「賢い犬リリエンタール応援ツイートまとめ」(10週目~)
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リリエンタール3巻をまた読み直した。毎回違うところで泣けるのが不思議だ。(なくっていってもうるってくるくらいだけど)今回はてつこがさくらに逃げろって言われて「あいつからは逃げられない。あいつはあたしだもの」ってとこでぐぅってきた。(続)
2010-07-12 20:17:54ジャンプと言えば、「賢い犬リリエンタール」3巻が発売中です。来月に4巻が発売です。打ち切られちゃったけど、最近のジャンプで1番の面白さでした。オススメです。
2010-07-12 20:21:21そうなんだよ。自己嫌悪の病にかかったら一番逃げたい自分に捕らわれて逃げられなくなるんだよ。自分の心に殺されそうになる。思春期の自意識過剰と自己嫌悪に苦しんだ時期を経験してると胸に迫るものがあるね。そしてそこにリリエンタールの愚直さがばんっとくる。
2010-07-12 20:23:50あんこくまじん篇はほんと神シリーズだった。打ち切り戦犯であるのは残念ながら認めなきゃならないんだろうけど、でもあのタイミングで票とりサービス回にされても微妙。あんこくまじんが描けなければ、リリエンタールという物語は死んでしまう。それぐらいのキーの話だもの。
2010-07-12 20:30:21「自分から逃げたければ自分で何とかするしかない」「でもなんともできない事もある。」主人公が覚醒して嫌ボーンで解決できる簡単さはリリエンタールにはない。その事実を読者に突きつけておいて、どうしようもない感を味あわせる。そこにリリエンタールの「てつこをこまらせるな!」がくる。
2010-07-12 20:34:16てつこの呪縛を解くのが自分がてつこを「困らせてる」と苦しみ、なんとかしようとするリリの「心」というのがすばらしい。そこに苦しみがあるからてつこは共感し、苦しんでくれたリリに心の鎖国を解いたのです。だからあんこくまじんは砕けた。リリの頭が砕けたからではないのですw
2010-07-12 20:39:32あんこくまじん篇は繊細すぎて生き辛い想いをしてる思春期外来とかくる子に読ませたい。何が自分を苦しめ、何によって救われるか追体験できる気がするなあ。話がずれたけど、あんこくまじんはリリエンタールという異物がこの世界にとどまるための強力な理由となるキー話。
2010-07-12 20:43:53多分それまでの掲載順とか、時期を考えてもサービス回で生き残りにかけるか、打ち切りリスクをあげてもあんこくまじん篇を描くか選ばなきゃならなかったんだと思う。そしてクオリティを優先してあんこくまじんを描いた。あの綺麗な最終回はそれ故に生まれた。
2010-07-12 20:47:06そう思うとなんだってあの時期にあの長編…と思う気持ちと、それでもクオリティを優先させてくれてありがとうという気持ちの両方感じる。なんにせよそんな機械的に判断されていい物語じゃないのになあ。
2010-07-12 20:52:22