プロット作成だだ漏れ編

junsuzuki @junsuzukijapan

今日は適当に、物語作りを考えてみる。（途中で飽きるまで）

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まずは、「どんなものを書きたいのか」。 ここでは「耳をすませば」みたいな話を書きたい、というところからはじめてみる。 で、「耳すま」みたい、とはどんなのか？ ・切ない恋愛もの という切り分けでいいかな、みたいな。

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切ない恋愛もの、をテーマ（？）に据えて、まわりを考えてみる。 まず登場人物。大人の恋愛はどろどろになりやすいので中学生高校生ぐらいの男女が良さそう（大人の切ない恋愛が書けるなら、面白いだろうけど）。 次に舞台。当然、学校がメインになるかな。修学旅行や、日常生活だけというのもアリ

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ここまでで、高校生（中学生）の（切ない）恋愛もの。舞台は学校。 ぐらいまで出たわけだが、それではプロットも書けないので、ストーリーの軸を考えてみる。が、特に案がないので、こんなときには連想ゲーム！

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とりあえず適当に「犬」から始める。（この時点では自由な発想が大切） 犬→ペット屋、犬のコンテスト、トリマー、獣医。 トリマー→専門学校を目指す少女。 獣医→獣医を目指す少年。 この組み合わせで、主人公達を仮に決めてみる。 となると、出会いは犬関係っぽい？→堤防を散歩中に出会う？

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出会いは、堤防で犬の散歩中と決めてみる。 起承転結でいえば、起の部分。 これだけでは、物語にならないので結末をいきなり考えてみるか…。落ちを先に考えるのは趣味の問題。 誰かが死んで泣ける話はありふれてるから没。すれ違ってばかりの男女の話も嫌いなので没。

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病気でうんたらかんたらも没。 となると、一度離ればなれになるけどラストで再会。でいくかな。 この手の話もよくあるので、どう離れて、どう再会するかが肝。 また連想。 再会→海外留学（ありがち）、戦争から帰還（戦争もの！？）、転校（定番）、人格交替（あったなぁ）。うむー。

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とりあえず、男性を海外に飛ばそう、と思ったが逆が面白いんじゃね？と思ったので、少女が海外の傷ついた動物達を看病しに行く話のほうが面白くね？ となると、獣医になるのは少女のほうだな。 じゃ、少年が獣医である必要はなくなるので、紛争地域にもよく行く報道カメラマン（最終的には）。

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変更をメモ。 ヒロイン：獣医を目指す女子高生。 相手：カメラマン志望の高校生。 出会い：犬を散歩させてるヒロインをカメラで撮る少年。盗撮と勘違いして怒る少女。少年「夕日を背にした君と、この子（犬）がすごい日常に溶け込んでいて」みたいな（日常に拘るからこそ報道志望）。

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だいぶ固まってきた…。 高校卒業後、二人はそれぞれの志望した道へと進む。心のどこかでは、相手が自分の道を頑張っていることを支えにしていた。 ところが、思わぬところ（紛争地域近辺）で出会ってしまう。（目的を達成するまでは逢わない約束があったほうがいいか？）

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片足を怪我してひきずっているカメラマン。そこへ駆けつけた少女が見た者は、かつての恋人だった。みたいな？ 一緒にいた大型犬の背に男性をのせ、犬の診療所（とも呼べないようなテント）に男性を運ぶ。 獣医の資格しかないヒロインは、ありあわせの薬などで男性の手当をする。

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はて、ラスト前に再会しちまったぜw どうすべ？ １から作り直す手もあるが、めんどいのでこのまま突っ走る。 紛争地域なので、当然いざこざもあるべな。んじゃ、テントが間違って襲われる（銃や手榴弾で）。 手と手をとって逃げるが、犬達を逃がすのに手間取ってるうちに離ればなれ。

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とある東京のギャラリーで、初老の男性のカメラマンの写真展が開かれている。 ちらりほらりと訪れる見物客。受付には男性の孫らしき女子高生。 そこへ日傘をさした（夏だったのか！？）初老の女性が訪れる。 ゆっくりと写真を見て回るが、ある写真の前で立ち止まる。 女性の頬を涙がつたわり落ちる

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硝煙や砂煙の舞う中、ヒロインはきづくと銃を持った男達に取り囲まれていた。一緒にいた犬がうなるが、あえなく撃たれて死亡（ひどす）。 宮崎アニメ的にいくと、犬の群れを引き連れた男性が助けにきそうだが、アリ？ナシ？？ ともかく、男性が助けにくる。場面転換。

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どうしました？と声をかける受付の女子高生。 いえ、と小さく応えハンケチで涙を拭う女性。 そこへカメラマンが近づく。が、手前で立ち止まる。 「…君は」 振り向く女性。「お久しぶりね」 女性が見ていた写真には、みすぼらしいテントが映っていた。昔、女性が犬達を治療していたテントだ…。

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ラストが出来たのが、これでいくと、ラスト前の場面転換では、女性の生死不明にしといたほうが良さげ。 残りの課題は、二人の約束だが「個展を開けるような一流のカメラマンになるまでは逢わない」とかそんな感じかな。 だいたい、これでプロットは完成。（ほんとは最初から最後まで順番に書く）

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今日はここまでにしておくか。 時間があるときに、小説に起こしてみよう。