ブルーノプロデュースvol.8「ラクト」 感想まとめ
- yoheysuzuki
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嘘は好きなんだけど、騙されるのは嫌いな自分、に出会う。そこはたぶん意識的に仕掛けられたフックではないと思うのだけど、まんまと嵌った。そして、女の子がじっと目を合わせてくるのはひたすらに卑怯だし、相手へのもう一言をあえて飲みこんだときの唇の尖らせ方は人類の叡智な気がした。『ラクト』
2012-08-15 01:35:25ブルーノプロデュース『ラクト』東中野レンタルスペース。テキストはあるだろうし、きちんと演出された演技だろうし、そうでないにしてもデフォルメされていることはわかっているが、その中に本音が見え隠れしているように見えるし、そう思いたくなる自分がいる。という感想は嘘です。
2012-08-15 20:18:19『ラクト』金谷奈緒の視線察知スキル。軽い気持ちで視線を向けると即座に鋭い眼光を返されてドキッとさせられることになる。
2012-08-16 07:49:28ブルーノプロデュース『ラクト』観劇。3人の女優と、虚実のマトリョーシカを次々あけるようなミニマムな演劇体験。説明のメタごっこの裏には、観客の日常、感覚と地続きな感傷もちゃんとあって、ドキュメンタリの効能とは正にこのこと。
2012-08-15 21:12:33ブルーノプロデュース『ラクト』(構成・演出:橋本清)は、鈴木光の幾つかの映画に似た感触を持っていた。「ドキュメンタリーとフィクションを同等のツール(あるいは素材)として持っている(ことにしてしまえている)」(今年3月5日のツイートから抜粋)ことが、乱暴な軽やかさを生んでいる。
2012-08-15 20:43:09今日は引きこもろうとしたけど、耐えきれず外出。東中野へ。ブルーノプロデュース「ラクト」観劇。事前情報ほとんどないまま観たのではじめ戸惑ったけど、これがなかなかおもしろくて、拙いところも魅力的で、1時間があっという間だった。
2012-08-16 00:47:08ドキュメンタリーシリーズと銘打った、その狙いを理解できたかは自信ないけど、ポツドールとはまた全然違って、役者/素材が虚構と現実の狭間のあいまいな領域に留まる「暴かれないドキュメンタリー」だな、と思った。
2012-08-16 00:52:26観客との一体感がまた、この素っぽいフィクションをより濃密なものにしてた。役者が自らを語る形式なのに、「でも嘘なんだよね」って感覚が役者と観客で共有されてて、ところがあるシーンでは、ふと素の表情が見えたような錯覚を覚えたりして、ふしぎな観劇でした。
2012-08-16 01:00:14先日のブルーノプロデュース。先人たちへのリスペクトはいいのだけど、それに対する批評性とか、そこを乗り越えていこうとする意志とか、なんだろ、なんか、もう一歩踏み込んだものが感じられれば、見ててもっとワクワクできた。のかな。たぶん。
2012-08-17 13:17:45ちょいと前ですがブルーノプロデュース『ラクト』観てきました。誰かの家に居候をしに来たような気分で観てました。会場に入ったとたんになにかいい匂いがして、しかも天井付近に本物の金魚が泳いでいて驚きました。観劇したというより体験したようなかんじ。なぜラクトってタイトルだったのだろ?
2012-08-17 16:51:46ブルーノプロデュース。ファーストコンタクト。金谷さんのアイメイクに殺られた。一瞬にして心を持っていかれた。こんな体験は初めて。そのくせ、視線を浴びせられると、アイコンタクト出来たのよ。他の二人に対しては逃げたけどね。
2012-08-19 02:00:10綾美さんは初日が好きだったな。けして根っ子の感情をみせないって話。僕も、同じだから。何故って理由は書かないけど、さらけ出すのは苦手。男女問わず、お風呂とかで、下着を脱いだままって出来ないもんな。ズボンやシャツにそっとくるむ♪。恥ずかしいのかな。
2012-08-19 02:06:13そじんは、知りすぎたかも。全く面識ない状態て観てみたかった。初見って事の仮定の話ね。 多分苦手だったと思う。あのシーンは、見た目お嬢タイプだもん。でも、見ていくうちに知らず知らず視線の中央に居る人なんだろうな。感情の起伏を派手に起こさないんだけど、言葉で表す役者さん。
2012-08-19 02:12:36