元の環境づくり・ランドスケープデザイン。環境に留意した農産物の交配/結実による生産収穫、地元環境を味に映し出したハチミツの収穫etc...ミツバチの働きから、いのちが循環するようなまちを創る!

2010-07-06 22:32:09
ringyou @RingYou

えーっととりあえず半分ほどです、画像がダブったりしてバテてるのがばれてますね。。。 API規制というのがずっとかかってるTwitbirdを休ませてるなう。

2010-07-06 22:37:09
ringyou @RingYou

@naonaogreen ありがとうございますm(_ _)m資源量というとカタイですが、要は農作物も含めた、ミツバチが暮らしやすい草花を配置しようよということでしょうか。畑を取ってもハチがいる←農薬減←受粉交配・結果結実←安全な作物の収穫UP←ハチがくる...と循環するという^^

2010-07-06 22:45:50
ringyou @RingYou

@hinakosora や、ものも循環しますよ〜ハチミツとか農産物とか( ´ ▽ ` ) すると経済も循環するという仕組みだそうです。で、人間もまた まちづくりで活動して、その働きが循環するという...!

2010-07-06 22:49:54
ringyou @RingYou

あすも働きバチのようにはたらくっすー。画像は今日の現場。杉の林にもハチ来るといいね! NPO打ち合わせの後、余力があれば残りのハチの半分をレポート提出しますw http://twitpic.com/22xo9o

2010-07-06 23:02:16
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ringyou @RingYou

@assamtea つたないレポートで恐縮しております(汗) ミツバチという身近な素材を一枚噛ませるだけでものの見方が変わり、活動の方向性が示されるのはおもしろいなと(^^; 昨日と同じ杉の林も違って見えそうですw 後編頑張ります~

2010-07-07 12:20:35
ringyou @RingYou

7/6「ミツバチの視点から見た循環型まちづくり」講演、お二方の講師のうちもうおひと方、玉川大学ミツバチ科学研究センターの中村純先生による「持続可能型社会とニホンミツバチの可能性」です http://twitpic.com/236ius

2010-07-07 21:05:03
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ringyou @RingYou

中村先生:人間の社会は生物化学的には高度な社会とは言い難い。他方、ミツバチの社会は同様の意味では高度な社会である... http://twitpic.com/236jzc

2010-07-07 21:09:29
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ringyou @RingYou

○産卵だけする女王蜂(1匹) ○産卵以外のすべての労務に就く働き蜂(雌、数千~数万匹) ○季節限定・交尾だけする雄蜂(働き蜂の一割)こうした巣の中の“家族”が蜂たちの社会構造であり、500万年前から築かれてきた...人間の社会は1万年足らず!

2010-07-07 21:15:38
ringyou @RingYou

働き蜂の分業態勢:働き蜂は日齢によって労務の内容が変わる。巣の清掃から子育て〜巣作り〜蜜の貯蔵係〜門番、そして外の世界へ採蜜と、成長と共に重要度/危険度のある仕事に就いて行く。会場のおじさんから「つまり年寄りが一番働くんですね」との声あり、会場和むw

2010-07-07 21:22:19
ringyou @RingYou

ミツバチは花粉で増え、蜜で働く: 花粉は体をつくる蛋白源、蜜は糖分、エネルギー源。巣の中の“家族”はみな同じ日に生まれ、同じく育ち、同じく働く...社会構造が完全に整いながら更新されていく。ちなみに蜜は育児蜂によって“ミルク”に加工され給餌→地球最初の加工食品である

2010-07-07 21:29:10
ringyou @RingYou

2種類のミツバチ:セイヨウミツバチ=産業動物/家畜。ニホンミツバチ=野生動物/非家畜。PowerPointでサラブレッドとシマウマの画像、「わかりやすい」との声、会場からクスクス笑いw

2010-07-07 21:34:29
ringyou @RingYou

「養蜂」前夜: ハニーハンティング。野生のミツバチの巣を狩猟採取する...9000年前に洞窟壁画あり、現在も世界各地に伝わるハチミツ「(狩猟)採集」。ここでPowerPointに某「ディ○ニーの有名なクマ」がハチミツを採ってるイラストww

2010-07-07 21:39:27
ringyou @RingYou

訂正多謝です!RT @38100hana たしかミルクの原料は花粉だと思います。地球最初の加工品はハチミツです。花蜜に酵素をまぜて分解します。RT: @RingYou: 蜜は育児蜂によって“ミルク”に加工され給餌→地球最初の加工食品である

2010-07-07 21:40:29
ringyou @RingYou

「養蜂」前夜2: 蜂の巣の狩猟採取からワナをしかける工夫...巣箱の誕生! ただしあくまでも野生の蜂の群れを住まわせる事が前提。蜂の飼育/繁殖技術はなかった。可能であっても越冬を手助けする位。捕獲率/定着率の改良が「養蜂」の技術改良だった。

2010-07-07 21:48:35
ringyou @RingYou

ミツバチを養うために: 蜜/花粉の、いわゆるハチのための「資源量」が確保される環境...畑・果樹園・森の様子はどうか。逆にこれらが揃っている事は作物・水・木材・薪炭・土も揃っている事→ヒトの暮らしも支えられる!地域振興のパーツとなる可能性がミツバチにはある!

2010-07-07 21:56:44
ringyou @RingYou

養蜂で「回る」生活環境: 食料の1/3は昆虫媒介で生産される...花粉交配による農業への間接的貢献だけで3453億円(1999、日本養蜂はちみつ協会)とも! 農業を含む生活環境・生態系の保全にハチの働きがこんなにも!

2010-07-07 22:04:15