ここまでのTENGAのキセキ

ゆずぎむしさん @yuzuponxx

「ちかこさん、あれは一体…」「とりあえず、仲間を探さないといけないみたいね。」「一体どこにいるんでしょうね？楽しみになりました！」その時ゆふみがコンパクトをのぞきながら叫んだ。「セクシーちかこ！セクシーちかこ！」 #TENGAのキセキ

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「これが私の通り名みたいね…」「面白いことになってきましたねぇー！」「キュアあはん！ゆふみとママはキュアあはん！！」そんな会話を三人は繰り広げながら何事もなかったかのようにデザートを物色しに出かけた。しかし、ここに第二の勢力・チームあはんが誕生したのである。 #TENGAのキセキ

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一方はるは、東京をふらふらしていた。そのとき、しょーたんが突然しゃべった。「猫カフェからなんか反応があるんです！あ…あ反応！」「ちょwwwマジかよ？いきなり見つけちゃうわけ？よし！行ってみっか！！」はるは意気揚々と猫カフェへ入店した。 #TENGAのキセキ

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よつばあああああああああ！！！謎の大男が、猫を愛でている姿が飛び込んできた。あまりの勢いにびっくりしてはるは店を飛び出した。「しょ、しょーたん、もう少し後で入店してもいいかな…」「は…はい」しょーたんは震えながら必死に声を絞り出した。#TENGAのキセキ

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「やべ。この乙女ゲー面白いわ。やっぱこの声優の声萌えるわ！私にもこんな年下の頼りがいがある彼氏がいたらな…ま、そう簡単にこんなオタクの私に興味持つわけないよね。よーし、猫カフェに行くぞー！！」彼女はオタクのゆかり。薔薇を愛する自称可憐な乙女である。 #TENGAのキセキ

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【次回予告】ついに猫カフェに入店したはる。襲いかかる猫たち。よつばあああああああああ！いちごおおおおおおおおおお！けたたましい叫び声のなか、ついに三人目が華麗に登場！！？こうご期待。ここまでのあらすじは #TENGAのキセキ でチェックだよ！

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ゆかりの休日はいたって単純である。撮りためていたアニメを見る。溜まっている漫画を読む。ホットケーキ食べながら妄想をする。乙女ゲーかFFZEROをしながら猫カフェに行く。時々、バラ園や野球場にも行くけれど基本的に変わらないし、変えるつもりもない。 #TENGAのキセキ

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そんなこんなでここまで生きてきたけれど、やっぱりなんか刺激がほしい。それでも癒されたいから今日もゆかりは猫カフェに来た。しかし、猫カフェの前でウロウロする謎の人物を発見する。「あの、もしかして初めてですか？」ゆかりは勇気を出して声をかけた。 #TENGAのキセキ

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突然声をかけられたのではるは驚いた。でも、一応人見知りをキャラ設定しているはるは目を合わさないように「はい…そうなんです。」とつぶやくだけだった。「よかったら一緒にどうですか？私はゆかりと言います。」思わぬ助け舟。ここで乗らなきゃ女がすたる。はるは決意した。 #TENGAのキセキ

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「私ははる。よろしくね！」そして、2人は入店した。席に付き飲み物を注文する。ふと、はるが隣の席を見た。するとなんとあの謎の大男がおそらくよつばという名の猫を撫でながら座っていた。そのときゆかりがふと声をかけた。 #TENGAのキセキ

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「あ、いっとーさん来てたの？」大男はこっちを向くと「それはミステリー」と一言だけつぶやき、それきり黙り込んでよつばとのふれあいに戻ってしまった。「あの人知ってるの？」はるは目を丸くした。 #TENGAのキセキ

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「うん、あの人常連だから。いっつもあんな感じなんだけどね。あの人はよつば好きだけど、私は、最近はいちごなんかオススメだなー！いちごー！」そう呼ぶといちごがやって来た。近くで見るとやっぱりかわいい。はるはいちごとゆかりの戯れを見ながら幸せな気持ちに浸った。 #TENGAのキセキ

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ゆかりがしばしいちごの写真を撮っていた時、はるのiPatが反応してしょーたんの声がした。「なんか来そうです。」はるは悟った。その時乙女ゲー専用携帯ゲーム機の中から身体はうさぎ、たてがみはライオン顔はソフトバンクホークス馬原投手のおめんの謎の生物があらわれた。 #TENGAのキセキ

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「いちごさあああああん！いちごさんすっごくかわいいんじゃあああああおおおおおおおお！申し遅れました。私お尻の国から来た馬原俺嫁会のダルビッシュこと獅子兎です。」「あんた！まさかお尻帝国の使者ね！！もしかしてゆかりさんは性女なの？」はるは、目を輝かせて叫んだ。 #TENGAのキセキ

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「あなたは噂のてんねぇですか⁈お会いしたかった！そうっすね。そうなります。それをお伝えしようと思いまして。とりあえず、そのゲーム機の中から見てたんですけど、あまりにいちごさんがかわいかったのでつい。ってことでいちごさんのファンにさせてください。」 #TENGAのキセキ

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はるは、いちごについて熱く語る獅子兎をじっと見つめながら、言った。「で、あんた、ゆかりさんのナビゲーター役？しょーたんと一緒なワケだ。」「そうです。そうです。ちなみに、そこの猫抱いている人は、いわゆる、騎士(ナイト)ですね。力になってくれますよ。」 #TENGAのキセキ

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「あのー、それで、私は何をすればよいんでしょうか？」「とりあえず、このPSPをOPPという機械に変えました。これで何かあれば戦ってください！私が連絡致します！それでは時間なので！いちごさんLOVE！」と、帰りかけた獅子兎だったがそのとき叫び声が響いた。 #TENGAのキセキ

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「お前！そのお面はぅまーきゅんじゃないか！ぅまーきゅんとよつばはわいの嫁や！！」謎の大男いっとーが立ち上がった。「なんでや！わいのや！わいは時間がないんや！3分間ルールなんや！」胡散臭い関西弁で獅子兎といっとーの小競り合いは続いた。 #TENGAのキセキ

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「とにかくわいのや！早くお尻の国に帰らな消えてしまうんや！タイムリミットや！では皆様ごきげんよう！」そう言い残して、獅子兎はOPPに吸い込まれてしまった。「何が何やらわからんわ…」「とりあえず、話を聞かせて」頭を抱えたはるにゆかりが穏やかに語りかけた。 #TENGAのキセキ

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はるは、iPatに呼びかけた。「しょーたん！しょーたん今出れる？」「まぁ、休暇中なので。はじめまして。」「すごーい！シャイなんだね。はじめまして！私、ゆかりって言います！獅子兎も画面に出るかな？おーい獅子兎ー！」ゆかりは呼んでみたがOPPから応答がない。 #TENGAのキセキ

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「まだ帰ってないんですよ。家まで距離がありますからね。」しょーたんはぼそりとつぶやいた。「そうなんだー！じゃあもぅちょっとしてから呼ぼう！」「ところで、しょーたん！新情報含め早く説明する！」「はい。」そしてしょーたんはお尻帝国で起きたことを語りはじめた。 #TENGAのキセキ

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「お尻帝国は普段は皆の妄想の中にある国です。なぜ妄想の中に存在できるかというと、4人の性女というロボが結界を張っているから。しかし、尻ンセスわたりーぬ姫は謎の体調不良。そして、4人よ性女が何者かによってたぶらかされ、 結界が弱まった。ここまではおさらいです。 #TENGAのキセキ

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今は弱まった結界を4人の美人戦士たちが守っています。しかし、4人の性女たちの性なるパワーが弱まっている以上、現実世界に近くなってしまうんです。このままでは神聖なエロスが濁り、僕たちが住めなくなってしまいます。神聖なエロスは僕らの酸素のようなものだから…」 #TENGAのキセキ

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「つまり、それを補う力が必要なのね！」ゆかりは言った。「そうです。てんねぇ、せくしー、ふじょし、しもねったこれが4つの性女の名前です。てんねぇははるさん、ふじょしはゆかりさんです。恋をしたり他人の恋を成就させたりすることが性なる力になります。お願いします。」 #TENGAのキセキ

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はるは言った。「わかった！とりあえず、敵はわからない。しかし、結界は 強めたい。こういうことね。お姫様のことも気になるわ。よし、乗った。救ってやろうじゃないの！！」「はい！私も！できること、あるかな？でも頑張ってみます。」はるとゆかりは力強く握手して別れた。 #TENGAのキセキ