【シューニャリアーナ享受論】たったの一日も無駄にしたくないから【夜明け前より瑠璃色な】
- L_O_Nihilum
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彼女は、実はフィーナだった。小さいころ、キスを教えていたあの少女は、フィーナでした。彼女はとても気に入っていたのですね。小さいころから、達哉が。
2012-08-30 22:22:39公園でとても嬉しそうなフィーナ。仲良くなっていく彼は、彼女を連れて街へ出ようとします。しかし、そこに黒い大きな車から正装をした男性が現れ、彼女を引きとめてしまう。そんな様子が、彼の記憶に戻ってきます。
2012-08-30 22:23:53フィーナは、彼らに取り囲まれると、さっきまでの可愛らしい表情をいきなりかくし、氷のように美しいきびきびとした態度に一瞬で戻り、ありがとうございました、と深く礼をし、車に乗ってしまう。達哉は、涙が出そうになりながら彼女がいなくなってしまうのを見送るしかなかった。
2012-08-30 22:25:34…カレンから、大使館に呼ばれた。もしや、と達哉は思う。せめて送ってやりたいと、大使館までついていくことにはなったものの、一歩一歩、歩む足は重い。もしかしたら別れさせられてしまうのではないか?もう彼女とは会えなくなるのではないか?急速に追い詰められた気持になっていきます。
2012-08-30 22:26:48http://t.co/4qda4CAj こういうわけです。絵の立ち位置もうまいですね。ちょうどフィーナの手にカレンの手が重なり、連れ出そうとしているのが分かります。
2012-08-30 22:28:32達哉は焦ってしまう。もしかして、これは。フィーナが、消えてしまう・・・あの時のようにいなくなってしまう!「フィーナ!」大きな声で叫びながら、ついつい大使館へと向かう彼女を取り押さえます。するとボディーガードに襲われ、前に転倒し押さえつけられてしまう。
2012-08-30 22:29:34フィーナがとがめます。さすがにそこだけは、以前小さなころの応対とは違って、ちゃんと念を押してボディーガードに命じます。そして、少しの会話のあと、彼女はカレンたちとともに大使館の向こう側へ。門はしっかりと閉ざされてしまう。
2012-08-30 22:30:58流石にこれだけ大きくなれば、力強く王女としての命じが利きます
すると、フィーナから携帯が鳴ります。用事が終わったから帰ることになりました。達哉はずっと大使館の橋に残ってると聴いてちょっとどっきり。そして彼はフィーナを送って家に戻ることになりました。
2012-08-30 22:32:48https://t.co/tkcMWpdm カレンの送り車も拒否。そのまま家にまっすぐ帰りました。
2012-08-30 22:33:37そして、家についてから、麻衣がすごい心配してました。フィーナは取り乱していたのですぐにミアとともに自室に戻り、ナイトドレスに着替えに行きます。その間のシーンがこちら。
2012-08-30 22:34:39Ma「お兄ちゃんどこいってたの!心配してたんだよ!」
http://t.co/jAhYT229 Ma「なにかあったんでしょー」Ta「怒らせたような、気がして」Sa「心配そうな顔してたわ」Ma「とても怒ってそうには見えなかったよー、もうー、お兄ちゃん、不器用だなー」…そんな状況。傷ついた頬も隠せません。さやかさんのウナコーワが滲みる
2012-08-30 22:36:54今日は、そんなところで、物語をセーブ。うぅー。この頃逆に日常が加速度的に進んでるぞ。重々しいシーンがとても精緻に描かれだしている。日常が省略される分、こうしたシーンがとても多くなっていきます。
2012-08-30 22:38:15なんていえばいいんだろう。ここで、私の享受論においても、そして想いだされる、はるかさんの言葉も、ちょくちょく重くなっていきます。中身全然違いますが、多分、今達哉並に多くの悩みをこのへんで抱えだした気がします。今日はその話を、この後ちょっとだけさせてください。
2012-08-30 22:39:19僕も整理が出来てないので、お風呂、入ってきますね!風呂は命の洗濯ですから! ね?バブルン?「俺じゃなくて、フィーナに言えってんだ」言えるか。このばにおよんで。「御宅の格率は岡田、本田、エフヤマダ、と」…何が言いたい? 「…妄想はオタクのスキルなんだろ?」 …いいかげんにしろー!
2012-08-30 22:40:35