きあ林まとめ

きありん @chiara_rin

もう毎月の事で、オレは慣れてきた「お腹痛い…」うずくまる彼女を後ろから覆うように抱きしめる「やだ」機嫌が悪くなるのもいつも。ぱっと離れると「俊、ちがう」擦り寄ってくる。何かされれば何であれ苛々しちゃうみたいだ。天邪鬼も普通。でもこうして頼ってくれるなら月に数日くらい…。　#きあ林

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根詰め過ぎ。あいつ自身も多少の自覚はあって、だから急いでる。あいつの好きな紅茶を淹れて「お疲れ様」静かに隣へ。キスはしたいけど、真剣な横顔に抑える。けどこちらを見て彼女の投げた言葉は「順平が足りない、キスして」唇を開いて、舌を這わせて理性が飛ばないように慎重に侵略　#きあ林

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後日：「あれ何だったの？そろそろ教えて」そうだ、言うの忘れてた「指、咥えてみてよって言おうと…」誤魔化すように笑ってみたけど、だめだったみたい。見る見るうちに耳まで赤くして俯いてしまった。次は何を咥えてもらおうかとか思ったけど、暫くは指で我慢しておこう　#きあ林　#黒バスプラス

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⑤「…違う意味で落ち着かない」逃げる視線を絡め取って。すでに唾液で光るそこを塞ぎ開く。頭を押さえ込んで、歯列をなぞると小さく震えて声を漏らす。その反応が楽しくて、口の中を丹念にかき回す。今日はもう我慢できない。「キミが欲しい」本能のままに　(終)　#きあ林　#黒バスプラス

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④オレの指に舌を這わせるキミ、目が逸らせない。不意打ちの上目遣い、可愛いけど、すっげーエロい。濡れた唇にどきどきする。ちゅっと音を立てて口を離して「少しは落ち着いた？…って、ぁ、ごめん」一瞬オレの下半身を見て、顔を逸らされる　#きあ林　#黒バスプラス

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③「慎二、可愛いけどさ、けど男の人の手だねー」いつもの言葉。まさかそのまま指を咥えられるなんて思ってなかった「っ…」「ごめ、嫌だった？」はっとした顔。そんなわけない「違っ、ちっとびっくりしただけっつーか、嫌じゃない、嬉し、かも」かもじゃない、嬉しい　#きあ林　#黒バスプラス　

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②「、大丈夫？」微かに震えるオレの良心に彼女が口付ける。「言えるようになった時に言って、ね」優しく手を開いて「指、マッサージすると、心落ち着くって聞いたことあるんだー」オレの指をぐにぐにと摘んだり握ったりして刺激する。これだけでも結構幸せ。　#きあ林　#黒バスプラス

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①隣に腰掛けたキミ「あの、さ」ずっと言えなくて、可愛い彼女に、馬鹿な事させようとしてるって分かってる、指舐めてみてよなんて「慎二？」「あ、いや…」手、震えてきた、やっぱやめよう、無理。それに駄目だ。グルグル思考が回る。ふと手を掴まれて、握り締められた。　#きあ林　#黒バスプラス

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②オレは気が気じゃない。だから、もう少し気をつけような。あと…頼ってくれ｣ソファに下ろし、その前に膝をつく。頭を撫でれば少し落ち着いたのか目が合う、俯く。手を握れば「ありがと」尻すぼみな言葉。俯く額に軽くキス、「落ち着くまでここにいるから」　#黒バスプラス　#きあ林

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①悲鳴に近い声でキッチンへ「大丈夫か!?」見れば無惨。硬直した顔、割れた皿、きっと一生懸命作ってくれた夕飯「怪我は…」首を振る「危ないから退いてろ、な？」抱きかかえれば「鉄平、ごめんなさい」震えた声「気にすんな。ただお前に何かあったら…　#黒バスプラス　#きあ林

きありん @chiara_rin

俺の手を掴んで顔に近づける「真の手、チョコの匂い」「は？」こいつの言動は常に斜め上を行く、意味不明、予測不能。「なんか良い匂い」嬉しそうな顔で指先にキス、絶対オカシイ。でも体は反応していて、背筋がゾクゾクする。振り回されてるオレはもっとオカシイ「離せ変態女」　#きあ林

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肌寒さに目覚める。少し開いた窓、秋風が入ってきたらしい。隣を見ればボクの布団を引いた人。温もりへ距離を詰めれば自ずと寄ってくる。抱き寄せて軽いキスを一度だけ。「テツヤ…？」少し早いけれど起こしてしまった「おはようございます」ならば寝ぼけた貴女にもう一度。　#黒バスプラス　#きあ林

きありん @chiara_rin

「良くん、今日もお願いします！」「あ、はい、スイマセン！」差し出されたのを受け取り、自分も差し出す『いただきます』料理にアドバイスが欲しい、と交換したお弁当。最近では日課と化していて。本当は大好きな彼女の手作りならなんだって良いのに。でも努力する貴女も愛おしい。　#きあ林

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「まだ寝ないですか？ぁ…スイマセン」彼女は長いことパソコンの前「そろそろ、かな」振り返って笑ってくれるだけでホッとする。本当はボクが彼女の安心できるような場所になりたいのにな…キスを残して、飲み干されたカップを片付ける「あの、先ベットで待ってます」早く貴女を抱きしめたい　#きあ林

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②「心外やな…青峰の方がよっぽど怖いっちゅうねん」ホントはどうだって良い「ワシは自分にそう言って貰えるだけで嬉しいんよ」穏やかに言ったけれど、内心そうじゃない。"より"ってことは青峰もカッコいいっちゅうことや…嫉妬心を隠して「ありがとな」唇に噛み付いた　#きあ林

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①「なんや」裾を掴まれ振り返る。「しょ、翔ちゃんの方が、100倍カッコいいから！」「は？」「違う100万倍？なんかいっぱい！」突然の必死な言葉に思考停止「何と比べとるん？」「え…青峰くん…青峰の彼女に翔ちゃん怖いって言われたから、だから」「あほやなあ…せやけど可愛い」　#きあ林

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先日の文化祭で隣のクラスのメイドカフェの衣装、もう使わないとのことで頂戴してきた「なぁ、今日ウチ来いひん？」彼女が頷き準備は万端。玄関を入って直ぐ、後ろ手でドアを閉める。これからを思うと我慢できない。その無防備な唇に魅せられて。「もう部屋、行こか」　#きあ林

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成人高尾：普段はあんまり酔わない、でも今日はご機嫌斜めかな「飲みすぎ」「いつもほどじゃない」「もう酔ってる」無言で睨まれる、つらくて飲んでるんだろうし中々に言い返しづらい。「もっとオレを頼ってよ」お酒と効果は違うと思うけど「せめてオレと飲んで」グラス持って横顔に口付けた　#きあ林

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「良、セックスしよう」「え」「嫌？」「ス、スイマセン！そうじゃなくて、」急に何を…「早くして」消えかかる語尾に顔を見れば泣きそう「何かありましたか？」「違う、」「嘘です」「…不安なだけ」腕を引いて強く抱く。合った視線を逃がさぬように。不安のワケ、キスから始めて抉り取る　#きあ林

きありん @chiara_rin

③頭から背中まで何度もゆっくり手を滑らせていく。僕の襟はもうぐっしょりと濡れているけれど、不器用で強がりな貴女がボクの前でこうして気を許してくれるというならどうだっていい。「良」「はい」「良くん」「はい」呼んでくれるのなら、何度だって答えたいから。　#きあ林

きありん @chiara_rin

②体を預けられるまま、倒れこむようにソファに座る。ボクの上に乗る君は軽い。また少し痩せた気がする。肩の上の頭をそっと撫でると、ボクの首筋に水か滴る。今は顔を見たりしないから、だからちゃんと泣いて。　#きあ林

きありん @chiara_rin

①「良くん」「、はい」少し久々のくん付。言葉にならないフワフワした気持ちになる。だってそう呼ぶときはおねだりだから「ぎゅって、して」望まれるまま抱きしめる。こうしたときボクが落ち着くのと同じように、貴女もそうであれば…　#きあ林

きありん @chiara_rin

教室に入れば「慎二はぴばー」朝からゆるい声。もう10年以上この声を聞いてる。でもいつからか、お前が祝ってくれなくなる日が来るのが怖くなった。「あんがとー」ゆるーく返したついでに「来年も祝えよ」なんて、コレが今の精一杯。なんで誕生日にまでこんな思いしなきゃ…　#きあ林

きありん @chiara_rin

恒例0時コール「慎二おめでとう！」「おう」「今日慎二ん家でしょ？」電話越しでも楽しそうなのが分かる。可愛くて堪らない「それ泊まってっても良いって」「ホント？やった」でもちっと無防備すぎ。プレゼントはもう決まってるよね…。「部活終わったら校門な」「ん！」早く夜になれ！　#きあ林

きありん @chiara_rin

バスケ以外は何かと久々。特に彼女の制服姿。嬉しくて見つめる、目が合う。気持ちが伝わるようにウインクしたら（バカじゃないの）口パクで言って顔逸らされた。でも髪の間からのぞく耳は真っ赤で、再び絡まる視線(逸らさないでほしいッス)とりあえずキス飛ばしとく、この後の予約！　#きあ林