120823 検察審査会への申し立てと記者会見

まとめました。
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IWJ_ch5 @IWJ_ch5

①本日、最高検による田代検事らの不起訴処分決定に異を唱え、健全な法治国家のために声を上げる市民の会が、東京第一検察審査会に審査申立書を提出。会見を行った。以下、報告を行う。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:51:51
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②被疑者である当時の検察官・田代政弘、佐久間達哉、木村匡良は、小沢一郎議員に対する政治資金規正法違反事件に関し、東京第五検審における再捜査の一環として、石川知裕議員の取調べを行った。しかし、その捜査報告書は、実際の取り調べとは真逆の内容であった。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:52:08
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③この虚偽報告書は検審に送付され、検審は、この報告書の内容が引用された議決書を作成。虚偽報告書が検審の起訴議決に影響を与えた可能性は極めて高い。この報告書が事実と異なることについて、田代氏は裁判所で「記憶の混同」と陳述した。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:52:26
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④しかしその後、裁判所は、田代氏の取調べ方法は利益誘導や圧力などによるもので「このような取調方法は違法不当なものであり許容できない」と指摘。「田代検事が公判で供述する説明内容にも深刻な疑いを生じさせるものといわざるを得ない」と、偽証にまで言及した。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:52:35
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⑤さらに、裁判官・検察官・弁護士を経験してきた小川前法務大臣は、自身の退任会見で、「捜査報告書は記憶違いではなく、ほぼ全てが架空。田代検事の勘違いとは考えられない。」とし、指揮権の発動まで考えていた。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:52:49
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⑥ここまで指摘されているにも関わらず、最高検は、証拠がなく、本人も否認していることからも、嫌疑不十分または嫌疑なしの不起訴処分を決定した。この処分について、各報道機関も「身内に甘すぎる処分」「検察の信頼の回復はない」と厳しく批判している。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:52:58
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⑦さらに最高検は、田代氏が書き加えた虚偽の内容について、田代氏と石川議員の間に「勾留中に同様の会話があったため混同」、「『共通の認識』があったことから、身振りや手振りで理解し合っているため、報告書の内容は、実質、矛盾してはいない」と説明。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:53:05
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⑧そこで同会は、石川議員に、「共通の認識」や勾留中の会話があったのか確認。そこで「最高検は石川氏の聴取を全く行っていない」ことが発覚。不起訴の見通しと報道後、最高裁は聴取の要請をしたが、石川氏側は、不起訴の体裁を整えるための聴取だと判断し、拒否。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:53:24
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⑨さらに、石川氏は田代氏が「記憶が混同」とするような勾留中のやり取りも存在せず、また、最高検の報告書に書かれているような「共通認識」などなかったと回答。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:53:44
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⑩同会代表・八木氏は、今事件は東京地検の組織犯罪が白日の下にさらされた事件で、検察が、その権限で、通常考えられない不起訴処分によって真実を覆い隠せば、今後、組織的検察犯罪は同様に隠蔽されるという前例になり、「そんな法治国家があっていいのか」と批判。@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:53:54
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⑪八木氏は、「検察が正当な捜査・調査を行わず、隠蔽しようとする以上、唯一それを是正することができるのは、検察審査会。市民の代表である審査員が、真っ当な常識・良識をもって議決をされることで、裁判によって、真実を明らかにしていただきたい」とした。了@iwakamiyasumi

2012-08-23 22:54:07
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健全な法治国家のために声を上げる市民の会の審査申し立て記者会見のアーカイブはこちら→http://t.co/25jW4pgU @iwakamiyasumi

2012-08-24 01:13:54