《原子力規制委員長になるかもしれない田中俊一氏はどのような人か》

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

原子力規制委員会の初代委員長に就任する予定となってしまった田中俊一氏。彼について、連続でつぶやく。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

田中俊一氏は「原発の安全性を高める」ことはできるかもしれないが、「原発の安全性を確かめる」ことはできないと思う。「原発そのものが安全ではない」という選択肢は、彼の中には無い。政府のほうも、それを理解したうえでの人選。つまり、再稼動するにはどうするか、という人事だ。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

田中俊一氏は、これまでずっと原子力ムラの住人だった。電力会社や原子炉メーカーに所属していなくても、ずっと原子力ムラにいた。かつて、原子力委員会委員長代行を務めてきたのだから、福島原発事件の加害者側のひとりでもある。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

田中俊一氏は、被曝に関しては「１００ミリシーベルトまで安全」が持論。このような持論の人を規制委員会の責任者に据えるということは、政府の本音が１００ミリ安全であることを示している。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

田中俊一氏は、事故後「原子力損害賠償紛争審査会」で、委員長の方針にさからって、可能な限り賠償額を値切り、減らしてきた人物。勿論その発言の場に細野大臣も同席しているので、田中氏の賠償に関する方針を細野大臣が知らないわけは無い。環境省は、被害者への賠償を妨害し値切る東電方針を追認。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

田中俊一氏は事故後、「除染」に積極的だった。が、彼は原子炉の専門家で、「除染」に関しては素人以下。住民への配慮も思いやりも無い。飯舘村では、「村の除染の為には、谷を一つ除染廃棄物をおく為に埋めろ」と言って、住民感情を逆なでしている。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

田中俊一氏は、１００ミリまで安全の人なので、里山や水路から住居に再び放射性物質が降下してきたとしても、年２０ミリまでは気にしない。住民を戻し、住ませる。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

田中俊一氏は、原発の安全は気にするかもしれないが、住民の安全を気にしない。このような人をトップにいただく規制委員会が住民を思いやって、原発再稼動をためらうことなど、ありえない。